タグ： しらたきさん

「レネゲイド災害緊急対応班”マルコ”、現着であります。...えぇ、正しく自分が隊長でありますが、何か。」 「なっ...ぶ、無礼者！人を見かけで判断するなど言語道断、であります！」 一人称/二人称：自分、私/貴方、〇〇殿 好きな事（もの）：整理整頓、掃除、大勢で食べる食事 嫌いな事（もの）：身長を指摘されること、人を見かけで判断する輩、遺産 ▼人物 短い白髪と鋭い眼光、顔に一文字の傷痕を持つ小柄な少女。語尾に「～であります」を付けるのが口癖。 古びた帽子とボロボロの黒い外套を纏った軍人のような出で立ちがトレードマーク。 よく言えば実直、悪く言えば四面四角な性格。自他共に厳しく、部隊や組織の規定を何より重んじる。 融通の利かない性格を指摘されからかわれる事も多いようだが、改善する気配は今の所無い様子。 そんな彼女のUGN内での肩書はレネゲイド災害緊急対応班（R災対）マルコ班の隊長。 性格には多少難があるものの、オーヴァードとしては指折りの実力者だ。 R災対の各隊長は、レネゲイド災害の原因の抜本的除去...すなわちジャームと直接相対し、これらを討伐する実力が求められる。 弱冠19歳にしてマルコ班の隊長に抜擢され、その職務を十全に全うする彼女は隊員からの信頼も厚い。 ......一方で、その身長からマスコット的な可愛がられ方をされているのも否めないが。 後述の理由から、レネゲイド災害...特に”遺産”の齎す災害を激しく憎んでいる。 それらの人知を超えた不条理を前にすると、普段の冷徹さを保てず激昂する一面があるようだ。 雲母はこの性質を”未熟な部分”と捉え、改善しようと努めているようだが...結果、ますます普段の頑固さに磨きがかかっている。 ▼経歴 元はUGN内で行われていた非人道的な研究の一環として生み出された試験管ベビー。 件の研究が”遺産と適合する個体を人工的に作り上げ、量産を図る”といった内容で、彼女はその唯一の成功例だった。 中央評議会議員のテレーズ・ブルムにより計画が凍結された後、雲母は彼女直属の部隊である”マルコ班”に預けられる事となる。 そこで出会ったのが、彼女の前任者となる当時の隊長だった。 前隊長は雲母の境遇に同情し、家族のように接して来た。 初めのうちは戸惑い反発していた雲母だったが、次第に心を開き、本物の肉親同然とも言えるような関係を結ぶ。 元より実力のある雲母が前隊長の右腕を勤めるようになるのに、そう時間はかからなかった。 だが、ある事件を切欠に雲母は前隊長を失う事となる。トップの抜けた穴を埋める為、テレーズは雲母を次の隊長に指名した。 周りの隊員達からの推挙もあり、雲母は前隊長の遺志を継ぎマルコ班の隊長の席に着く。 忘れ形見の帽子と外套を身に纏い、少しでもあの人のような犠牲者を生まない為───雲母はその小さな体で前線に立つ。 ▼能力 モルフェウスとバロールのクロスブリード。 物質生成能力によって作り上げた超巨大な武器を、局地的な重力変動と共に叩きつける荒業を得意とする。 重力変動は上から下に叩き落とすだけではなく、武器の質量を瞬間的に増幅させる事や、 自分と武器にかかる重力のベクトルを変える事で通常ではあり得ない方向へ向かって”落ちる”といった芸当も可能。 言ってしまえば単純な力押し。種も仕掛けもないシンプルな戦略だが、 逆に言えばそれだけで災害緊急対応班の部隊長を張れるだけの実力が彼女にはある。 コードネームの”天落”は、雲母の破天荒な戦闘スタイルから名付けられたものだ。 ▼Dロイス No.98:遺産継承者。 過去に行われた実験から、彼女の体内には遺産のひとつ”聖者の遺骨”が埋め込まれている。 その効果は絶大で、身体能力の爆発的な増加、負傷した部分の急速な治癒など、主に肉体面での恩恵があるようだ。 傍から見ると無茶苦茶な戦い方に雲母の体が耐えられるのは、ひとえにこの遺産の効力が大きい。 ただ、雲母自身は過去の経験からこの遺産の埋め込まれた自分の身体に対して悪感情を抱いている。 必要以上に苛烈な戦い方で自分を痛めつけるのも、これが原因なのかもしれない。 ・効果（LM:p109） このDロイスを取得した際に、自分は遺産継承者専用アイテムから一つ選び、取得する。 このDロイスは「遺産継承者：栄光と勝利の槍」のように記述し、アイテムごとの別のDロイスとして扱う事。 このDロイスで取得したアイテムは常備化されているものとして扱う。 このDロイスによって取得したアイテムは、自分以外に使用、または装備できないし、 所持していてもその効果を受ける事は出来ない。 「聖者の遺骨」を選択。

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