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恋をしたのだ。そんなことは、全くはじめてであった。 そして私は、ほとんど私の身にくっついてしまったかのようにも思われていたその卑俗な、遅効性の奇すしきをさえ持ち堪えることができず、謂わば手放しで、鏡花水月のようで確かめることのできないそれに縋りついていた。 【 𝐂𝐡𝐚𝐫𝐚𝐜𝐭𝐞𝐫𝐢𝐬𝐭𝐢𝐜 】 〖 5-06 異物への耐性 〗 体内の免疫力が発達している。毒(POT)を抵抗表で競う際に、成功の範囲に+20%。 〖 6-06 急速な回復力 〗 あなたは新陳代謝に優れている。耐久力を回復するロールの結果に+1。 【 𝐏𝐫𝐨𝐟𝐢𝐥𝐞 】 職業：研究員で作成 名前の由来：辻村深月という小説家から(著書「オーダーメイド殺人クラブ」など)。 弟の鏡花に続けて「鏡花水月」。また、6月の水無月。 誕生日：6月6日 血液型：A型 好：弟、薬、OD、化学式、本、甘味 嫌：予定外、測量ミス、不潔、動物 特技：注射器/ペン回し 色：#5383c3 香調：タイム、セージ、ゼラニウム、ラブダナム、エタノール 喫煙/飲酒：‪‪×/アルコールと薬は相性が良い 童貞/処女：童貞/非処女 備考：自殺愛好家、潔癖症 イメージソング：あなたクランケン ( https://youtu.be/3U_R0dT988c?si=kXDo0OzwKhdWcsfU ) 【 𝐋𝐨𝐨𝐤𝐬 】 くすんだ長めの茶髪を片側のみ括っている。裸眼は射抜くように緋い。が、無理な薬物実験により片目を失明しており、そちらは透明に近い真白。 常に白衣と手袋を着用している。漂う雰囲気から、酷い清潔さと神経質さが垣間見えた。 【 𝐩𝐞𝐫𝐬𝐨𝐧𝐚𝐥𝐢𝐭𝐲 】 薬が嫌いだ。──だのに、愛している。 異能を用いて作成できる薬は時に痛み止めの役割にもなり、体細胞の破壊にもなる。 生まれつき虚弱体質であり、誇大な態度や口の悪さはそれを補うように形成された。心根はとても繊細で、常に表面張力を保つべく、余裕がない。 強迫性障害。血が出るまで爪を噛んだり、手を洗ったりすることが多い。 【 𝐥𝐨𝐯𝐞𝐫 】 佐野鏡花、生き別れた弟(一つ下)。6月13日生まれ。肉体関係では攻め。 辻村水月は潔癖症だが、彼のみ例外。 【 𝐃𝐢𝐚𝐥𝐨𝐠𝐮𝐞 𝐬𝐚𝐦𝐩𝐥𝐞 】 一人称：僕 二人称：君 「もし1mmでも僕に触れようものならオキシドールをかける。人体に対する毒性はそれほど激しいものではないけれど、60%以上の高濃度品は皮膚を剥離することもありえる薬品だ」 「アセトアミノフェン15gかモルヒネ200mg、どっちか選べば？」 「……血は水よりも濃いけれど、不透明だ」 【 𝐏𝐚𝐬𝐬𝐞𝐝 𝐬𝐜𝐞𝐧𝐚𝐫𝐢𝐨 】 (・人間失覚殺人癖(HO2))

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