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贄の花姫 HO2 土地神 天白(あましろ) ●技能 宗教家(2015)準拠 ●設定 青年の容姿をした土地神。実年齢は不明だが、19歳時点の容姿を変わらず保っている。 表情が固くにこりともしない。口数が少ないが無口というわけではなく、淡白。非常に真面目で穏やかだが性格が善良、聖人君子というわけではなく、やや斜に構えるような皮肉屋なところがある。元々そんな性格であり、普段土地神か商売人として真面目にやっている時に発露していないだけ。先述の通り長い時間を生きているだけで基本的に人間臭く、暇を持て余している。ただ長く生きた結果諦念に付き纏われており、折れるのが早い。かつての家族や友人の姿形を忘れた時から加速した。どんなに大切でも何れ無くなるし忘れる、擦り切れるという意識が強い。 上品な振る舞いをするがこれは土地神であると自信を律した結果身についてしまったものであり、本人としては別段好んでそのように振る舞っているわけではない。商売の際に役立っているからまあいいか……とも思っている。 やや捻くれているが入れ込むたちであり、かつての家族、友人やこの村のことを大切に思っている。生贄になったのは籤の結果であるが(今でもあんまり気には食わないが)納得はしている。これは結果的に平和になったのを自身の目で見ているからという部分が大きく、無念のまま何もわからずに死ぬよりかは土地神になって良かったなと思っている。そんな経歴のために花姫に対し非常に同情的であり哀れみにも似た感情を抱いている。家族と引き離され、戻って今まで通りの生活を送ることもできないという境遇に一方的に同情している。基本的に村民に対して甘いが、生贄送ってくるのはどうかと思っている。 趣味は掃除と読書と勉強。他にやることがないので生活が研究者じみたことになっている。 ・シナリオ指定の共有事項 味覚は残留しているが殆ど食事は取らない。自身ではなく村民が食べた方がいいと思っている。 家事は掃除以外最低限のことだけやっている。不器用なので(DEXが、7なので)細やかな作業は得意ではない。若干神経質なので散らかっていると落ち着かない。割に自身だけのスペースは本や資料が積み上がっており、散らかっているように見える。本人としては散らかしているつもりはなく、自分のわかりやすいように整頓しているという意識である。 家屋は庭園や縁側などがありそれなりに広い日本家屋。サマーウォーズの家みたいな感じだと思います。ジジイなので暇な時に庭いじりしてると思います。 一人称：私 二人称：君 「君が此度の花姫かい。村民の勤勉なことだ、美徳だね」 「君とて望みこのようなところに来たわけではあるまいよ。大丈夫、すぐ別の場所に送る。そこで自由に生きると良い」 「村民たちは息災か。……そうか、ならば上々」

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