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(ラウト) 2015の大学教授ベース 職業技能ポイント[EDU*20] 職業技能(2010と同様):信用、心理学、説得、図書館、値切り、他の言語(英語など)＋次の技能から専門的研究分野として２つ選択：医学、化学、考古学、人類学、生物学、地質学、電子工学、天文学、博物学、物理学、法律、歴史→人類学、博物学選択 特記:<信用>に+10のボーナス。大学の関係者に対しては<信用>に+20のボーナス 興味技能:回避とキック→護身術程度に、聞き耳→またマリアの声が聞きたくて耳を澄ませる癖がある、目星→死んでいるとはいえ色々な事を焼き付けておきたいため、応急手当→護身術の特訓で怪我することがあるので １人称：僕、２人称：○○くん、○○ちゃん、君 MPダイス1d5→3 #6a72ad 「僕、いつまでみんなと一緒に居られるのかな」 「ママ。会いたいよ」 いつも明るくにこにこしている、誰に対してもフレンドリーな性格。ではあるが、孤児院の仲間たちと一緒に過ごす中で食べ物の味や温度などを共感できないことに寂しさと孤独を感じている。母であるマリアが恋しくて恋しくてたまらない、寂しがり屋。 本当はあまり食事という行為は好きではない、あまり食べない。 眠ることは好き、白昼夢を見れば見る程に海へと誘われる自分を自覚し、既に死んでしまっている自分が友達であるみんなと一緒に居られることを強く望むものの、それは泡沫の夢であるとの諦めている。 せめて自分が終わるその時まで、孤児院の仲間たちと一緒に居られたらと願っている。 あなた達はシーラ族(世界観参照)の子であり、16 歳以下の未成年である。また、「聖ツワマ ティ孤児院」で暮らしているルームメイトだ。 孤児院に入った歳や探索者同士の関係は自 由にすり合わせて良い。 また、孤児院では月~金は授業が行われ、土日は休日となっている。 〇能力値〇 シーラ族は知能と魔力に優れている 通常のダイスで算出した EDU に+3、MP に+1d5 す ることが可能。 一方年齢や環境を考慮し知識は算出した値から-20 しておくこと。 今回は加減ルールは適用されません。 〇技能値〇 純シーラ族の者は皆 水への適応能力がある。そのため水泳技能は初期値 90 と設定する。 また、歴史技能については「ノアの中で探索者達が知りうる歴史」についての知識として取 り扱うため、隠匿されてきた歴史や捏造されていた過去は技能に成功しても伝達できない ものとする。 所謂世界史について学びたいのであれば、歴史では無く人類学を取ること。 〈推奨技能〉 目星、聞き耳、図書館、知識系技能 〈準推奨技能〉 戦闘技能、応急手当 〈持つことが出来ない技能〉 コンピュータ、運転(現代の乗り物)、操縦(現代の乗り物)、乗馬 ※コンピュータなどの現代機器は存在していないことと、動物を移動手段に使うことが出 来ないため。 【ノアのサカナ】 セリリ レギョンちゃん、ユコウちゃん、リサちゃんと ーーーーーーーーーーーーーーーこの先秘匿ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 【HO1】 あなたは「死人」だ。 あなたがそれを隠し続けるならば、僅かな灯火は残されるのだろうか。 何かに惹かれている。 孤児院に入る前の記憶だ。あなたにはマリアという母が居た。 マリアは海還りの際にまだ幼いあなたの手を離さなかった。 あなたと共に海へ向かったのだ。 覚えているのはこぽりこぽりという水の音。羊水に戻るような温かさ。感じられなくなっていく母の手の形。 次第に意識は溶けていき、息苦しさよりも先になにかが抜け落ちていくような感覚を覚えた。魂や命といったものだろうか。 母の手から離れ、海という大いなる母胎に還る。全ての意識が溶けきる前に、あなたはマリアの声を聞く。 「あなたはここへ来るべきでないわ、愛しい我が子」 そうしてあなたという存在は終わったはずだった。 目が覚めると孤児院に居て、あなたは親を失った孤児として育てられることになる。不可解だ。 確かにこの体は動くし、眠る。ものを食べるし呼吸をする。ただし、口に含んだものの味はしないし冷たさも温かさも感じることは無い。 浅く上下する胸は規則的で、形式ばっている。 あなたは死んだその日から、海に惹かれている。心地よい母親の子守唄が聴こえる。暖かい手に髪を撫でられる。 そんな白昼夢のようなものをよく見る。耐え難い衝動に何度も孤児院を抜け出そうとしたが、その度にセンセイや友達に止められてきたのだ。 あなたは海へ向かわなければならない。それはマリアに会うためでもあり、自身の存在を突き止めるためでもある。(マリアが海に還ったのは今から12年前)

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