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クトゥルフ PC作成ツール
辰巻 逸紀(たつまき いつき)
ID:5121022
MD:1df455fa85c134f1d012b57e9a958e9e
辰巻 逸紀(たつまき いつき)
タグ:
我々は厄介事に愛されている
羊PC
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
米須署に勤める刑事。階級は巡査。 窮屈だと適当に扱われるジャケット、寝癖なのか何なのか判断のつかない無造作に遊ばされた髪、死んだ魚のようなやる気のない瞳。外見から滲み出る全くもって刑事とは思えないやる気の無さと、それに起因した最短の事件解決方=暴力的問題行動が目立つ、署内でも有数のトラブルメーカー。残念なことに問題児でありながらも、能力だけは認めざるを得ないものを持っている。 仕事に対する情熱は一切無く、出来る限り楽してサボりたいと常々考えている怠け者。正義感とか殆ど無い。どうして警察になった。一応倫理観は存在しているので、例えば迷子の子供が泣いていれば内心で散々面倒がって他人に押し付けようとはするものの、何だかんだ親を探すくらいのことはする(ただし、これを理由に仕事をサボれると思ってもいる)。 文句を言いながらも、書類仕事は最終的にきっちりこなす。が、本来のスペックからすればもっとやれるところを、わざと手を抜いて人並みの成果を出すに留まっている。だってやれるって分かったら仕事増やされるから。 実働の仕事では適当に現場を検分してやる気無さげに(実際無い)だらだらと鑑識の報告を聞き、かったるそうに聞き込みへ出かける。そこですんなりと情報が得られればいいが、仕事の遅延行為となる情報の出し渋りをされると、その面倒さに暴力を持ち出す傾向がある。だって素直に言わないからめんどくさくて…… 容疑者に対しても仕事を増やす厄介者として見ており、何としてでもとっとと事件を解決してだらだらと書類仕事をこなす状態に戻りたくて仕方がない。だから立てこもり犯には放火を提案するし、聴取を遅延させるひき逃げ犯はパトカーで市中引き回しをしようとするし、ストーカーを捕まえるために手っ取り早くトラップを仕掛けようとする。最終的に事件が解決すれば、あとは自業自得なんだし犯人がどうなろうがどうでもいいと思ってる。因果応報、人権は無い。 警察の仕事は(自分が忙しく過ごすのが絶対嫌だから)常に暇であるべきだと考えており、結果的に平和であれば問題無いと思っている。何者にも脅かされない平穏が全人類の願いであり、そのための警察機構なのだから、それさえ達成されるならいちいち手段を選ぶのは無駄でしかなくない? 外見はきっちりしておらず、ネクタイが曲がっていたりシャツがはみ出ているのが日常茶飯事。スーツのジャケットは脱がれていることが殆どで、冬場でも無ければデスクに無造作に置いてあることが多い。言われたら一応持って行く。髪は明るめの色に染めており、よく言えば無造作ヘアなのだが、多分確実に寝癖がそのまま紛れている。整えるのだるい。 服装が乱れている上にいつもやる気の無さと共に目が死んでおり、更に体格に恵まれていることから、真正面に立つと非常に威圧感がある。やる気は無い癖に身体に着いた筋肉は非常に仕事をしており、一度でも彼と現場に出た者はその足から繰り出されるおかしな音がする蹴りの威力を知っている。足癖が悪すぎると様々な方向から怒られるが、全く堪えた様子は無い。 かなりの甘党であり、デスクの上には大体いつもチョコレートが転がっている。欲しがると一つだけ分けてくれはする。外に出る仕事中には、ほぼ毎回バディの目を盗んではスタバでフラペチーノを買ってくる。特に定番の好物は無く、フラペチーノと名のつくものをローテするタイプ。 異性の幼馴染が居るが、今はどこで何をしているのか分からない。中学に上がる前までは親しくしていた覚えがある。 また、正義感が強いタイプでも無いのにどうして警察官になったのかよく分からない。公務員なら親も文句を言わないだろうと判断したのだろうなと思っている。 職業補足 職業ベース:刑事(クトゥルフ2015) 職業ポイント算出方法:EDU×10+STR×10 特徴表 24【愛書家】 あらゆるジャンルの蔵書を持っている。【図書館】に+20%。更に図書館に出かけなくても、自宅の書庫で【図書館】ロールが可能となる。 ↓ 仕事では雑に暴力を振るう面が目立つが、元は大人しいインドア派。空き時間は大体音楽を聴きながら本を読んでいる。 通過シナリオ ・我々は厄介事に愛されている 我々は厄介事に愛されている:公開HO 【HO1:TROUBLE MAKER】 あなたは鋭い直感を持ち、それを形にするだけの実行力を持っている。それ故に、身体が先行して動き、度々問題を起こしてきたが、それは些細な問題だ。あなたはあなたの信念と行動が間違っていないと信じている。ーそして、今日もあなたは問題の火種になる。 【推奨能力値】高INT/高STR 【推奨技能】戦闘技能/探索技能 以下秘匿のネタバレ 我々は厄介事に愛されている:秘匿HO 【HO1:TROUBLE MAKER】 あなたには「内なる声」が聞こえる。それは脳内に語りかけてくるような声で、あなたはいつしか「内なる声」と呼んでいた。内なる声は今日もあなたに囁く。「君は大切なことを忘れているよ。」しかし、内なる声が指摘する「大切なこと」に思い当たりはない。 しかし実際には、探索者は「親しい人物が自殺したこと」を忘れているとする。忘れている内容は、自殺した事実でも、親しい人物の存在自体でも、親しい人物と交友のあった時期そのものでも構わない。 ⚠︎これらの設定を作る上で、以下に注意する。 ・「内なる声」及び「記憶の欠落」について、周りに知る人はいない。 ・「記憶の欠落」以後に「内なる声」が聞こえ始め、さらにそれ以後に、HO2とコンビを組んだという時系列とする。 ・内なる声の語り口調や、上記以外に何を言ってくるかについては、PLの自由とする。 ・「ある親しい人物の自殺」の全貌(場所や時間、状況など)をなるべく詳しく決めておく。それらはKPへ共有すること。 ・「内なる声」については、セッション中に発言してもよいが、これまで口にしていなかった理由を事前に作成し、その理由を踏まえた上で発言するかはPL判断とする。「親しい人物が自殺したこと」については、現状、記憶にないため事実上発言不可能である。 <能力値/技能値の補正> ・INTまたはSTRに計+2。 ・また、任意の近接攻撃技能に+25% ↓ 家族を除いた大切な人を挙げろと言われたなら、自分は二人の女性を挙げるだろう。 一人は婚約者の女性。雲雀という名の通り、空高く飛んで明るく声を上げるような真っすぐで快活な女性だった。 もう一人は婚約者の親友。雛菊という名の通り、嫋やかで美しい濡れたような色気を持つ花のような女性だった。 性質的には正反対の二人だったが、彼女たちは中学校以来の親友だった。周囲を狂わせるほどの美しさと、それらに慄き縮こまる繊細な性質を持った雛菊を、ただただ真っすぐに彼女を見て手を取って一緒に歩こうとする雲雀は、まるでぴたりと誂えたかのように相性のいい親友同士で。何にも別ち難い絆を持っていた。 自分と雲雀は幼馴染で、幼い頃から惹かれ合い、順当に添い遂げようという気持ちを抱き合っていた。それ故に、手を伸ばさずにはいられない魔性の美しさを持った雛菊を前にしても、既に心に決めた一人がいる自分は惑うことは無かった。そんな自分を信頼していたからこそ雲雀は親友を紹介し、自分以外に気にかけ守ってくれるよう頼んだし、雛菊もまた身内以外ではほぼ存在しない安全な人間として付き合うことを許したのである。 雲雀と雛菊。そして自分。それが中学から高校までの6年間の、お決まりの組み合わせとなった。男女の友情は成立しないというが、実際雲雀とは恋人関係にあるせいか、逆に雛菊との関係は友情以外の何物でもない形だった。雲雀は信頼故に親友に嫉妬心など全く抱かず、自分も雲雀を愛しているが故に雛菊に下心を抱くことは無い。そして、雛菊はそんな自分たちのことを信頼し嬉しそうに眺めるので、彼女を雲雀の隣に呼んで三人で笑う。あくまで雲雀を主体にしてはいたが、自分たちはそんな関係を築いていた。 雲雀と雛菊は元より進路を大きく離すつもりは無かったが、幸いにして二人共に音楽を愛しており、音大を卒業してピアニストと声楽家としてコンビを組んで活躍するようになった。才能と音楽への愛がものを言う世界で、残念ながら自分はそこまで音楽に興味を持てず、更には(比較的)大人しくてやる気が無く活発とは言い難い性分をしていたため、さすがに進路を共にすることは無く。ただその代わり、人の注目を浴びる職業故に(特に雛菊が)どうしても危険に晒されることが多いのを懸念して、二人を守るために警察官という職業を選んだ。 ……もっとも、性格的に「大衆を守る」とか「正義のため」だとかには向いていないから、署内ではすっかりトラブルメーカー扱いであったが。別に気にしやしないけれど。惚れた女とその片割れとも言うべき存在を守れさえすれば、極論、他はどうでも良かったのだ。 そんな自分の勤務態度を雲雀は不真面目だと怒ったし、雛菊は困ったように笑っていた。けれど仕方がない。義務は果たすが、そもそも警察官になったのはこの二人を守るためなのだから。実際、雛菊と関わる警察官の殆どは彼女に深く関わろうと問題を起こしたため、署内と彼女の実家からはまともな警察官として重宝されたのだ。自分はほぼ上司公認でこの二人の専任担当者のようなものだった。なら、他に意識を割く必要はあるまい。 ずっと、公私共に二人のことを守ってやって。幸せに人生を過ごしていくのだと。その頃の自分は、何の疑いも無く思っていた。 ──ある日、幾度目かもわからない雛菊を狙った犯行が起きた。ただ、いつもと違ったことは。その犯行の結果、彼女は自動車事故を起こし、それに巻き込まれる形になった雲雀が死んだことだった。 頭が真っ白になった。だって、もうすぐ結婚を控えていたのだ。本当の意味で家族になって、幸せになるところだった。自分と雲雀の結婚を機に自分ももっと自立するのだと。あの大人しい雛菊が一念発起し、けれどその前に、最後に親友を独り占めさせてほしいと、旅行に出かけたのだ。自分たち三人にとって、新しい一歩を踏み出すためのモラトリアムだったのだ。 それが。こんな。 ……元より自分は使い物にならなかったが。この件では身内故に捜査に加われなかったため、自分以外の刑事が捜査に当たり、速やかに犯人を逮捕した。けれど、それで何もかもが解決するわけではない。何も戻ってはこない。 雲雀の葬儀の時の記憶は殆ど無い。ただ、彼女の棺の前に佇む車椅子姿の雛菊が、彼女こそが死人のような顔をしていたことだけを思い出す。その肩を抱いて同じように佇んでいた自分も、きっと似たような顔をしていたに違いない。自分たちは、互いに唯一無二の存在を喪った。 そして当然だが。自分をはじめ家族の誰も、雛菊を責めることはしなかった。彼女も被害者で、彼女が悪くないことなんて、誰の目にも明らかだったからだ。同じ状況に陥れば、自分だってハンドル操作を誤っただろう。事故を起こしておきながら親友の命を取り零して一人生き残ってしまった彼女を、一体誰が責められただろう。そんなことは彼女の家族も、自分も決して許さなかった。 けれど、彼女にはそれこそが苦痛であったのだ。誰よりも自分を責めて、けれどそれでも責め苦には足りず、故に周囲からも責められたかったのだろう。罰であり救いを望む彼女は、雲雀の葬儀からほどなくして自殺未遂を繰り返すようになった。雲雀に続いて彼女までも失いたくは無いと、自分も出来る限りのことはしたが……彼女はとある嵐の日に姿を消し、少し経って人里離れた山奥で酷い状態で見つかるという末路を迎えた。 季節は夏。腐敗した肉体を獣や虫に食らわれた、生前の美しさなど見る影も無い姿だったという。当時は誘拐なども疑われたが、事故以降の彼女の鬱々とした様子や検死の結果、間違いなく首吊り自殺であるということがハッキリしており、これこそが彼女の望んだ「姿」であることが、どの視点からでも明確になった。 生前の姿をほぼ留めない彼女の姿を、昔はあれだけ関わろうとしていた署内の誰もが忌避した結果、関係者でありつつも、この件の担当は自分が担うことになった。きっと、それは二人を守れなかったことへの罰だったのだろう。愛する女も、その親友にして自分にとっても大切な友人であった彼女のことも、何一つ守れなかった。命も、心も。 トラブルメーカーなどと言われていようが、二人を守りたいなどと思っていようが、その志を成し遂げることは出来ず、最後まで後手に回り、取り零した。自分が出来たことなんて、お行儀よく婚約者の死に沈み、絶望する友人にこれまたお行儀よく慰めの言葉をかけただけだった。何の意味も無いことだけだった。 今にして思えば、警察官などという事件が起きてから動く存在ではなく、もっと別の、ずっと傍に居て即座に守れるような仕事に就けば良かった。そうしたら、もっと違う結末もあったのだろうか。いや、いっそのこと二人に出会わなければ良かったのだろうか。そうしたら、失う悲しみも苦しみも知らないままでいられただろうか。 答えは永遠に分からないまま時は過ぎ──いつの頃からか、幻聴が聞こえるようになった。 「思い出せ」 「お前は大切なことを忘れてる」 「耳を塞ぐな」 「目を背けるな」 「お前が抱いたものを捨てるな」 何かを責めるように、何かを懺悔するように、内なる声が頭の片隅に響く。耳を塞ごうとも消えないそれを今日もはいはいとおざなりに流して過ごしながらも、はて、自分に大切なものなどあっただろうかと首を傾げた。自分は今までずっと、何かに焦がれることも求めることもろくにした覚えがない。何かを愛したことも無い。それなのに、この幻聴は一体何を言っているのだろう。幻聴に理路整然とした理屈を求めること自体がナンセンスということか。 ああ、今日もこの街は面倒な事件で溢れている。答えの出ない問題は無視して、面倒だが仕事に取り組まなくては。
※
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(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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