タグ： 水草

平風冬樹 ふゆちゃん 32歳 道を作る 路を 未知 導 「私が導いてあげる！」 彼女の頭の中に残っているものは"姉である"、"弟がいる"、"自分は大丈夫"。 だから何にも、怖くないよね。お姉ちゃん。 友人の家に転がり込むことになったのもこれが原因であり、彼女自身は自分の家も帰る場所も何処にあるかわかっていない 友人の名前はミッシェル･ロバートソン イギリスに家を構える考古学者であり大学教授 彼女は彼の仕事を手伝うことを条件に家に置いてもらっている ちなみにミッシェルは76歳のおじじ 「このぉくらいにちいさくて！きらきらで！きっととってもとってもとっても素敵ね！可愛い可愛い私の弟だもの！」 「大丈夫よ大丈夫！お姉ちゃんが守ってあげる！だってお姉ちゃんだもの！弟だって私いるのよ！本当よ！」 「大丈夫、大丈夫。大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫。だって私大丈夫だもの私。大丈夫。なんにもおかしくなんかないのよ。大丈夫なの」 「私何も壊れてない、そうでしょ？」 正気が削れる度に彼女の頭は崩れ、結果として正常になっていく 彼女が彼女を守る為に拵えた牢獄は正気を削がれる度に壊され、解かれ、灰と化す 「大丈夫。私が守ってあげるからね」 「出来の悪い頭だけど、可愛い弟には凄いって言われたいじゃない！」 彼女には"天才"と呼ばれる弟がいる 彼女にない才能を持ち、彼女の持たない頭を持った 故に彼女の心が燻られる……等ということは無く、彼女はその頭を持ってしても、彼を理解しようと努力した 才が無ければ学を付けよう 諸刃では無い確かなものを 彼の歩みが孤に在らぬ様、彼の歩みを支えよう 彼女はそうして、確かな知を会得した 両親が死んだ時も、彼が道を違わぬように その才が悪へ及ばぬ様に 懸命に、賢明に 彼女はずっと、守り続けている その頭が壊れきって尚、愛と善の道を逝く 能ある鷹が爪を隠さず生きれる道を、紡ぎ続ける地平線 「大丈夫だよ」 特徴表 6-9 行方不明の家族 探索者には行方不明の家族がおり、キャンペーンの間に現れるかもしれない。 貴方だけが、幸せでありますように。 https://youtu.be/Q7MY_mV2yto?si=strqaKpK1UIctQ2r ft. https://youtu.be/HxtMh-MpRog?si=g2hY84C8EndtFdST

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ