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・国について（オリジナル） 【国名】 カラク【خلق】（元:カラク共和国） 【場所】 アフリカの最南端に位置する三つの島国 【人口】 約70万人 【国の面積】 45平方キロメートル（セーシェル共和国参考） 【歴史や文化・暮らし】 島国の小さな独立国家。 約100年前までは美しい自然に囲まれており、観光客へ振る舞っていた。 また、この国はからくりなどを組み立て、それを神の入れ物として唯一神に捧げるという独自の宗派を持っている。 　しかし、世界大戦が勃発した際にアメリカの植民地となってしまう。カラクへ偵察に来た軍人は「カラクは兵器を作る上で必要となる資源が豊富に取れる土地だ」と気づいた。 　それからカラクの美しい自然は消え失せ、兵器開発の研究所と発掘場が建設された。 カラクの国民たちは発掘場で永遠と兵器のための資材を掘り続け、また兵器を作る事を強制される。 　戦争終了後も植民地として、兵器作りは続いている。しかし世論が兵器開発に後ろ向きな風が吹いた時期もあり、カラクの存在は隠匿され始めていく。 貿易船が行き来する頻度も減り、現在では簡単な兵器の作成・発掘のほとんどはカラクの国民達によって行われている。 元々、からくりを組み立てる事が得意だった国民達にとっては兵器を作る技術もすぐに身についたようだ。 生まれた時から工場や研究所に囲まれた土地で暮らす現在の若者達は、外の世界を夢見て兵器作りに勤しんでいる。 【宗派】 デウス・エクス・マキナ、を信仰する。 元々『常に神へ祈りを捧げていれば、神は窮地に立った時に救ってくださる』という教えのもと、神を信仰していた。 神に魂はあるものの、実体がないため自分たちで体を用意する。それは無機物であり、子供が積んだ積み木でも、人形でも、機械でも構わないが、必ず自身で作り上げなければならない。 だからこそ、この国の人間達はものづくりを『信仰』として行なっている。 1日の初めと終わりに祈りを捧げる儀式があり、自身の作った無機物を掲げて、祈る。 植民地の影響で苦しい生活を強いられ、国民達の唯一の救いは『兵器を作る事』だ。 その兵器がいつか自分たちを救ってくれることを願っている。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 2015 陸上自衛隊より職業技能取得 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 1-05：天才・・・生まれつき頭の回転が早い。INT+1。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 誕生日:11/7　 ユーカリ花言葉 「新生」「再生」「思い出」「慰め」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ カラーコード：808000 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【10年前　少年期】 年齢:12歳 身長:145cm 性格:元気で活発。信仰心が強く機械弄りがとても好き。機械に関してだけは天才的な頭の回転を見せる。 家族構成:母・父・兄・姉 カラクで生まれた少年。 幼い頃から機械に触れて生きてきた。 外界の情報を知らないが軍人が気まぐれに置いていく本や雑誌を読んで、なんとなくの常識はある。 最新機器と猫が好き。 神を強く信仰しており、ものづくりが大好き（DEXが高めなのは手先の器用さのイメージ）。雑誌で見かけたスマートフォンを部品を使って外見だけ似せて作ってみた。誰と繋がるわけでもないが、トランシーバーのような使い方はでき、基本的に祈りの道具として持ち歩いている。 彼は自身の国が好き。 外からの交流は少ないが自分の大好きな機械を作り続ける事ができる。両親と兄姉、友人たちに囲まれて、勉強を教えてもらえる環境に満足していた。 この国が戦争に巻き込まれたのは必然だったのかもしれない。 兵器を生み出し続ける小さな島国に一発の銃声が響いた。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~ 【10年後　青年期】 年齢:22歳 身長:171cm 一人称:俺（気が抜けると僕）・あなた 訛り:関西弁・わや・あんた 性格:冷静。何に対しても意欲的であり、信仰心がある。特に知識欲が強く、さまざまな事柄を学ぼうとする勤勉な性格。 カラクで生まれた青年。 故郷は自国の反乱軍によって、火の海となった。反乱軍に殺されそうになったところを馬塚兼次に救われる。 馬塚を当初は警戒していたが、不器用にも自身へ献身的な態度を心掛けてくれる彼へ信頼感を寄せるまで時間は掛からなかった。 家族・友人・故郷・信仰を全て失ったシュクリーは、馬塚へ強い敬愛を抱き始める。 馬塚の母国語を勉強し始めたのは、彼のことをもっと知りたいと思い至ったのが一番の理由だ。彼の趣味である「読書」は現在シュクリーの数ある趣味の一つとなった。 英語は最低限の勉強をしたが、日本語に本腰を入れていたので、妙な発音が目立つ。（関西弁で一人称が『わや』になってる） 馬塚へ傭兵としての過酷な訓練を積まれる中、どうしても習得できなかった事がある。 それは「水泳」。 故郷に泳ぐ場所が無かったため、単なる経験不足なのだが、どうも「泳ぎ」という行動にマイナスなイメージがあり、水に浮かべずにすぐに沈む。 何度も馬塚から指導を受けたが、結局これだけは改善されず、あの馬塚が溜息を見せた。これはシュクリーの中で苦い思い出として残っている。 （いまだに必死に訓練している） 爆発音や閃光に対してもトラウマで苦手意識があったが、馬塚と戦場を共にするうちに荒療治で感覚が麻痺し、特に気にならなくなった。 だからこそ、どんな荒療治でも水から浮かんでこれないシュクリーはまさに「カナヅチ」なのだろう。 馬塚や岸山が海に沈んでしまう遺跡で消息不明になってからは、特に「海」への不信感を拭えなくなっている。 自身の大事なものが去ってしまった海が苦手。 幼い頃からずっと信仰してきた神の裏切りの清算はいまだに済んでいない。 しかし、馬塚へ十字架のカラクリを贈った際に「神は信じないが、これに籠めたお前の祈りは受け取ろう」と言われ、自分の中で何を信じるべきかを見極めよう、と思い至った。 そのため、今は神を信仰していない。しかし、後ろ向きな理由ではない。ものづくりも家族や故郷のみんなと暮らした日々を思い出せるため、今でもよく作っている。 ハリボテのスマートフォンは今でも持ち歩いている。 母から「生きて」と言われた気がした。 馬塚からその言葉を胸へ刻め、と言われた。 それらを胸に刻んで、強く生きていこうと思っている。 【2年後】 馬塚と再会し、事情も何も話してもらえなかったことを悲しく思っている。 しかし、自分が馬塚を救えなかったことも事実のため、なんとしてもテロの真相を知ろうと思り、また馬塚の傍で彼を支えて続けていきたいと思っている。 「俺の名前はシュクリーです。救われたこの一生は兼次さんの傍にいたい……なんて、僕の我儘ですが」 「わやの名前はシュクリーです。よろしくお願いします」 「そっちはほんまに大丈夫なんですか？」 「兼次さん！！すみません！！沈みます！！（ぶくぶくぶく）」 イメージソング:空に歌えば /amazarashi --------------------------------------------------- 【通過シナリオ】 2025/01/14 村ホラーRTA END:A 生還 【不定】 2024/　静なるテロリスタ　HO異邦人 激しい恐怖症…常に後ろでイリヤが鼻歌を歌っている。（3か月） 2025/01/14 村ホラーRTA END:A 生還 奇妙な性的嗜好　4か月 裏返しフェチ

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