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◆螢火 もゆる（ほたるび もゆる）｜烏が群れては、極彩色HO4 　苗字からもじって「るびぃ」と名乗ることにしている。本名は黒羽根元親にしか教えてない。パパ活とかガルバとかキャバとか、性別を最大限に活用してのらりくらりと生活している（犯罪にあたるようなことはしていない）。よくスマホをいじっているのはいろんなおじと連絡をとりあってるから。ぼちぼちいい年齢なことは一切気にしていない。対外的には「恋愛体質かつ自意識過剰なバカ女」という自己プロデュースに勤しむ。ちなみに友人は一人もいないし趣味もない。ボスと組織がなかったら何もない、虚無人間。あとお肌に命をかけているので、怪我などさせられようものなら般若の形相でクッソブチキレる(状況にもよる)。 　激情的で情熱的で衝動的、というのが表面的な性格だが、これも意図した演出で、本質は存外冷静である。バカな方が他人(おじ)に気に入られやすいとか、素直で人懐こい方が人脈や情報源作りに有利とか、そんな打算的な人間。かといって他人を嘲るような性格ではない。己を大事にしないし、両手に乗らないものも無理して大事にすることもしないが、その分、その狭い手のひらに乗せたものを愚直に愛する。 ◆生い立ち 　朝から夜まで風俗で働く母から生まれ、最低限の世話だけ受けて育った。義務教育はなんとか受け切っている。父親のことはひとつも知らない。 　10歳のある日に突然母が消えたので、それがきっかけで本格的に女としての価値を売り始めた。最初はパンツや靴下を売ったりする程度だったが、金のため軽率に手を出した美人局にて非常に暴力的な男にあたってしまい、返り討ちでえらい目に遭う。腫れ上がった顔とともに放り出された路地で、この後どうしよっかな、もうそろ死ぬか、と途方に暮れていたところを通りがかった黒羽根に拾われた。その時からずっともゆるにとって黒羽根は「神様」であり、「己の命を繋ぐ理由」である。でも全然恋とかはしない。これはただただ深い親愛、敬愛、盲信であり依存である。 ◆黒羽根元親について 　今現在の生きる意味そのもの。この人に死ねと言われたら死ぬ。それほどの忠心を持つが、特に分かりやすく態度に出るとかはない。 　皆の前では、ボスに恋をしている‪♥︎だいすき‪♥︎こっち向いて‪♥︎マイスイートダーリン‪♥︎を勝手に全面に出しまくっている。周りにもそう言いまくっているしボスと顔を合わせるたびに顔を赤らめてもじもじクネクネとウザ絡む。そうしておけば、八咫烏としてボスと関わる動きを万が一誰かに見られたとしても、如何様にも誤魔化しやすいし楽しいからである。つまり、先述したように全然嘘。るんるんキャラ作り。 　二人きりの時は「もとちか〜」と名前で呼びたいです。深い意味はなく、アーニャが「ちち」「はは」と呼ぶ感じのニュアンス…。 ◆技能 職業技能：記載の技能を取得。 　　　　　自由取得技能には＜マーシャルアーツ＞＜キック＞を選択。ボスのために空手を習ったよ。 趣味技能：・職業技能の補完 　　　　　・フレイル▶︎ブチギレるとモーニングスターを振り回す女をやりたかった ◆特徴表 4-6 寄せ餌(D)：人間以外の怪物に好かれやすい。 技能ポイントに+1d6×10▶︎6×10ポイントを追加で獲得 ーーー以下、「烏が群れては、極彩色」シナリオネタバレ ◆HO4秘匿（自分用） ■HO4 秘匿内容 貴方は黒羽根元親の右腕だ。 元親は貴方のことを「八咫烏（やたがらす）」と呼んでおり、貴方が八咫烏であることは誰も知らないだろう。何故なら、烏黒の衆の中で争いや問題が起きていないかを偵察する秘密裏の存在なのだから。統率力を保つための要。元親は、そんな貴方に指令を出していた。 「三羽烏の様子がおかしい。八咫烏よ、苦労を掛けるが偵察しておいてくれ。俺は烏の死を好まない。が、俺の勘が言っているんだ。近々、誰かが死ぬかもしれない。いいか、八咫烏。誰一人として死なせるな。お前の目に映る者全てを救ってみせろ、頼んだぞ。」 八咫烏である貴方は期待に応えるため、HO3が束ねる追撃部隊に身を隠し、出来る限り三羽烏の挙動を偵察していた。１年間の偵察で分かったことは、幹部である３人はそれぞれ何かを隠しているということ。ボスである元親の勘は良く当たる。彼が危機感を覚えたのであれば、本当に誰かが死ぬのかもしれない。貴方は、その未来を阻止するためにも気を張り続けなければならないだろう。それが、ボスの望みなのだから。八咫烏の存在が他者にバレてしまえば、偵察の続行は難しくなる。故に、貴方は自身の正体を自ら明かしてはならない。 ■　偵察結果 [北条 骸/ホウジョウ ムクロ] 三羽烏の１人で、襲撃部隊の隊長。ボスである元親が貴方の次に信頼している人物。しかし、烏黒の衆の中でも仲間や友達と呼べる存在は他の幹部と比べればかなり少ないと分かる。とはいえそれは、少人数とより強固な絆で繋がっているということ。烏黒の衆を脱退した元襲撃部隊の隊員とも未だに連絡を取り合っており、周囲にはそのことを隠しているみたいだ。 [逆様 八/サカサマ エイト] 三羽烏の１人で、遊撃部隊の隊長。戦闘技術に関しては烏黒の衆の中で頭一つ抜けている人物。過去には勝手に他カラーギャングの拠点に乗り込むといった問題行動も起こしていたようだが、HO2が遊撃部隊に所属してからは落ち着きを見せ始めている。八にとってHO2は特別な存在であることは確かだが、どのような関係なのかは誰にも話していないみたいだ。 [HO3] 三羽烏の１人で、追撃部隊の隊長。１年前に幹部になったばかりの人物。三羽烏になるまでが誰よりも早かったため、当時は貴方も違和感を抱いたことだろう。HO3は、自分の隊よりも烏黒の衆全体に意識を向けているようで、誰かを或いは何かを探しているみたいだ。 ■　職業技能 貴方は烏黒の衆 八咫烏として偵察をしているため、以下の技能が職業技能となる。 [回避]/[目星]/[聞き耳]/[追跡]/[隠れる]/[言いくるめ]/ [+好きな技能２つ] また、１年間に渡って誰一人として死なせるわけにはいかないと自分を鍛え上げたため強靭な肉体を手に入れている。 ⇒[CON]に+2/[STR]に+1のステータス補正 ※上限を超えることはない ■[後遺症:烏黒の衆] 「本セッションで出会った探索者が生き残り続ける限り、全ての技能に“+１０”の補正。 本セッションで出会った探索者が１人亡くなる度に、全ての技能に“-１０”の補正が入る。

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