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ストーリーが降りてこない・・・ゲーム画面と思って操作していたのは、現実の実験施設でした～。ねぇどんな気持ち？今どんな気持ち？君の「操作」でたくさんの人が死んじゃったね！みたいなのは浮かんだけど、文章にならない・・・SCP-2639のような感じ。 コントローラで操作可能なアンデットと人間がデフォルメされたサバイバルゲーム。アンデットが倒されるとゲームオーバー。倒されないように工夫して人間をやっつけて高得点を目指そう！倒されても大丈夫、君はたくさんいるアンデッドだから別の体を操作して人間を皆殺しにしよう！ 人間側は全て誘拐された子供たちで、タチアナが「ゲーム」中に漏らす声が子供たちに聞こえるようになってるとかね。「やった、隠れてたやつらを一気にやっつけた」「わ、わ、やられそう・・・じゃあこのアンデッドはもう倒されていいや、次のやつでリベンジしようっと。」子供たちは自分たちをゲーム感覚で殺そうとしている声の主を憎む。銃を向け家族から引き裂いた軍人よりも、気味の悪い実験をする研究者たちよりも、自分たちをいかにして殺すか、仲間が死んでいくさなか喜びを表す声を強く強く憎んだ。殺されてもそれで終わりは訪れない。記憶を保ったまま生き返らせられ、再びゲームに参加させられる。繰り返される死のストレスと強烈な感情が結びつき、子供たちの中にはEPSを発現するものが現れ始める。ここはオペラハウス63、研究テーマは、感情とEPSの関連性。 ああ、タチアナさっきのゲームはすごかったね。ゲーム画面を編集してリプレイ動画を作ってみたんだ、こっちの部屋で一緒に見ようか。きっと君のプレイがより「鮮明」に見えると思うよ。 「私すごい？えへへ、もっと褒めてー」 「あの人怖いよ・・・」（姉妹の後ろに隠れながら） タチアナを殺そうと向かってくるオラクルとかがいるんだろうなぁ。でも面識はないんだよなぁ、誰なんだろうなぁ？ ・・・忘れもしないあの声が聞こえてくる。楽しげに何かを喋っている。何かを？何か何て決まっているじゃない。また私たちを殺すつもりだ。そうはさせない、みんなは私が守るんだ。私は強い、敵を全員倒せばこの場所から解放される。だからみんな待っててね。私がんばるから。

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