タグ： だぎ次郎 一胚 HO1

近頃噂の透明な舞台に立つために、奪われた照明は無例の挫折 人を殺した。そのはずだ、自分とは何か 自分を脅かす天才はいらない、【恐れ】の感情がそうさせた 瞳を閉じればお前が瞼の裏にいる あの野郎　まだ居やがったのか　消えてくれ ■本人について 本名：鈿女 嘉実久 (うずめ かみひさ) ・現在野事務所（げんざいのじむしょ）所属の俳優そして天才 ・２年前に越してきた ・潔癖症で汚いものが嫌い、SAN値が削れるかもしれない ・殺害の感情は【恐れ】です。 ■技能について クトゥルフ2015ルールブックの俳優より《言いくるめ》《信用》《心理学》《芸術(演劇)》《変装》+《目星》《聞き耳》を取得 役作りのための《回避》《隠す》と勉強するための《図書館》を取得。 ■家族について 母親はアメリカの人気女優 ダリア・ライマー 父親は日本の俳優 鈿女 久智外(うずめ ひさちげ) ■詳細（読まなくていいやつ） 私は人を殺しました。 初めはそんなこともあるよと、天才なのだからと宥め諫めていた心も次第に尖り私を刺してきました。 それを見るたびに何故なのか、そこに選ばれず、手に入らなかったのかと心が切り分けられる思いでした。 天才が怖かった。恐れてしまった。 気が付けば私は衝動的に刃物を持ちそれに会い、場を用意し教えを乞うていました。 これは私の心だ、切り裂かれたのだから同じことをしても良いでしょう やってしまっては仕方がない。腹に足に首筋に ああ気持ちが安らぐ、恐れ冷えていた心に熱が沸く。 さて次は何か、お前の全てを割くのか 私に向けて伸ばした腕が表現をして、その指がお前に台本を読ませるのか。 この足がお前を舞台に赴かせるのか。 こちらを向くな嬉しくない。 この舌が台詞を吐き、この耳が言葉を知り、この鼻が生きようとするのか。 最後に目を刳りぬいた。お前の瞳がこちらを向くたびに寒気がする。 飛び散った水と割き分けた肉の色はひどく汚く、ずっと忘れられそうにない。 私がそれを殺した

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