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2015　超心理学者　参照 【職業ポイント】　EDU*20 特記︰オカルトを信じている人に対する 〈言いくるめ〉と〈説得〉に+10% 【特徴表】 6:3　鋼の筋力 ダメージボーナスが1段階向上する。 1d6以上ある場合は、1段階向上する代わりにダメージボーナスがさらに+1 6:5　急所を見抜く 狩人の素質を持っている。 貫通の確率は、通常の5分の1内ではなく、2分の1となる。 ただし最大40% 吉良家長男坊 由緒ある家柄の跡取りの立場でもあって 文武両道　大変厳しく育てられる。 そのおかげでこのゴリラ。 人生勝ち組！ 子孫も残せりゃもう完璧！ そのはずだったのに選ばれたのは妹の光。 事実を目の当たりにした当時は頭が真っ白だった。 どうして？　何が足りなかったのか。 それがよりによって血の繋がった妹なのか。 嫉妬もクソもなかった。 神の気まぐれか、はたまたイタズラか。 巳春も刀に選ばれた。 吉良家の恥、としか思えなかった。 自分が刀に選ばれなかった時の両親の顔が 脳裏にこびりついて離れない。 「ごめんなさい、申し訳ありませんでした。」とでも言おうか 自分の技量不足でしかなかった。 今更急いでも遅い。 吉良家の長男としての立場…？自分の存在意義とは。 家柄なんてどうでもよくなってきた。(やけくそ) だが、自分が退いたら？ 考えられたのは家柄でも、立場でもなく 唯一血のつながった兄妹「光」のことだけだった。 ただでさえ、父が骨すらも戻ってこなかった刀を 「光」が？ 実力は認める。 ただ、光があの刀を。 それだけは絶対に許せなかった。 光が重役を担って当主(党首)を失うより、 落ちこぼれでただの駒と化した自分が 全て背負えばいい、そうだ。それがいい。 この家は「立場」しか考えてない 「命」はどうなんだ。 何が隠蔽だ。こなくそ。 桃源において場違いだろうがそれでいい。 たった1人の妹さえ守れるのであれば。 シスコン？ 【通過シナリオ】 1.明命 【以下、明命HO1秘匿】 ❖HO1「吼疾鬨襾」 貴方は名家の出身だ。代々「吼疾鬨襾」を受け継いでいる家系で育ち、その実力は自他共に認めるほど優秀である。 ただし、刀は貴方を選ばなかった。 貴方は由緒ある家柄の跡取りだ。今まで当主を担うものが「吼疾鬨襾」を受け継いできた（いわば、刀に選ばれたものが党首になっていた）。だがしかし、今代の所有者に選ばれたのは貴方ではなく、あなたの弟/妹だったのである。貴方が刀に選ばれなかったとき、貴方自身はもとより、貴方の家族も血の気がひいたことだろう。それくらいに、貴方は優秀で周囲に目をかけられ、一等大切に育てられてきた。しかし、それでも貴方は刀に選ばれなかった。 更に、貴方に追い打ちをかけるような出来事が１つあった。奇しくも貴方の幼馴染が刀に選ばれたとの一報があったのだ。貴方自身との仲は良好で悪友のような関係を気付いている彼だが、家同士は決して仲がいいとは言えない。もし自分は選ばれなかったことが相手の家に知られれば体裁が保てなくなることは分かりきっている。 立場を失うことを恐れた貴方と貴方の家は緘口令を敷き、貴方が所有者でないことを隠蔽した。勿論、貴方は桃源に加入すること選ぶ以外の選択肢はない。だが、貴方は本来この場に立つに相応しくない人間である。当然刀はそんな貴方を呪った。 過ぎた力を扱う影響で、貴方は刀を振るうたび内側から沸々と腕が焼け落ちていく。止める術はなく、刀を弟妹に回されてしまうと考えると両親にも口にすることができない。貴方は自分の体が蝕まれることを知りながら、家のため、ひいては自分のため刀を振るうことになる。 ▶刀を扱うデメリット HO1「吼疾鬨襾」 刀を使えば使うほど自身の腕が焼け落ちていく。内側から炭化してきており、最近はめっきり指先の感覚がない。シナリオの通過中、「吼疾鬨襾」を振るった日の最後に日本刀技能が－1d10＋10 されるデメリットが発生する。 ▶吼疾鬨襾 炎を司る刀。先代当主の父は神との戦いの最中、帰らぬ人となり、骨すら戻ってこなかったことを貴方は知っている。真紅の刀身をしており、触れれば必ず火傷をする。 また、貴方がこの刀を自身が振っても弟妹に影響はないことから、役目を代わりに果たせば所有者は死ぬことがないようだ。 ▪詳細 ①刀を使用したあと CON5 のロールを行うことで炎の矢を生み出すことができる。これは 1 本 1d 3 のダメージを与える。最大で 5 本の矢を生み出せるが、CON4、CON*3…と成功値が下がっていく。 ②刀で攻撃されたものには 1d3 のスリップダメージがつく。これは攻撃すればするほど相手に加算されていく。 ▶探索者作成について ▪貴方は 20 代以上である。子供ではないが、老人ではない。 ▪あなたは非常に優秀で家の後継になるために育った。日本刀技能に＋50%される。 ▪両手を他人に晒すことができない。(理由は見つかれば刀を取り上げられてしまう可能性があるため)必ず隠すこと。 ▶個別 NPC ▪大典太巳春(おおでんたみはる) 貴方と同い年の男。貴方と同様に優秀で、大典太家の当主になると期待されて育ってきた。両家の中はすこぶる悪いが、貴方たち自身はお互いに一目置いており、その中は非常に良好である。彼は桃源に貴方より一足先に加入し、活躍している。刀に選ばれ、二人で弱い人間を守ろうとよく口にしてきたがその願いは果たされることはなさそうだ。 ▪光(みつ) 少なくとも探索者は桃源に入るまでに刀を振るったことがあるが、その分のデメリットは適応されない。 貴方を慕ってくる純粋な歳下の弟妹である。貴方のことが好きで、貴方に逆らうようなことはない。貴方から見れば彼/彼女が刀に選ばれるなんて思いもしなかったことだろう。だが、冷静に考えれば彼/彼女は貴方には劣るもののとても優秀である。本人は刀に選ばれたことは何かの勘違いだと思っているが、選ばれたことを不思議と納得してしまうような才能があるだろう。 【後遺症】 5 片足の麻痺/足を使った技能-10 6 思考の鈍化/INT-1d3

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