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クトゥルフ PC作成ツール
梔子 夏瞳
ID:5137350
MD:ba567a96f77371b96567780275986243
梔子 夏瞳
タグ:
いーとくん
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
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知識
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SAN
現在SAN値
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(不定領域:
)
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技能
職業P
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(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
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初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
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<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
【職業】 執事/メイドベース(主婦):主人の傍に控えていれば主人の言いくるめと信用に+10パーセント。 #8cbcbc 【特徴表】 潜水の名人:窒息のロールに+20パーセントのボーナス。 俊敏:回避の基本成功率がDEX*5の値になる。 【人物】 「どうしたの?ママとはぐれちゃったのかな?」 「泳いでプカプカ浮いてると嫌なことな~んも考えなくて良くて好きなんだ」 明るい女性。 ライフセーバーをしている。現在は夏期のみ海でバイトする程度。泳ぐのが趣味。 下記ネタバレあり 【比欲と煉理】梔子吹雪 弟:織辺 春臣(しきべ はるおみ) 弟とは2歳差であり、夏瞳21歳、春臣19歳のときに春臣が交通事故で亡くなっている。 幼い頃から仲が良く、というよりも物事にあまり関心を向けない春臣を夏瞳が構い倒すかたちで仲良くしていた。 春臣は良くも悪くも動じない性格で、無口だった。夏瞳はそんな春臣をどことなく心配して構っていたのもある。両親は仲睦まじく、幸せな家庭環境だっただろう。 両親が毎朝キスをして出掛けるのを見て、夏瞳は春臣にもそうしてやった。新愛の証であり、両親もそれを微笑ましく見ていた。このときから春臣の歪みはもうはじまっていた。 小学5年生にあがり、さすがに弟にキスをするのが恥ずかしくなった夏瞳はもうやめるといって春臣にいつものキスをしなくなった。春臣は特に何も言わず、ただ頷いていた。 小学6年生にあがり、弟とも部屋が別々になった。そんなある夜のことだった。 眠っている最中なんだか息苦しくて起きた夏瞳の唇に、なにかがピッタリと触れていた。ぎょっとして起きると、春臣が自分の口にキスをしていた。 「どうしたの…」 混乱はしたもののつとめて冷静に夏瞳はそう聞いた。春臣はじっと姉を見つめて、唇をなめた。 「したかったから」 この日からなんだか、二人の日常が変わっていった。 春臣は眠っていても起きていても、夏瞳の唇を吸うようになった。 最初は部屋をわかたれた寂しさからの行動かと思っていたものの、なんとなく両親に言いづらくて黙っていた。そんな夏瞳に、春臣は毎日のようにキスをしてきた。 少し前まで習慣づいていたのもあってそこまで抵抗感はなかったものの、やはりなにか変なのではないだろうかと思っていた。でも、弟は甘えているだけなのだと自分に言い聞かせた。 夏瞳が自分の選択が誤りだと気がついたのは中2の夏のことだった。 その日は両親が旅行で、夏瞳たちのお世話は近所の親戚がたまに見に来る程度の、そんな夏休み。 日焼けした体を冷ますためにシャワーを浴びようと風呂場に入った彼女の後ろから、ガタンと音がした。 春臣は何も言わずに風呂場にはいってくると、自身も服を脱ぎ始める。 「ちょ、っと…!ハル、入ってこないでよ!」 「なんで?」 「いや、今入ってるのは私なんだけど。見てわかるでしょ?」 「一緒に入ればいい」 「この年で弟と入るわけないじゃない!」 そういって出ていこうとする夏瞳の腕を掴んだのは、他でもない春臣だった。 振りほどこうとしたその腕を勢いよく壁に叩きつけながら彼は笑う。 「わかってたくせに」 何をいっているのか、絶句する夏瞳の胸に顔を埋めながら、春臣は繰り返す。 「わかってたくせに、姉ちゃん」 何かいい返したかったのに、夏瞳は何も言えなかった。 「俺と二人で、いるんだぜ。なあ。わかってんだろ。アンタさ、弟が毎日キスをせがんで、眠っている間に舌を入れてアンタの口の中を探ってるんだぜ。風呂場はカギもかけられるのに、なんでかけておかなかったんだよ。わかってたんだろほんとは。なあ、夜もホントは起きてただろお前」 ゾッと全身の血の気が引いていく。 春臣は知っていたのだ。 夏瞳の歪みを知っていた。 「やっと精通したんだよ。……アンタが、こうやって俺を受け入れる日を待ってた」 そう言っていつものようにキスをする春臣に、夏瞳は動けなくなってしまった。 そうだ、もっと前から気が付いていた。弟が自分の着替えを除いていること。夜中にキスをして舌を入れてくること。……胸を触ってくること。 春臣は、夏瞳が快楽を優先してこうして隙を見せるのを、ずっと待っていたのだろう。 己の浅ましさを弟に見抜かれていたことに恥ずかしくて立っていられなくて泣きはじめる彼女に、春臣は笑う。 「……夏瞳、お前は変だよ。でも俺も変だから、一緒にいような」 そこから春臣による支配がはじまった。 性的な視線を隠さなくなり、隙があれば姉の体をまさぐった。抵抗をしようにも春臣は賢く、夏瞳は徐々に追い詰められた。 でもわかっているのだ。夏瞳はそれでも両親に言わなかった。言えなかったのはもちろんそうだったが、彼女は言わなかった。言えば春臣と離れ離れになる。春臣と離れることがすでに困難になっていたのだ。 両親が家を開ければひどい生活がはじまり、彼女の心は春臣に依存した。 HO2に声をかけたのはこの生活への恐怖からだったのか、それともこの生活をつづけるためのカモフラージュだったのか。 別の男と付き合うといったとき、春臣は意外にも了承した。 「……まだ自分はまともだと思ってんのか? 無理だよ。お前はもう俺からは逃げられない」 「……でもそうだな、いいよ。お前がもし、あいつと別れたら。もう本当に容赦はしない」 春臣のことは、もう依存では片付けられないような執着と愛があった。 きっと自分はもう逃げられないのだろうとも。 でも、彼は死んだ。 強烈な悲しみとともに、少しだけ。本当に、少しだけホッとしているのだ。 これでまともでいられることに。
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