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3-4戦士 3-7俊敏 10/9 ホトトギス 「永遠」「秘めた思い」 オミナエシ 「美人」「永久」「忍耐」「親切」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ●3～6才 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 普通の子供のように他人と接触したところ、何かと煙たがられたり邪険に扱われ、幼いながらに嫌われていることを自覚。 後に自分が男だからそのような扱いを受けていると気が付き、誰にも迷惑をかけないように大人しく、従順になる。 たまに会う下女のりんごのみ優しかったため、彼女に懐くように。 ●7～9才 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 我慢し大人しく耐えていたが、それでもなお続く冷遇や、同じ性別である草璽の姿を見て嫌気がさし始める。 男というだけのことで、何故このような扱いを受けなければならないのか。一体女の何がそんなに偉いのかと、疑問と苛立ちを覚えるように。 彼女らの接し方により、PCもまた「女だから」という理由で女嫌いになる。 そのため懐いていたりんごに対しても、心から信用することができなくなり始める。 ●10才～13才 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 三女の黄勢に捕まり、化粧をされたり女物の着物を着せられたりと遊ばれる。 だがその容姿があまりにも完成されており、「自分はお前らよりも美しい容姿を持っているのだ」と密かに主張し愉悦するために、これを機に女の姿で過ごすようになる。 （何その恰好どういうつもり？と言われたら「蛇喰家の見栄えを少しでもよくするための工作」などとうそぶいてる） この頃にはかなり環境にうんざりしていたので、ぼんやりとこの場所から逃げたいと思うように。 誰にでも同じ態度なりんごに対して、どうにかこうにか自分に対しての執着心を芽生えさせ、いざという時に自分を優先してもらえるよう画策していた。 何となく把握している恋愛の感情を芽生えさせようと努力したが、りんごに全く効いていないことから断念。 しかし、りんごに「この村を出る時は一緒に行きましょう」と言われ、本当に何でこの人は何もない自分にそこまでするのかと疑問をいだく。 その際の回答が「まだ物事の分別のつかない子供だから」。 子供だから優しくしてもらえていると理解し、めいいっぱい子供の振る舞いをし、子ども扱いをしてもらえるように努め始めた。 その一環で、たまにこっそり村の子供達と一緒に遊ばせてもらってる。村の子供たちは先生。 ●14才～現在 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 体や声がどんどん「大人の男性」の物へと変わり始める。 唯一の味方であるりんごは、子供だから見方をしてくれているのであって、子供ではなくなった自分を守ってはくれないのではないか。 加えて三十年に一度の生贄選定が間近に迫っており、自分には時間がないのだと理解してしまう。 そんな中祖母殺害の計画の話を聞かされる。 未練や優しい情なんてものはなく、ましてや憎悪を抱いている相手を殺害するのだから、罪悪感や忌避感などはなかった。 手にかけた時、ほんの少し清々しさを感じたのもつかの間、刃物で肉を裂いた音や感触、血の匂への嫌悪感は異常なものだった。 それでもこれを機に、頭の中に小さく「殺害」の選択肢が増えてしまう。 ●人物 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 【りんご】 物心ついた頃からすごく優しくしてくれている人。 最初は普通に大好きだったが、気が付けば女である彼女を心の底から信用できなくなっていた。 それでも「こいつは女だ」という考えが頭にあっても、変わらず優しさを与えてくれる彼女を完全に拒絶することはできず、女だけどこの人だけは本当にいい人であってくれないかなと心の片隅で思っている。 でも片隅レベルなので、「自分が彼女にとっての一番」になれば、きっとどんな時でも助けてくれると思い、色々と頑張って取り入ろうとしていた。 ある種の執着ではある。 【蛇喰　國枝】 普通にとても怖かった。できることなら会いたくないし、目も合わせたくなかった。 いなくなってからはほんの少し重荷がなくなったような気がしている。 【蛇喰　千穂、父親】 記憶にもなければ自分のことで手一杯だったため、両親に対して思いをはせる暇なんてない。 どうせ生きてても自分が男だから碌な目に合ってなさそう。自分も両親も。 【蛇喰　錦】 怖い人。祖母國枝の次に会いたくない人。 【蛇喰　赤ヱ】 嫌なやつ。親とも姉妹とも上手く言ってないのはいい気味。 りんごに慕われてんのは本当に意味が分からないしなんか不愉快。 【蛇喰　葵】 腹立たしいやつ。いちいちしれっと癇に障る物いいをしてくる。 【蛇喰　黄勢】 鬱陶しいけどまだマシなやつ。 女装を施したことは少し感謝している。 【蛇天　草璽】 優しいし気にかけてくれるから普通に好き。同じ男だから安心もする。 でも彼の周りに対する態度を見て、絶対にああはなりたくないと思っている。 好意はあれど、頼りなさからそこまで当てにしていない。

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