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地を這うは夜の褥にて　HO2：作家 一人称：僕 医者の家系の4人兄弟の次男坊。兄・弟・妹。 昔から女性に恋愛感情や性欲を抱けずにおり、両親から結婚の話を持ち出され仕方なく打ち明けた際に18歳で勘当されている。 一通り勉学などを叩き込まれていて学があり、少しだが医学の心得もある。(応急手当、精神分析、ドイツ語) 元々本を読むのも文字を書くのも好きで、友人宅を転々とする交換条件で官能小説を書いて手渡していたところ、 その友人が勝手に出版社に投稿して目に留めて貰ったのが作家になった切っ掛け。 食うに困らない程度に金になるので生業として続けている。今は一人暮らし。 男性が好きなのかと聞かれると、はてそうだろうかとなっていたのだが、最近付きまとってくる特高さんが若干気になっている。 女性は恋愛感情にならないだけで苦手でも嫌いでもない。友人に連れられて行った遊郭は今でも仕事に欠かせない情報源である。 ↓以下ネタバレ 【クリアしたシナリオ】 「地を這うは夜の褥にて」(2024.03.23、25、26 KPかぽちゃさん PLおぱんちゅ、たけ、のっぽ、あき) 　→遭遇した神話生物：アイホートの雛　他確認する 　→ 覚えた呪文：雛を取り除く呪文 　→END-A 　　はるまくんがファンだったことすごくうれしかった…！ 　　最後にとうやさんから、ときはと一緒に集めてくれたファンレターを沢山貰った。すごくうれしい… 　　これからもきっと書いていくんだろうな たまにやってくるはるまくんとのんびり過ごしながら、 　　ときはととうやさんの行く末を見守っていたい　また遊びに行くぞ～～ 　　それはそうとはるまくんとえっちなことにはなりたい -------------------------------------------------------------------------- ■HO2　作家 貴方は元サル(β)のイヌ(α)である。 明確にどのタイミングでそうなったかは分からない。 3週間前に受けた健康診断にて自身の性がサルからイヌになっていることを知ったのだ。 心当たりはないものか、と記憶を巡らせてみても情報収集のため赴いた遊郭くらいしか思い出せることはなかった。 貴方はその遊郭にて遊女との会話で盛り上がり、思わず酒を飲みすぎてしまったのだ。 その際、遊郭専属の医者とやらに介抱されたことだけは覚えている。 そして、貴方が遊郭にて得た情報をもとに執筆し、出版した官能小説が帝都で何かと話題になっている。 性的な描写が多いのも理由の1つではあるだろうが、話題に上がっている大きな要因はその小説の詳細な内容だろう。 貴方が執筆した小説は、第2の性と自身の感情に翻弄される主人公が、遊女を愛するあまり殺害してしまうというものだ。 その際、主人公は他の男の子供を妊娠していた遊女の腹をナイフで突き刺している。 この内容が2週間前から帝都を騒がせている「遊女連続殺人事件」と似ていることから話題になっているのだ。 このことで、とある特別高等警察にまで目をつけられており、貴方は心底辟易していることだろう。 そんな貴方は今、出版社で編集をしている「柳田みのり」という女性から好意を寄せられている。 彼女はネコではあるが、貴方が執筆に行き詰まったり悩み事がある時、親身になって話を聞いてくれる数少ない信頼できる人間だった。 彼女が貴方に好意を伝えたわけでは無いが、貴方には何となく好かれているという自覚がある。 この状況をどうしようか、と彼女のことが1つの悩みの種にはなっているが、 それよりも今は「特高や世間にたいしてどのように弁明するべきか」と「何故自分の性が変わってしまったのか」を考えるのが先だろう。 ◆目的 ・第２の性が変わってしまった謎を解明する ・遊女連続殺人事件の犯人を見つけ出し、自身の誤解を解く ≪事前情報≫ ★遊女連続殺人事件について 花街の路地裏で遊女が殺害されていた事件。 現在に至るまでに合計4人が犠牲となっている。 通り魔的犯行かとも思われたが、被害者が全員妊娠して腹が膨れた状態であった為、何かの目的があり妊婦を狙っているという噂もされている。 殺害された遺体は腹が破けており、胎児はいなかったらしい。 ★遊女の話 1か月前、遊郭に赴いた際に共に酒を飲みながら話をした遊女によると、顔を隠してボソボソ話す不審な客が何度も店を出入りしているらしい。 楼主が出禁にしたそうだが、まだ店の周辺をうろついているのを目撃した、と少し怯えながら話していた。 ★HO1について ここ数日貴方のこと行動を監視している特高だ。 事情聴取のため呼び止められたり、後をつけられたりと気の休まらない日々が続いている。 そんな彼と初めて接触した際、脳天に電撃が走ったかのような衝撃があった。 その衝撃を受けてからは、彼の周りには微かだが甘い香りが漂い続けている。 貴方は何故かその香りを自分のものにしたいと感じている。 ★遊郭について 貴方が情報収集のため赴いた遊郭は「有島屋」(ありしまや)という見世だ。 見世の中には美しい遊女たちが並んでいたが、その中でも一際目立つほどに美しい遊女がいたことを覚えている。 あいにく先客があったのか夜を共にすることは出来なかったが。 《NPC紹介》 柳田みのり / やなぎだ みのり(20) HO2の小説を出版している出版社の編集。 明るい女性であり、世話焼きな一面も見受けられる。 ≪探索者作成ルール≫ 職業：作家　　　　　 職業技能：図書館、聞き耳、心理学、歴史、人類学、母国語 ＋次の技能から2つ選択 [英語、ドイツ語、中国語、ラテン語、オカルト、説得、値切り] また、貴方は現在イヌであるため、CON・INTに＋3　(上限を超えてもよい)

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