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16歳から事務所に所属し、主にラジオパーソナリティとして活動しているタレント。時折ラジオの台本等も務めるなど、仕事は幅広い。 整った顔立ちもさることながら、耳触りの良い柔らかで澱みない声音が人気を呼んでおり、老若男女問わずファンも多い。欠点があるとすれば男性としては低めな身長くらいで、それも顔立ちによって引き立てられ、ファン層の幅広さに影響している。 物腰の柔らかさでゲストの緊張を和らげつつも、相手によっては鋭い切り込みをできるような思い切りの良さもある。 異性同性問わず恋慕われることも多いが、手を出されたことは一度も無く童貞処女。 高校時代は、ラジオの仕事の合間で演劇部に所属し、脚本を書いていた。 友人である恋木来丸は、高校時代の２つ上の先輩であり同じ演劇部に所属する同郷。 恋木の卒業公演でも脚本を書いており、お互いにうっすらとした認識はあるものの詳しい学年や名前を知ることはなく、卒業後は疎遠となっていた。 羽鳥が19歳、恋木が21歳の時、芸能界の繋がりで開かれた飲みの席にて再会を果たす。恋木が羽鳥の年齢を勘違いしたまま話したり、羽鳥が恋木の本名を知らないままあだ名で呼んでいたり（どちらも帰りのタクシーで相乗りした際に誤解が解けている）とトラブル（？）がありつつも、そういった面白おかしい縁もあって交流するようになる。 現在ではラジオのゲストとして呼ぶこともあり、年齢差は関係なく友人として接している。 「くぅちゃん」呼びは、本名がわかってからも続いており、本人は割と気に入っている。 「では、今夜もお付き合いいただければ幸いです。あなたにとって、素敵な夜になりますように」 通過シナリオ 「ワンナイト DJ★DJ」 「冬霞に消ゆ」ロスト 以下、冬霞に消ゆ HO1内容あり 恋木来丸に対する第一印象は「声がよく通る人」だった。 高校時代に関わったのは最終公演の時くらいだったが、その時も生まれつきの虚弱さとラジオの仕事も合わさってあまり練習に顔を出せず、あだ名を知る以上の付き合いが生まれることはなかった。 ただ、板の上でも外でも、賑やかな音のする方を見れば彼がいて、笑顔が眩しいように感じたことを今でも覚えている。 再会した後は、同郷のよしみもあって長く友人という関係が続いていたが、ある時、段々と恋木から向けられる視線の色が変わっていったことに気づく。ひと目見れば、誰からでも好意を向けられることが当たり前だった自分にとって、まるで普通の人と同じように恋をして想われるということは、特別で、何よりもの喜びだった。 しかし、友人という関係性心地よさを知ってしまったことと、芸人という彼の世間的イメージを考えれば、付き合うという選択肢は取り難く、有耶無耶にしたまま日々を過ごしてきた。 それと同時に、恋木が別の人と過ごしている姿を見て不快感を覚えることも多くなっていった。女性でも男性でも、彼の友人であっても、彼の笑顔を一身に向けられる相手に嫉妬していると、それに気づいて仕舞えば、彼に向ける感情に名前をつけるのは簡単だった。 だからこそ、大切にしたいと強く思うようになる。彼の笑顔に元気づけられる誰かがいる限り、彼と共に笑い合える誰かがいる限り、彼の晴れやかな笑顔が自分に向けられ続ける限り、絶対に恋木来丸という人を汚さないようにと。 自分の明日がないと知ったその瞬間に、想いは反転し、彼を心中に誘うことになる。 フレーバー：89冬珊瑚（ふゆさんご）「神秘的」 貴方の全てが神秘的。誰も貴方の本質を見つけられない。風貌からすら近寄りがたさを感じるだろう。もしかすると、貴方自身も自分を見失っているのかもしれない。だからこその魅力なのかもしれないが。

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