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【導入時】 好き：絵、ピーナッツ、桃、ナッツ 嫌い：兄 信念：著名な美術家になり作品を世の中に認めてもらうこと 口癖「なんとかして」 経済的にも余裕があり、教養の高い家の息子 頭も良く大抵のことはそつなく、もしくはそれ以上にこなす事が出来た。絵画コンクールでは常に名前が載っている。絵画の天童と呼ばれていた 父は日本三大企業の会社の社長をしている。 絵を描き始めたのは4歳の頃、兄の影響(安藤猿ノ介) 妹がいる(安藤雉由) 自分にない感性を持ち才能のある兄が羨ましかった。兄の作品が好きで、また絵が好きだった 兄もまた絵画を愛していた。それも自分以上に。 あっけからん、としているが人一倍努力をする性格で無理をすることも多かった 小学生に上がった頃、比較されることが多くなった。それでも自分は絵画を愛していたし、また兄もそうだと思っていた。 しかし、ある日を境に兄が絵を描かなくなった。コンクールでの自分の優勝が発表された日だった。そういえば以前まではキャンバスに目を輝かせていた兄も、近頃は筆を持つ腕が重たそうに見えた 「お前さえいなければ」 もう絵、描かないの、そんな自分の言葉から始まった生まれて初めての兄との喧嘩だった。普段の軽い、しかし思いやりのある兄の姿からは想像もつかないような言葉。何かが爆発したような、そんな印象を受けた。 そんなことを言われて泣きたいのはこっちだ。なのに見たことのない、今にも泣きそうな顔をするから、心臓が握りつぶされてるみたいに痛かったから、だから逃げた。 「兄さんなんか、大嫌いだ」 うすうすは分かっていた。 比べられることの辛さ、兄の思い、でもあなたの芸術はそんなものに負けてしまうものだったのか、裏切られたような気分だった 兄の作品を掻っ攫い家を出る。生まれながらのよく回る天才的な頭で偽名を名乗りながら12歳という若さで遠くの土地まで家から、兄から、自分から逃げた 兄の作品のオマージュを製作し、自分も相手も誰も知らない土地で活動を始める。 兄の筆を折ったのは自分だ。 それでも自分の1番の芸術は、兄なのだ。それしか知らなかった。 作業の最中ピーナッツをつまむ。(兄の譲り受け)食べすぎてピーナッツを喉に詰まらせ死にかけたことがある。以来気をつけている 「あの人の芸術は僕が終わらせない、終わらせてなんかやらない」 自分の作品＝兄の作品なので批判されるの、イヤ！！僕の好きを否定、するな、、！ モチーフ：楽園 神、天使、悪魔、神話、様々なものが描かれる 兄と絵を描いていた頃にあそびの中でオリジナルキャラクターを制作した。名前は「エルきち」「デビきち」 チンチラを飼っている。家を出る時についてきた、ピーナッツ仲間なので名前はナッツ🥜 ◇作品について 作品タイトル：「　　」 自分の作品ではないと思っているため、タイトルが決められないでいる 「名前は、ない」 「そのうち決める！今はまだ、ない」 【現在】 好き：絵、ピーナッツ、ナッツ、桃 嫌い：途中でやめること、兄、カミロ、嘘つき 信念：最後までやり切ること 製作ピーナッツ：どんな環境かにいてもそこからピーナッツを産み出すことができる、土とか落ち葉とかガラスの破片とか、すげ〜〜となって場が盛り上がる 口癖「なんとかしろ」 ありえんノンデリピーナッツ男 友達はチンチラのナッツ、10年前から外出することも段々と減り今ではほぼ引きこもり状態でキャンバスに向かい続けている。故にコミュニケーションがド下手。部屋が汚い だけど一度始めたことは最後までやり切る。ジグゾーパズルとか最近楽しい 悪魔とか天使とか、神様とか楽園とか、非現実的な、側から見ればそんな空想上の産物、初めに言い出したのは誰なのか なんて呑気なことを考える時間が尽きることはなく、むしろ多すぎるくらいだった 兄は天使だとか楽園だとか、神話みたいなものが好きだった。そんな絵ばかり描いていた。昔はきれいだな、くらいで意味なんていうのは理解出来なかったけど、ここ数年のうちは少しずつ理解してきた気がする。 きっと兄にとっての絵画は楽園で、絵画を創造する自分自身は、その世界限定の神様で、それを脅かす悪魔が隣にいたらそりゃ焦りもするのかもな 俺にはよく分からなかったけど でも、それが絵をやめる理由にはならないだろ普通。 　　　　☀︎ ☀︎ ☀︎ 無意味な産物だけが溜まっていく。これを1番見てほしい人には何故か会えないままでいる。 俺が俺以外の誰かのために絵を描くようになったのはあなたのせいなのに、俺の絵を見て涙を流すあなたを「しょうがない人だな」と呆れつつ、綺麗だと思った 話したいことだって見てほしいものだって出来るようになったことだって沢山ある。俺を放っておくほど大事な理由ってなに？ムカつく、ムカつく、ムカつく 俺を救ったなら最後まで責任取ってよ 好きなものなら最後まで手放すなよ どいつもこいつも、嘘つき ︎ ☀︎ ☀︎ ︎ ☀︎ 「俺は多分天才なんだと思う。だから分からないんだ、お前たちの気持ちが」 「絵とナッツは嘘をつかない、お前は、、嘘つきの顔だ」 「俺は一度始めたことは最後までやり切る性分だ。部屋の掃除？始めたことがないから知らん」 「天才すぎるのも時に不便だ。…なんだ？事実を言っているまでだが」 兄にもカミロにもオコ😡って感じだったけど、とはいえ兄の作風を崩さず描き続けているし、カミロに会いたい気持ちもある、、と思う。この10年間で自分が周りと違うのは自分が天才だから理論に達した

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