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沖 雅義 (オキ マサヨシ) アーティファクト 電子レンジ 「ゼロ課 明日川班の沖です。どおも」 「そうですねえ、ちょっと調べてみましょうか」 「明日川さーん。あんまり突っ走らないでくださいよ〜」 ぱっと見ゆるふわお兄さ……おじさん。髪は不精で伸ばしている。ファッションではない。あまりに鬱陶しくなったら切る予定。あくまで予定。話し方はゆるいが年上年下関係なく丁寧語で話す。チーフの明日川に対しては年が近いせいか、明日川が呼び捨てタメ口で接してくるからか、やや遠慮が無い。(当社比) 普段のテンションはわりかし一定で穏やかで、怒ったり喜んだりしていても本心かどうか疑わしい。悲しんでいても態とらしい。だが、滅多に無いがイライラしてくるとなんとも言えない口元だけ薄ら笑顔を残したまま黙るタイプ。 年齢:37歳 身長:175cm 喫煙/飲酒 基本的にはなし 髪の色 青みがかった黒 目の色 濃紺 誕生日 12月10日 家族構成:父(65)，母(63)，妹(30) 父は大学教授、母は専業主婦。7つ下の妹がいる。 厳格で真面目な学者肌の父と、正義感が強く植物好きな優しい母の間に生まれる。 幼い頃は身体が弱く運動が苦手で、家で1人読書やゲームをして過ごすことも多い幼少時代だったが、持病の喘息等の寛解につれて次第に体力もつき、性格も少しずつ明るくなっていった。多趣味何かと興味を持つととりあえず手を出してみる性格をしている。警察(刑事)を目指し出してからは持ち前の辛抱強さと長年の訓練で俊敏さと体力を手に入れたものの、未だに筋肉が付きにくく、負荷のきわめて強い運動や力仕事は苦手である。 家庭環境はとても裕福というわけではないが、特に貧乏というわけでもない。家族仲もたまに夫婦喧嘩をするものの、そこそこ仲がいいという程度で至って普通である。明日川と永瀬のハードな生い立ちを知っていることもあり、自分の家庭環境については簡潔な説明以外言ったことはない。ただの仕事上の仲間なので特に話す必要も無いと思っている。 例の事件以来、何故か花に対して苛烈な嫌悪感を抱くようになってしまった事と記憶が一部曖昧な事に関しては、おそらくトラウマ的なものだろう、と本人的に考えている。特定のものに対する恐怖症や嫌悪症、健忘についての情報も軽くインターネットで調べはしたが、特に仕事に支障が出るほどの症状ではないので専門的な治療などは検討していない。零課の面々にも特に何か質問されない限りは黙っている心積りでいる。ただ、実家は母が世話をする花々が綺麗に手入れされあちこちに配置してあるため、なんとなく足が遠のき、忙しさを理由に実家には暫く帰っていない。 植物についてのやりとりをしていた「南玲子」のこと、花嫌悪症のこと、明日川に対する劣等感によく似た抵抗感のこと。様々な事を黙ってはいるが、「聞かれてないから言ってないだけ」だと思っている。軽率に口に出した事で話がややこしくなって根掘り葉掘り聞かれるのも、それについて説明をするのも面倒臭いと考えている。そもそも沖は一方的に感情や物の考え方などの込み入った話を持ちかけてこられるのは正直な所苦手で、人から心の距離を安易に詰められるのを良しとしないきらいがある。零課の面々は沖からすればそこそこあけっぴろげで、割と言動が心の赴くままに振る舞っているように見えているが、明日川を除いては比較的程よい距離感を保った関係性が築けているので楽だと思っている。蜂谷や永瀬に関しては、分かりやすい態度やありのままの性格を隠そうともしない所も、年下ゆえの可愛げのように感じている。 ───────────────── ◎一人称 僕/俺 ◎二人称 あなた ◎三人称 ・NPC さん付け ・零課↓ 明日川さん 蜂屋さん 永瀬君/遼君 ─────────────── 各PC,NPCへの印象 ◎PC 明日川 努夢 →情に仕事に熱い男だと思っている。最初は熱すぎて少し距離を取っていた。１つ上だが唯一年齢が近いため殆ど同い年感覚で接している。呼び捨てな上ちょくちょく飲みに誘われるので、若干心の距離感が近いなと思いつつも特に何も言わないでいる。何故かははっきりと自分の中では決着がついていないが、どうしようもない抵抗感を頻繁に抱く。果たして劣等感なのか、人として根本的に合わないだけなのか。あまり深掘りもしたくなければ本人に悟られたくもないので、他のメンバーと同じように接しようと心がけてはいるが、遠慮のなさついでに明日川をちょくちょく小さなトゲで刺すところがある。 蜂谷 蜜樹 →他人と絡むのがあまり好きではなさそうなので普段はそっとしている。彼女は班内でも一番技術職のような役割を担っていると認識しているので、ストレスを溜めたり何かが思考の邪魔になるなど、仕事に支障が出ないようほんの少しだけ気にかけている。 永瀬 遼 →ツンツンしていて生意気なタイプの年下だが、可愛げのある青年だと思っている。当初は拾われた野犬みたいな雰囲気だなと思っていた。妹と同い年な事もあってちょくちょく構いにいく。それゆえナメられていることは自覚しているが扱いやすいので別に気にしていない。身長と筋肉はシンプルに羨ましい。 NPCへの印象 ・相模原 涼(享年34) →年下で刑事とは思えないほど温厚で優しい女性だったが、的場と同じく頼れるところもあるメンバーだった。一つ下かつ優しい女性が好みなので少し好意を抱いていたかもしれない(本人自覚なし)あまりに悲惨な死に様が目に焼き付いて離れない上記憶も一部ぼんやりとしている為に、あまり元気だった頃の姿を思い出せない。ただ、思い出話などになると普通のテンションで参加する。 ・的場 元(48) → たった一年しか共に仕事をしていないが、頼れる上司だったと思っている。少なくとも明日川が上司の頃よりやりやすかった、かもしれない。課が変わったにも関わらず気にして世話を焼いているあたり、新しい配属先で暇をしているのか、頼りないと思われているのか、根本的にお人好しなのか……等々思っている。 「なんていうか、人が良いですよね〜」 ・神童 大輔(43) →言葉数が少なく控えめな所は知っているので、不器用な人なのだろうなと感じている。 「優しい強面って刑事向きですよね」 ・泉 立夏(36) →相模原涼と仲が良かったことは知っているので、ゼロの面々と顔を合わせる時に辛くないのだろうかとその姿を見るたびにそのことが脳裏を掠めている。ただ明るい性格をしているのでそこまでは気にしていない。ゼロ面々を気にかけつつ且つ仕事に協力してくれるので助かっている。 「や、いつも助かってます」 ・猪狩 幸太郎(32) →歯に絹着せぬ物言いをするというか、空気を読まない性格とその仕事っぷりにいわゆる職人気質というか、そういった類の人間なのだろうなと考えている。緩い話し方や思ったことをすぐ口に出す性格も面白いとしか思っていない。知識の幅が広いので話す分には楽しい。 「猪狩君は器用で物知りですねえ」 ───────────────── シナリオPC4概要/秘匿 『庭師は何を口遊む』 この世界が存在しているから人間が存在しているのではなく、 また人間が存在しているから世界が存在しているのではない。 両者に前後関係はなく、ただあるのは奇妙な縁と因果だけだ。 ◇PC4 あなたは非常に手際よく、俊敏性に優れている。 チーフの補佐等を任される事が多く、医療の心得もある。 DEXを算出する際、+3の固定値が付く。(これは上限を超えても構わない) ``` ●HO4(PC4) あなたは非常に多趣味な人物であり、医学的なものから博物学的なものまである程度理解している。 三年前の事件より以前は植物を育て、仕事の傍らそうしたものの研究もしていた。 しかし事件後は花に対して強烈なまでの嫌悪感を抱くようになってしまっている。記憶が曖昧で何故かはわからない。 あなたはかつて、今はなき植物研究サークルに自身が育てた花や種を売っていた。そのサークルで殊更熱心に花について勉強をしていた女性が居たのを知っている。 名前は「南　玲子(みなみ　れいこ)」 花に興味を失ってしまったあなたはその女性ともそれきり会わなくなってしまっている。あらぬ誤解をされたくないあなたはその女性については黙っている事にした。 あなたはPC1の補佐をしつつも、どこかPC1に抵抗感を抱いている。その立場故か劣等感故かあなた自身にも解らない。 ☆あなたはDEX*3ptを＜博物学＞に振り分ける事が出来る。(そこにプラスして技能ポイントも付属出来る) ☆あなたはDEXを算出する際、+3の固定値が付く。(これは上限を超えても構わない) ☆DEXが他のステータスよりも低かった場合、ステータスの中で最も高い値になるように入れ替える事が出来る。

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