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縺煉(れんれん) 迷冥市役所 都市伝説課職員 32歳 毛量の多いボサボサのくせ毛に赤と金が渦巻く独特の瞳の持ち主。普段は翁面で顔を覆っている(まだ愛想が悪かった頃に「顔が怖い」と言われた意趣返し目的で付けている) 自身のことを「おねえさん」と自称している飄々とした人物。神出鬼没でふらふらとしている自由人に見えるが、元々は命令のみには従う狂犬のような存在だった。 都市伝説課のことはファミリーであるが同時に雇い主であると考えており、自身の課での役割は持ち込まれる厄介事(主に戦闘を求められる荒仕事)に対応する傭兵のようなものだと認識している。 戦うことは元々好きであり、また自身にはそれしか脳がないと思っているため、そこで成果を上げ課の役に立とうという意識は持っている。 それが彼女なりの恩返しなのかもしれない。 一度敵と認識したものをどこまでも執念深く追いかけ、同時に確実に仕留めに行くその彼女の姿を人は恐れ「悪霊(シュトヘル)」という異名が付けられているとか、いないとか。 HO2銀竹ちゃんを望まぬ形で怪異にしてしまったことに若干の引け目を感じており、しかしそれが良かったことなのか悪かったことなのかは、まだ縺煉の中で答えが出ていない。 銀竹ちゃんを虐待していた親や環境のことは死んでも許さないと思っている。 銀竹ちゃんに止められたら止まるが、そうでなければ同じ目に遭わせて殺してやりたい。 PLの意図している真名: 恋々(れんれん) …物事に未練を残し執着するさま 縺(れん/もつれる) …絡まってほどけなくなるさま、纏わりつく。絡み合って乱れる。 煉(れん/ねる) …金属を火に溶かして質の良いものにする。

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