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⟡.·シャンゼリゼ HO2：次男 ▋‎‎‎穂澄 柊弥(ほずみ しゅうや) 一人称→オレ 二人称→あんた / お前 ：職業Pは法律家をベースに取っています ：身につけているもの → マフラー 【 性格 】 歳の割には落ち着いていてしっかりしている。だが子供らしい一面がない訳では無く、中身はまだまだガキンチョ。 兄にはたまに反抗的な態度を取るし妹には大人気ない事をしたりする。そして気を抜くと口が悪い、思ったことがすぐ口から出てくる。 なんでも真似したがる妹に悪影響なので口調には気をつけてはいるがふとした時に出てる。 最近だと「のろま」という言葉を覚えさせてしまった為、少し反省している。 ・ 将来は弁護士になりたいと考えている。 今は親を殺した事が誰にもバレていないが、いつかは絶対にバレる。そうなった時、何かしら知っている法律があれば兄妹達の手助けになるんじゃないかという理由から。 今からでも自分で出来ることをと思い、奨学金で高校に通うために勉強を頑張っている。 兄には将来の事について話した事はない。 【⠀兄妹達に対して 】 ▋‎‎‎HO1：兄 呼び方→ 兄ちゃん 昔はよく遊んでくれる兄に凄く懐いており、両親よりも兄にベッタリだった。最近は年頃という事もあり、段々接し方が分からなくなってしまいついぶっきらぼうな態度をとってしまう。 口では可愛くないことを言っても、今でも兄を好いているし大切な存在に思っている。 でもドリンクバーで飲み物を全部混ぜるのは普通に恥ずかしいのでやめて欲しい。 兄の無邪気で自由な部分に対しては冷ややかな目を向けることが多々ある。妹にも悪影響だからもう少し大人しくしてくれ....みっともない... ▋‎‎‎HO3：妹 呼び方 → 柊奈 しっかりしようと思うきっかけになったのが妹が産まれてからだった。 8歳も離れている小さい命を目の当たりにすれば、幼心に大事にしなくてはと自然と思うものだ。 今ではとても大事にしているしとても愛おしく思ってる。あれ？シスコン？ なんでも素直に受け取るので少し心配。まあ、この歳の子は大体そうだろうからそこまで深くは考えていないが。兄の悪い所をなんでも真似するのは如何なものかと思う。そんな所があるので、妹と接する時は言葉に気をつけないとな～と思いながらも自由奔放な所に全然ブチ切れてたりする。頼むからもう少し大人しくしてくれ。 【⠀心情纏め 】 1年前、リビングに降りて状況を理解した時、真っ先に兄の事が気がかりで仕方なかった。 疲れてるんじゃないか、無理をしていないか。 ......いや、無理はしているだろうな。 自分が妹にそうしないように、下の兄弟にはできるだけ弱みは見せたくないものだ。長男ともなればいくら家族でも絶対に言いたくない事もあるだろう。 ぼんやりと、燃え盛る暖炉を見ながらそんな事ばかりを考えていた。 あの時両親と何があったのか気にならない訳では無い。ただ、今そんな事を聞けば困らせてしまうだろうと何となくそう思っている。 それにこの件はそう簡単に蒸し返していいものでは無いだろう。妹がどこかで耳にしてしまう可能性があるのだから。 兄が働いている事もよくどこかに出かけている事も気になっているが、口を出した所で話してくれるとは思えない。こっそりついて行こうにも、妹を家に1人にする訳にはいかないし......引っかかっていても根本に触れられないのが現状だ。 自分はただ、兄が危ないことに手を出していない事を祈る事しかできない。 ...祈った所で何になるんだろうか。 どうせ神様なんてのはサンタクロースみたいに、人が自分の心を豊かにするためのまやかしに過ぎないだろう。だから、自分で出来る事は全部やりたい。 兄の負担を少しでも減らしたい。 兄を支えたい。 兄を助けたい。 何か兄の力になれればと思う。 ・ 妹には寂しい思いをして欲しくない。 妹が両親のことをどう思っていたかは聞いたことがないのでわからないが、少なくとも6歳という幼い時期には大人の存在は大きいものだろう。 ...とはいえ、元々両親が帰ってくる事は滅多に無かったのだ。もしかしたら顔すら覚えていないかもしれない。 自分も昔同じような体験をした時に、年上の兄弟という存在はとても大きなものに感じていた。 兄が構ってくれるから寂しさも軽減していたと思う。 ならば自分も妹に同じことをしてあげたい。 それで少しでも妹の不安を取り除けたらいい。 ...そう思っていたが、最近妹がぼんやりしている事が多くなった。 やっぱりどこかしら思う事があるのだろうか...それとも、別の理由があるのか。 妹には1年前の事は隠し通せているつもりだ。だがもし、無いとは思うがどこかで耳にしていたとしたら...そう考えると不安で仕方なかった。 妹に悲しい思いをさせたくない。 妹を支えたい。 妹を助けたい。 その為に今出来ることを考えている。 そんな時シャンゼリゼという遊園地の存在を知った。 「困っている子どもたちは、シャンゼリゼに行けば助けてもらえる」 正直半信半疑だが、妹の様子が心配なこともあるし、丁度兄と出かける機会も減っていた所だ。 2人を誘って遊びに行ってみるのもいいかもしれない。 そんな風に思った。

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