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千桐 夜渡/ﾁｷﾞﾘ ﾔﾄ 「や、ほら。俺ってモテるからさ？大変なんだよね～～いろいろと」 「千桐 夜渡。かっけー名前っつかきらきらネームっつか……まぁ、気にしてないんだけどな？」 「……だから、好きにならないようにしてたんだよ。しょうがないだろ」 「あ～～～しくった～～！！くそ、なんでいっつもこうなるんだよ……ちくしょう……」 【性別】男 【年齢】23歳 【家族構成】父、母、弟二人、妹二人 【誕生日】7月18日 【好きなこと】体を動かすこと 【苦手なこと】一人になること 【カラコ】#B22222 【性格】 常にへらへらしている自由人。ぱっと見分かりやすいようでその実分かりにくい、つかみにくい性格をしている。 笑顔の裏に本心を隠すタイプであり、ごまかすことを得意とする。そこはかとなく人間関係に壁を置くような癖があり、必要以上に人に踏み込まないようにする一面が見受けられる。どちらかというと子どもっぽい性格であり、それなりに夢想家である。自分の考えよりも他人の考えを尊重する一面を持つが、自分の考えを大切にしていないというよりは自分の考えを他人に伝えるのが苦手であるようだ。 【経歴】 ・普通の裕福な家庭の長男として誕生する ・何不自由ない幼少期を過ごす ┗ 小さいころから愛想のよい子どもであったため両親はもちろん、親戚などからもかなりかわいがられた ・2歳のころ、双子の弟が生まれると同時に地元の幼稚園へと預けられるようになる ┗ 物わかりのよい子どもであったため両親と離れることにぐずることもなく、手のかからない子どもだった ┗ 下が双子である為そちらに手がかかり自身のことは両親があまり見てくれない、というあるあるな事象に遭遇するも、弟たちのことが好きだったため文句を言わず幼稚園の友達と遊ぶなどしてさみしさを紛らわせていた ・5歳のころに妹が生まれる ┗ この頃には両親も双子の育児になんとか適応し、夜渡のことにも時間を割くようになっていたのだが、妹の誕生にかなり浮かれた父親が妹につきっきりになった結果また家では一人遊びをよくするようになった。 ・6歳の誕生日のころ、ずっと家では一人で遊んでいることをかわいそうに思った母親からペットをプレゼントされる ┗ これには夜渡も大喜び。『朝日』と名付けて四六時中一緒にいるようになった ┗ この頃からどこに行っても動物に好かれるようになる ・7歳に上がったころに地元の公立小学校へと進学する ┗ この頃に妹がもう一人増え、家族が大所帯になる ┗ 愛情はあまりいきわたっているとは言いずらいものの、その分外出をしたりなど両親が工夫をしてくれていたため兄弟仲が悪くなることはなかった ・7歳のころから父親の勧めで地域の格闘技系のクラブへと通うようになる ┗ 初めての時は失敗も多かったが、筋がよかったため見る見るうちに上達させることができた。 ┗ 顔もよかったためやっかみをうけることもおおかったが、直接的な害が来る頃には強くなっていたのでかえりうちにすることができていた ・9歳のころ、他人と恋愛について話すようになって初めて自身の恋愛対象が男であることに気づく ┗ しかし世間や周りの男の子は皆女性が恋愛対象であり、それが当たり前であるという風潮があったため自身が違うのだということで疎外されることに恐怖感を覚え、周りに合わせるように適当に女性が好みだというようになった ┗ 最初は自身が間違っているのだと思い何人か告白してきた女の子と付き合ったりしたが、どれだけ親交を深めてもやはり女性を心から好きになることができず、最終的にどの彼女とも別れていた ・10歳のころから部活としてサッカーを始める ┗ もともと体を動かすことが得意であったためすぐになれ、うまくなることができた ・そうして周りに合わせる生活に慣れてきたころにそのまま地元の公立中学校へと進学する ・小学校での経験から自身が女性を好きになることができないと学んだため、家族のことを言い訳にして交際の話はすべて断るようになる ┗ 顔がいいこともあり不満を持たれることも多く、さまざまな噂が裏で飛び交っていたが本人はそれをしっかり聞きつつ気にせず無視をし続けていた。 ・しかし、誰とも深い関係にならないように注意していた中二のある日、友達である男子の一人を好きになってしまった ┗ 相手が女性を好きであると知っていたため気持ちを隠したまま1年ほど過ごしていたが、膨れ上がる恋心に遂に静止が効かなくなり、卒業式という場を利用して告白するも相手にひかれてしまい、そのまま相手との関係性は消えてしまう。 ┗ この経験から自身はやはり異常なのだ、とかんがえるようになり、より他人との関係性を深くしないように、相手を自分が好きにならないようにと他人との間に壁を置くようになる ・そのまま友人関係から逃げるように実家から離れた高校へと進学する ┗ 寮生活をする場所を選んだが、選んだ当初は家族から猛反対にあった。 ┗ しかし近頃なにか思い詰めていると知っていた父親がなんとか他の家族を説得し、そのまま寮生活へと踏み切ることができた ・寮生活では寝室が一人部屋のようになるところを選んだ ┗ もちろんお金がかかる場所ではあったのだが、その辺は両親の協力の元なんとかすることができた ・高校に上がるにあたってバイトをはじめる ┗ 悩んだ末に選んだバイト先は居酒屋。当然学校には言えないバイト先ではあったため学校には内緒で働くこととなる ┗ 幸いにも選んだ仕事場は雰囲気がよかったため、特に苦労などはすることなくある程度軌道に乗ることができた ・高校生活ではもちまえのコミュニケーション能力から友人を多く作ることはできたが、しかし中学でできてしまった癖は抜けることがなく、友人と呼べる者たちとの間にも気付かれにくい壁を作っていた。 ・だれとも親密な関係になることがなかったが、たまにそれでもどうしようもないことがあり、そのたびに友人関係が消えていくのを見ては自己嫌悪する日々が続く ┗ やがて学校という場所での人間関係に疲れてきたころ、そういった繕うことの上手さの才能を見た父親の友人の劇団長がぜひうちにと夜渡を劇団へと誘う ┗ 演劇はしたことがない、とはじめのころは遠慮をしていたのだが、次第に劇団長の熱意に押された結果劇団に所属することとなった ┗ 劇団に入り基礎の稽古を積み重ね、ようやっと劇ができるというところで割りふられた役はジェンダーレスに悩む男の役柄。 ┗当然驚いたがその役を割りふった人物は当然夜渡画そう言った問題で悩んでいることなど知る由もない。おっかなびっくり役を演じてみれば、驚くほど自身になじみ、演じることが楽しいと感じることになる ┗ この経験を通して、演劇という舞台上では自身の秘めなくてはいけない感情を発散できると知った夜渡は高校を上がった後の進路を迷うことなくこの劇団へとささげることとなった 【深夜零時の秘め事/概要欄から】 ・最近夢を見る。夢とわかっている明晰夢と呼ばれるそれは、存外自身に不快感は与えず、むしろ安心感といった感情がわいてくるような気さえした。 ・孤独になることが嫌いな自分にとって、その夢に予測のできないもう一人の人間がいるというのは心地が良かった。だからだろうか。夢ならば、と両親にすら話していない自分の過去をその相手にはいつの間にか話していた。 ・「こんなの、親にだってなんも話してないんだぜ」と笑う自分を相手はどう思っていたのだろうか。ただ、自身の作る夢なのなら否定はされないのではないか、という一種の期待があった。そして、結局相手は自身のことを否定することはなかった。 ・それからだ。自身では気付かないほどに惹かれていた。思わず、誰とも深い関係にならないという自身の壁さえ消してしまうほどに話し込んでいた。 ・あぁ、こんな夢ならば、覚めなくてもいいのかもしれない。 ・本当に？ 【特徴表】 ☆3-6/格闘センスの持ち主 ┗ 素手の戦闘技能3つ(キック、組み付き、頭突き)の初期値が50％ ☆5-1/動物に好かれる ┗ 大抵の動物に懐かれる。

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