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HO1：A国の政治的指導者 （特徴表：6-9「行方不明の家族」探索者には行方不明の家族がおり、キャンペーンの間に現れるかもしれない。） ※KPが特徴表の持ち込みを許可していない場合は、これは無視してもらって大丈夫です！ 元貴族のお嬢さん。幼少は温厚な母と誠実な父に蝶よ花よと育てられていた。 第三次世界大戦が始まる前、国の徴兵制度により軍に入った弟が行方不明となった。行方不明となった経緯も詳細も説明されず、ただ弟の荷物だけが戻ってきたことをきっかけに国のあり方や政治に疑問を抱く。その後親の反対を押し切り入隊。自らの実力で指導者まで上り詰めた。 訓練中、悪意ある同隊のひとりに銃のグリップで殴られ右目を失明。軍部末端にまで及んでいる腐敗を目の当たりにした彼女は、兵士としてではなく指導者として国を作り直すことを決意。そのうちに徹底した実力主義に取り憑かれ、実際国を動かす立場になってからもその思想を掲げ続けた。 力を盲信し傲慢な振る舞いをすると思われがちだが、実際は冷静で穏やかに話す。優しくはない。 知識欲が高く、知らないことはなんでも知りたい。知ったら実践してみたい。基本的に根は真面目で少々融通の効かないお転婆娘のまま。 怯むような皮肉や冗談、一見馬鹿馬鹿しく見える芸術文化も全て愛している。 一人称は「私」、二人称は「（名前）殿」 ちなみに「Emilia」はドイツ語で「勝利、競って勝つ」という意味。 国の設定↓↓↓ 元から軍事国家であったが、今まで穏健派が政権を握っていたため比較的温和な国交がされていた。 エミリアが指導者になった際、私腹を肥やすことに尽力していた政治家たちを追いやり、あらゆる力、つまり実力主義に塗り替えることで国民を戦争へとかりたてた。 また国名は第三次世界大戦がはじまったと同時に捨て、新たに世界統一をしたときに新たにつけなす予定であった。 ので、便宜上現在はA国と名乗っている。 取得アーティファクト 【加工された時の時計】 『時の時計』を小型化・軽量化したイス人の発明品。 見た目は赤い宝石が散りばめられた銀色の勲章。 本来の”時の時計”は使用するための手順が存在するが、本勲章はイス人の手により加工され、「針を行きたい時代へ合わせ、MP5を消費する」と「所有者を望んだ時代へ肉体ごと転移させる」アーティファクトと変化している。 【原稿】 「お久しぶりだ、諸君。私はエミリア・ウェーバー。突然だが、君たちに協力を頼みたい。」 「というのも、先の大戦後新たな戦争を起こそうとするものがいるらしい。どうやらその連中は自分たちの【神】をこの場に招待して、全人類で作った肉料理でパーティーをしたいらしい。まったく困った連中だな！」 「それを阻止するため、君たちには呪文を唱えてもらう。なに簡単なものさ、犬の寝言のようなものだ。」 「…私の声や顔を聞いて、不信感を覚えるものも多いだろう。戦争犯罪者の戯言だと。再び利権を握りたいがための演出だと。」 「信じるも信じないも君たちの自由だ。だが、あえて言わせてもらう。私は真剣だ。これらはすべて真実であり、そして君たちの命がかかっている。」 「私とともに戦場を駆けたもの、同じ飯を食ったもの、殺しあったもの、憎みあったもの、さまざまいるだろう。しかし私たちには唯一、共通点がある。それはこの地球上でもっとも繁栄した種族、人類であるということだ。」 「私たち人類の矜持をもって、よこしまなる存在をこの地に君臨させてはいけない。我々の命は我々のために使いつぶすものだ。たとえば、世界大戦とかな！」 「さて、名残惜しいが、そろそろ締めに移ろうか。」 「常に強者たれば、その行いは尊いものとなるだろう。例え道程が血に彩られようとも、最後まで立ち続けたものが種を残し繁栄をもたらす。これが何千年前から続いた人類の道だ。私たちは今、その最前線に立っている。」 「人間は理性的な生き物であるが、同時に野生でもある。野生の本質は弱肉強食だ。ならば我らが強者たらんと欲すことは当然の理であり、すなわち我らの戦は正道である。我々の行進は、神などに止めることはできない。進め！人類を、生命をここに証明しよう。」 「私は人類の可能性と、あらゆる力を信じている。」

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