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　 　ホテルアンデルセンへようこそ 　HO6 羊飼い　ルシンダ・シュリーブ 　●技能 　ステータス合計：109(補正抜きの数値です) 　HO補正の行動/交渉技能内4つに+10 → 鍵開け、聞き耳、忍び歩き、説得に追加 　・職業技能　取得はハウスルールに準拠 　＜杖＞ シェパードクルーク。日常的に羊の誘導、害獣の撃退などに使用しており、扱い慣れている。 　＜目星/聞き耳/忍び歩き＞ 迷子の羊を見つける、また羊や猫を驚かせないように近付くためのもの。 　＜鍵開け＞ 牧場の施設の錆びてしまった錠前などを買い替える余裕がなく、修理していたことで慣れがある。 　＜精神分析＞ 基本ルルブp80 精神分析の項の「1890年代には、正式な精神療法というものはほとんど知られていなかった (中略) インチキ臭いものと見られがちだった」から、「現代視点だと決して論理的ではないが、当時なんとなく信じられてた療法としての精神分析」のイメージで取得しています。羊や動物を落ち着かせるおまじないみたいなものかもしれない。 　・興味技能 　＜回避＞ 杖の技能同様、害獣の撃退であったりで多少は動ける。 　＜応急手当＞ 羊がカラスに突かれたりした際に止血や傷口を洗う程度の手当をしている。 　＜隠す＞ 人形など、大事なものをよく隠す。「自分だけのもの」が少ない分そういった物を獲得した際に大事に隠す。 　＜説得＞ 友達が欲しい、という気持ちで人形遊びをしていたのでちょっとだけ興味でも取っています。 　＜精神分析＞ 職業技能記載と同一 　●設定 　誕生日：1月4日 　元旦占いの羊日から 　好きな食べ物：乾燥豆のスープ　昔寒い日に母親が作ってくれたものが美味しくて好きになった 　苦手な食べ物：ペコリーノ　嫌いというほどではないではないが、食べ過ぎてじわじわ苦手になっていった 　基本舌が肥えていないかつ味の薄いもので生活してきており、味の濃いものを食べるとおそらくびっくりする。 　恵まれた体格に鋭い目つきの少女。人相があまり良くなく、教養もないためやや粗暴で口が悪い。教養は無いが性格自体は真面目であり、良くも悪くも真っ直ぐ。どこか図太く、自分が悪くないと自分で信じられる限りすごく堂々としている。 　動物が大好き。家族以外は動物ばかり相手にしてきたためか、人と話すのに慣れていない。加えて村人に良い顔をされてこなかったため人に対して警戒心が強い。そもそも仕事以外での対人経験が全くに近いほど無いため、この警戒心はほぼ人見知りのようなもの。今まで友達らしい友達がいなかったため、友達という関係性に憧れがある(父母と羊、牧羊犬などの動物はまとめて家族にカテゴライズされている)。 　基本人に対してはつっけんどんな態度をとるが、態度の割に素直。困っている人を放って置けないような純朴さがある。真面目にしていればいつかいいことがあると心のどこかで信じている。また真面目に過ごすことで両親に褒められたいという欲求が深層心理にある。両親以外まともに人間と交流したことがないことも加味され、両親のことが大好き。 　幼い頃から仕事をしてきたせいかリアリストの気があり、しかしモラトリアムの期間を与えられなかったため子供っぽさが抜けきらない。妙に現実を見ている部分と夢見がちな部分があり、どこかちぐはぐな印象がある。安定感が無く、地に足ついていない。負傷兵の一件も「宝石だとかを貰えて褒めてもらえて嬉しかった」「結果そうなっただけで損得勘定抜きに助けて自分のせいで大損するところだった」など、どこか相反するような感情を幼さによって両立させている。先行してまっすぐ幼気な感想が出てきて、そのあと現実的なことを考える。考えるまでにラグがあるため、一通りはしゃいだあとに悲しくなる。忙しない。 　村の外や都会への憧れに対しても、話に聞いたり新聞で読んだりして憧れることはあるが想像力が及ばず、自分がそこにいるイメージが一切持てていない。漠然と狭い世界で生きていくのだと信じて疑っていない部分がある。諦念などの感情によるものではなく、学習の機会の欠如による想像力不足。 　友達が欲しいという感情であったり、両親に対し共に働く立場であることから言いづらい相談事であったり、そう言ったものを人形遊びで埋めていた部分がある。 　 　生活環境や仕事内容の影響で根性があり、弱気な思考にあまりならない。弱気になる余裕があったら行動に移す図太さがある。身売りの一件も自分の家の敷地で両親と動物たちと過ごすのが世界の全部だったため、話が出たときは嫌すぎてすぐにどれくらいお金いるの！？と両親に問いかける程度にガッツがある。 　金目のものに対するがめつさに関し、そうでもないと文字通りお先真っ暗であるため躊躇いは基本無い。それはそれとして周囲と比較しみっともないということは理解しており、このあたりをつつかれるとへこむ。 　バカにされたり不用意に他者から傷つけられる事は素直に嫌だな〜と思い堂々と言い返すものの、自己評価はそれほど高くない。卑屈だとかそういうことではなく、幼少期から「人にあまり好かれていない」と割り切れる程度には自分が田舎者の中でも野暮かつはみ出しものである自覚があり、自分に対しての社会的な評価を明瞭ではないが理解している。田舎者だと嘲られたらイラッとするけど自分が田舎者の自覚はあり、田舎者として普通に扱われる分には気にしないし自分でも田舎者を自称する、等。 　可愛いものや綺麗なものが好きだが、昔身につけて似合わないな……と思って以降身につけるより見ている方が好きになった。 　髪の毛も以前まで伸ばしていたが、少しでもお金の足しにしようと売った。 　一人称：あたし 　二人称：あんた、同年代は呼び捨て、年上に対してはさん付け 「ルシンダ。ルーシーとか、呼びやすいように好きに呼んで。あんたは？」 「ねえ、あたしこんなホテル泊まれるようなお金無いんだけど。それにここってほら、こんな格好で入っていいの？」 「え、嫌だけど……何よ、そんな顔されてもやらないわよ！」 「何よ、田舎者だからってバカにしてる？」 「悪かったわよ」 「え！？ そんな言い方することないでしょ」 「羊は大好き。犬も、鳥も好き。猫は特に好きよ。うちの守り神様なの」 「ねえパパ！ママ！人！人が倒れてるの！すっごい怪我してる！何か……ハアーーーそんな余裕ない！？じゃああたしのご飯あげるから！！」 「パパとママの言いたいこともわかるの。でも絶対嫌だから、お金なんとかしないといけないのよ。なんか心当たりない？」 「少なくともあたしは何もしてないもの。遠巻きにするのは自由だけど、喧嘩売るってんなら買うわよ」 　ハキハキとした喋り口調。大人びたような態度で子供っぽいことを堂々言う。 　人相手だと微妙に緊張もあり語気がやや強い。動物相手だと気持ち柔らかくなる。 　●カラーコード：932611 　

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