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ほうせん　そういちろう [概要] 葬式すら呼ばない癖に　KPC 長身、長髪。容姿も濃いめで整っているものの、本人はあまり他人評を信頼していないので自覚は薄い。紳士的で友好的に接してくるがどこか飄々としていて掴みどころがなく、本心が読めない人物。PCと通っていた高校時代は今よりも髪が短かった。成績は得意科目と苦手科目の差が激しいため、平均して普通より少しいいといった感じだった。 [技能] 職業技能：デザイナー(2015) 趣味技能：ナイフ、回避、図書館、聞き耳、目星 [経歴] 両親はパンの大神の狂信者である。本来であれば母親はパンの大神そのものと交わりたかったが結局その望みは果たせず、同様に狂信者であった男と結婚し、子供である壮一郎を産む。当然そう都合よくAPP18の子どもが生まれるはずもなく、気に入らなかった両親により虐待を受ける。両親からの愛情を求めて耐え忍んで生きてきたが、肉体的にも経済的にも虐待でボロボロの状態で周囲から受け入れられず、小中学時代もいじめを受けて育つ。 高校の入学式の前日、耐えかねて隙を見て両親をめった刺しにして刺殺する。奇しくもその日は新月の日であり、思いつきでシュブ＝ニグラスの召喚を試みる（基本ルルブP.262）。 本来必要な血液は明らかに足らなかったが、パンの大神は気まぐれに召喚に応じる。パンの大神に対して、「人から愛されてみたい」旨願う。パンの大神はその願いを部分的に受け入れ、パンの大神が持つ魅了の力をほんの少し分け与えたのだ。これは本当の魅了ほどの効果はなく、「なんか皆KPCのことそこはかとなく好きになる」くらいのものであり、大した力ではない。しかしそれでも自分の望みを叶える分には十分だった。 ところで高校時代、契約の内容が発動する直前に猿子 ナツヲと会話をしていた。その際、彼は気まぐれに猿子に「俺のこと嫌い？」といった内容を尋ねた。両親を刺殺し、多少の身なりは整えたものの人から自分が関心も持つに足る人物であるかどうか試してみたかったのだ。彼女が答えた「好き」「どうとも思っていない」「嫌い」、いずれの回答にせよ、彼は非常に満足した。 また最初に何者にもなる前の自分と会話した猿子のことは気に入っており、視線を感じていたため関心を持ってもらえていることは嬉しかった。人から愛されることを望んでいたため、猿子が本心でどう思っているかはわからないが1人でも行動できる所が羨ましく思ったところもある。虐待によりボロボロの状態で過ごしたことと、魅了の力の件があり、自分の容姿が整っているからだとは思っていない。 猿子も魅了の力が切れている今、自分のことを好意的に取ってくれているとは思っていないので優しくされたり、普通に会話ができているだけで結構驚いてはいる。このまま看取ってくれるとこまで来てくれればもう思い残すことはないだろう。 ■復活の呪文 『死体を本質的な塩と化合物(青灰色の粉)に分解する。この過程を逆に働かせることで、死者の肉体・魂を復活させることが出来る。 呪文の行使には完璧な死体が必要である。』 PL情報：基本279P 呪文の使用には3MPと1d10のSAN値をコストとして使用する。この呪文で復活した犠牲者は1d20のSAN値を失う。 貴方は『復活』の呪文を習得した。クトゥルフ神話技能1%を獲得。

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