タグ： ぼいど

型式番号:x000 製造番号: 5167841 全高:1.59m 本体重量:81kg 全備重量:121kg ジェネレーター:クァンタムエンジン 装甲材質:スタティック装甲 内部武装:オールレンジ高速機動兵装コントロールシステム(故障) 基本設計は当時のリボット社製最新鋭voidをベースに組織が有する技術を多数導入、ブラッシュアップが行われた。軍事、諜報分野における試作ハイエンドマルチロール機としてロールアウト。 ムーバブルフレームは新規設計することなく、盗用したリボット社規格品最高レベルのものをベースに使用することで、開発（部材調達）期間を短縮するのみならず、高性能と整備性・拡張性をハイレベルで両立している。 内臓火器はアフラックシステムを残してオミットされており、目的に応じて外部より兵装を追加する。OS、人格構造の調整、規格に捉われないカスタマイズ性、汎用性を実現している。 スタティック装甲とは装甲表面に一定の電荷を通すことで構造相転移を引き起こす特殊金属装甲である。従来の軍事アンドロイドにおける問題点であった劣悪な環境下での稼働、電子戦における脆弱性をカバーする技術であり、加えて物理強度もある程度増加する。耐えず装甲表面の位相を変化させる都合上、膨大な電力の消費を必要とするが当機は装甲、及び各種機能の可能な限りの小型軽量化、及び後述のクァンタムエンジンによってこれを解決している。 クァンタムエンジンとは炉心のプラズマ封じ込めに極度に加圧された重粒子を用いた新型の融合炉である。某国にて開発中途であったプラズマドライブを転用した技術であり、非常に優れた出力と安定性、発電効率を実現した。大出力に伴い過剰な熱が生じる為、後頭部よりポニーテール状の放熱索が飛び出し機体冷却をカバーする。この時、余剰エネルギーの余波から放熱索に青い光の粒子が発生する。 オールレンジ高速機動兵装コントロールシステム(正式名称はAll Range Sonic attachment Operation Control system, 通称アルソックシステム)とは量子通信によって本体より分離した複数の端末を同時にコントロールし、広範な戦闘区域の単騎での制圧を目的とした兵装群。各端末はそれぞれ異なる兵装を有しており多種多様な戦術目標に対応することが可能。以前より軍事分野で構想、開発されていたが空間把握能力に限度のある人間では性能を十全に引き出すことは難しかった。その為、量子通信に必要な電力供給と空間把握が同時に可能な本機に白羽の矢が立った、という経緯がある。本機には計四門の端末が搭載されていたが、内三門は破損、オペレーションシステムにも損傷が確認されており、ブラックボックス内のシステムの修復も困難も極める。つまるところ現在は使用不可能。残された一門は高周波振動のナイフ。切れ味と取り回しに優れている。 開発に3年と6ヶ月という多大な時間と同世代void20機は製造可能な開発費を要した本機は、同世代機において最高クラスの性能を有しながらも、信頼性・整備性の高さと汎用性を高度な次元で獲得した極めて完成度の高いvoidとして組織の技術転用力を内外に証明することとなった。 性格:少々ぼんやりしたところのある子。気安い性格で、色々と寄せられるお願い事を断ることも滅多にない。大体の時間はぽやぽやとしており一目ではその仕事ぶりは如何ほどか不安にもなるだろうが、いらぬ心配である。試しに何か問題を持ち込んでみればいい。あくびでも一つしながら、正確かつ迅速にそれらは片付いていくだろうから。 自らのことは道具以上に考えていない。 ほさんに対しては思慕とも友愛ともとれるような、不思議な感情を抱いている。困った 「何かに縋らなければ生きていけないんだ。何が正しいのかも自分一人じゃわからない。」 「誰かに望まれた生き方しか私には出来ない。」 「言えば伝わるし、言わなければ伝わらない。」 掌底部にサーマルデバイスを装備。排熱機構と電子兵装を兼ね備える。零距離解放型のビームジェネレーターとしても使用可能、貫通力に優れた切り札

※歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
↑ページ上部へ