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アナスタシア(Anastasia) アナスタシア→花言葉「高貴・高潔」 愛称　アナ、アーニャ、ナーシャ 一人称　わたし　 「マクシミリアン様！今日はお庭のお掃除を完璧にこなしました！」 「公爵様がいなければ、今の私はここにいません。公爵様にはご恩しかないのです！」 「へへ！サビ！見て、今日のおやつは私が作ったの！」 「どうかあなたに神の導きがありますように。」 ・性格 明るくて素直。子供たちに優しいし子供が大好き。度胸がある。喜怒哀楽がしっかり顔に出る。 休日の日は子供らしく遊ぶ事が多い。庭でかけっこしたり、泥まみれになって砂場で子供達と遊ぶこともある。 家族が大好きだった。形見のロケットペンダントをいつも持ち歩いている。 人を殺すことに抵抗感はあるが、マクシミリアンへに報いるため「仕事」として割り切るようにしたいと思っている。また、殺した後はお祈りをする。「どうかあなたに神の導きがありますように。」これは家族がアナスタシアに眠る前にいつも言って聞かせてくれた言葉だった。 ・好きなもの 花、おいしいお菓子、外で遊ぶこと ・HO1への感情 サビは優しいひと！お菓子をくれる！子供たちの面倒見もいい！ 少しぶっきらぼうだけど優しさを感じ取れるので、もっと仲良くなれたらいいなと思ってる。 あんまり笑ってくれないので笑顔がたくさん見たい。 いろんな手法を使って毎日笑わそうとしてる。 ・マクシミリアンへの感情 どうして自分だけが生き残ってしまったのか。なぜあの時家族と共に死ねなかったのか。「いっそのこと死にたい」とそんなことばかり考えていた時に、マクシミリアン公に会った。家族と過ごしたこの街をもう二度と歩けないと絶望していた自分。生かされている理由がわからなかった自分に生きる理由を与えてくれた存在が彼だった。 もう一度唇が動いた時には泣き出していた。大好きだった家族の名前を呼んで大声で泣いた。 愛してくれた家族のためにも必死に生きようと決めた。 マクシミリアンへ信仰心が強い。暗殺の道具として扱われたとしても問題はなく、ただ恩を返したい気持ちでいる。 ・暗殺について 汚れ仕事、所謂人を殺すことにたいして罪悪感はある。恐怖心も感じることもある。 しかしマクシミリアンが喜ぶことがしたい。そのために身体を鍛え、銃の練習を丹念に行っていた。 リヒャルト・ロウにも、戦う術を教えて貰ったので感謝している。 ・屋敷でのアナスタシア メイドのような仕事を主にこなしていた。(あまり得意ではない) 自分と同じように拾われてきた子供達と遊ぶのが好き。 ・夢 大人になったらやりたいこと。 ・花屋さん ・お嫁さんになる ▶取得した技能説明 キック‗肉体でも戦えるため マーシャルアーツ‗上記同様 拳銃‗推奨技能 回避‗推奨技能 隠れる‗暗殺中うまく隠れるため 目星‗よく周りの状況を観察し、戦況把握のため 図書館‗マクシミリアンに報いるための教養 説得‗子供たちのお世話のとき言い聞かせるため 芸術(家事)‗お屋敷の家事を手伝うため 何も持たないあなたには、一つの忘れられない記憶と、そして明かしてはならない秘密が存在する。 二年前に起こった交通事故で、あなたは全てを失った。 突然目の前に大型のトラックが突っ込んできて、あなたの家族は皆、帰らぬ人となった。 どうしてあの時、自分だけが助かったのかは分からない。 しかしあなたは、あの時確かに『声』を聞いた。『声』は中性的で、男性とも女性ともつかないようなものだったが――おぞましいほどに透き通っていて、甘美なもののようにすら感じられて、あなたの脳髄へと即座に刻み込まれた。『声』は笑っていた。その事故が滑稽で、愉快で、おかしくてたまらないという風にして嘲笑っていたのだ。あなたは、あの時聞いた『声』の正体を知りたがっていることだろう。 そして、あなたがマクシミリアン邸に来てから行われている精神療法。 その内容についてはマクシミリアンから口止めされており、誰にも話したことが無い。 　――歩くことすら困難だったあなたは屋敷に来て最初の日、ルーファに支えられてマクシミリアンの私室へと向かった。そこであなたは、一本の注射を打たれたのだ。 "それ"が、一体何だったのかは分からない。 いや、正しくは分かることが恐ろしかった。正体を探ることすらおぞましかった。 あなたの萎みきっていた筋肉は、なんとそれから数日が経ったところで元の健常な状態へと戻ったのである。 動かそうとしてみても、どうしても動かなかった唇が、舌が、簡単に動くようにもなった。 ずっと頭の中を覆っていた靄のような感覚も消え去り、晴天の如く晴れやかな気持ちが齎された。 もちろん、マクシミリアンとルーファはあなたに対してカウンセリングのようなことも施してくれており、その成果が無いことも無いだろう。しかし、あの薬剤が明らかに異様な効果をあなたに齎したことは間違いない。 ――投薬は、今なお定期的に続けられている。 ▽探索者作成ルールまとめ ・性別：女性固定 ・年齢：10～15歳 ・推奨技能：＜回避＞＜拳銃＞＜その他戦闘技能＞ ・あなたは投薬の効果により、STRとCONが＋5される。これによってステータスの上限値を超えても構わない。 ・更に戦闘中、ラウンドの終わりに耐久力が1D3回復する。ただし、耐久力が0になった場合にはこの自己再生は発動しない。 ・加えて、耐久力の減少によるショックロールが発生しない。 ・また、任意の＜戦闘技能＞、肉体を用いた＜行動技能＞の中から2つを選び、その値に＋50％すること。 ※以上のルールに従う限り、職業技能は自由に設定して構わない。なおその際、取得した職業技能についてはその理由となる適切な設定とともにキャラクターシート上のメモ欄に付記すること ▽HO2の感情についての補足 探索者は現段階で、多大な恩義があるマクシミリアン公に対して信仰を抱いている。 しかし彼が自分に施している薬物の投与や、その正体を明かさないこと、更には自身を暗殺の道具として使うことについてはいかなる感情を抱いていても構わない。 物語の途中、その信仰が揺らぐこともあり得るだろう。 それについては、プレイヤーに任せられる。

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