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＜ポピー・ガーデナー＞　POWのみふり直し 名前の元ネタ：幕末、万延元年遣米使節団がアメリカから日本に持ち帰った植物のひとつ、ハナビシソウの別名、カルフォルニアポピーから。 持ち帰った植物の種は京都の医師、山本榕室の手にも渡ったという。 花言葉は「富」「栄光」「希望」。 名字のガーデナーは使節団のメンバーが園芸好きであったことから。 フロリダ州の出身。実家はオレンジなどの柑橘類の栽培をメインとする農家。 ぽやぽやとした温和な雰囲気の女性。 一人称は私。ふわふわとした話し方をする。 大食漢で体格が良い。兄のパートナーであり同居人であるチックが作る食事が大好き。 同居している皆を家族として心から愛している。 天気の移ろいを察知できるという才能があるが、本人は雨も好きである（兄と仲良く家で読書していた思い出があるため）。 【FBIを志したきっかけ】 幼い頃、野犬に襲われて兄が自身を庇い怪我をしてしまい、左腕が不自由になってしまったことに起因している。 兄が守ってくれたように、自身も兄を守りたいと考えており、その純粋な思いが今の彼女を作っている。 職業技能 ①目星②図書館③医学④応急手当⑤聞き耳⑥拳銃⑦回避⑧信用 興味技能 ①人類学②博物学③精神分析④天文学⑤パンチ 特徴表：暗黒の祖先（邪悪度100）。目の色は赤錆色から戻らない。 【大切な人設定】 ＜ルーピン・ガーデナー＞ 名前はルピナスの英名から（ハナビシソウの学名がつけられた経緯に縁深い）。 花言葉は「つねに幸福」「多くの仲間」「母性愛」。 ポピーの兄。植物学者。一人称は俺。32歳。 知的で笑顔が少なく近寄りがたい見目の男性。 冷たい印象を受けるが、不器用なだけ。 本来は妹思いで、パートナーを深く愛し、養子となった子を慈しむ優しい人。 体格の良い妹より背が高い。幼い頃、ポピーを野犬から庇った怪我の影響で左腕が若干不自由。 ポピーがそのことを気に病んでいること、FBIを志した遠因になっていることをちゃんと知っており、 心の中では「ポピーに危険な目にあってほしくない」と思いながらも、彼女の仕事自体は尊いと考え、応援している。 『ポピー……無理をするなよ……頑張れ』 『す、すまない、チック……』 『チコリー、誰にも気後れすることなんてお前にはひとつもない。胸を張りなさい』 ＜チック・ホルティ＞ 名前はひよこ豆の英名のチックピーから。名字はラテン語で園芸の意味。 ルーピンのパートナーの男性。園芸家兼料理研究家。一人称はぼく。32歳。 身長は低めでふくよか。ルーピンとは学生時代からの付き合い。 見た目の通り優しく暖かな人柄で周囲を癒してくれる存在だが怒ると怖い。けっこうやきもちやき。 彼のライフスタイルは自然派を志す人々からの憧れの的であり、それに関する書籍や番組なども組まれている。 ゆえに同居している面々もテレビや書籍に映っていることが多い。 ポピーのことを本当の妹の様に愛しており、ポピーもチックをもう一人の兄として慕っている。 チコリーの教育は主に彼がしており、良き育て親。 『ポピー、おかえりぃ。今日のディナーは君の大好物だよぉ』 『ルーピンのばか！もう知らない！大好きだけど！大好きだけど！！』 『チコリー、今日は何がしたい？食べたいものは？何でも言ってごらん』 ＜チコリー・アンロック＞ 名前はハナビシソウと同じく日本に持ち帰られた植物、チコリーから。 名字は、チコリーの花がヨーロッパの民間伝承では、鍵のかかったドアを開けることができるとされているため。 ルーピンとチックが養子縁組した孤児の少女。一人称は私。10歳。 元居た孤児院ではろくに食事が与えられなかったため、引き取られた現在も平均より痩せている。 不幸な環境にいたが、確かな優しさと勇敢さを持った少女。 孤児院に迷い込んで空腹で行き倒れていた子猫を保護したが、職員に保健所に通報されると知るや否や子猫を連れて逃げ出した。 その先でポピー達に出会い、養子となった経緯がある。 大人しいが家族のことが大好き。 保護した白黒の子猫に「ピー」（豆のように小さくてかわいいから。♂）と名付けていつも一緒にいる。 『ピー、おいで。今日はポピーと一緒に寝よう』 『チックの作るもの、なんでも好き。だから、いつも迷っちゃう……』 『ルーピンのお話、聞くの大好き。あったかいの』

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