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「いらっしゃいませ！ご注文をお伺いしますね！」 「ん、おいしいです！やっぱ〇〇さんのお菓子は絶品ですね！」 「すき、すき、大好き。私〇〇さんの為なら何でも頑張りますから、沢山言ってくださいね」 「ありがとうございました！またのお越しをお待ちしてます」 一人称:わたし 二人称:〇〇さん、貴方 三人称:あの方、彼、彼女 物心つかない頃に両親が亡くなり乳児院に保護される。そして現在の両親と養子縁組をした。…らしい。 らしいというのは祈自身にその記憶が無いからである。16歳までは両親の実の娘だと思い育ってきた。しかし16歳の誕生日に自分が実の娘では無いと知らされショックを受ける。自身のアイデンティティすらぐらついていた頃、たまたま道端で落とし物を拾いお礼にお菓子を貰う。 そのお菓子を食べてる間は悩みが吹き飛び、〇〇さんのお菓子に惚れ込む。以降なけなしのお小遣いを注ぎ込みながらお店に通うようになる。 その内に段々と〇〇さん自身に好意を抱き、一層熱心にお店へ通い始める。どれだけ熱心になったかと言うと、バス通学だった分の定期代をお店に注ぎ込む程である。 大学に進学した後もその行動は続き、三ヶ月前までは居酒屋でバイトをしながらお店に通い詰めていた。 三ヶ月前バイトの募集を見てその日に申し込み、その日に居酒屋バイトを辞めた。 近くで見る〇〇さんは一層素敵で日々胸をきゅんきゅんさせながら働いている。 店主にかっこ悪いところは見せられない！見合った人になるぞ！お店にも貢献しなきゃ！とバイト中はいつも以上に頑張って大人びた対応や優しく親切な人間であろうと心がけている。 両親が養父母である事を隠していた事もあり、少しだけ疑心暗鬼の気がある。ふとした時に本当に自分は愛されていたの？この人も何か隠してるんじゃないの…？と思ってしまう。頭では両親に愛されている事も分かっているし、隠し事だって仕方の無い事と理解している。 その所為もあってか、それを忘れさせてくれる店主とお菓子が大好き。ゾッコンラブ❤️ 子が出来なかった夫婦が両親の所為か、だいぶ甘やかされ育ち、常識が若干ズレているのか、少し天然が入った性格。 根は善良で無邪気。 ストーカーの自覚はあまり無く、本人曰く好きだから身体が勝手に追いかけちゃう。好きだから捨てられそうなものでも大事にしたくなっちゃう。好きだから…告白する機会が欲しくなっちゃう。らしい。 今日この日の為に、私の下着は勝負下着！お味噌汁も作ってスープジャーに入れてきた！ バイト代とはいえ、三ヶ月分のお給料を注ぎ込んだ指輪も買った…！ …と、ちょっとズレたプロポーズ準備をしている。 生き別れの兄がいるらしい。 ストーカー補正 隠す、隠れる、聞き耳、忍び歩き、追跡、目星、言いくるめ、信用、コンピューター、心理学。 モチーフ:サンダーソニア（提灯百合） 花言葉: 「祈り」「福音」「愛嬌」「望郷」「祖国を想う」 「望郷」という花言葉には、サンダーソニアを含む乱獲された動植物たちの、故郷を奪われた無念が込められているとも。 サンダーソニアの球根には、有毒成分の「コルヒチン」というアルカロイドが含まれている。 イメージカラー:オレンジ、黄色、紫（黄昏色…これから提灯が必要になる時間） 祈利:自分達に利益をもたらすよう祈る（実父母視点）

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