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　我々は（元）無差別級・金網デスマッチ殿堂入り王者「アマゾネス里海」の独占インタビューに成功した。 女王として君臨し、その後突如として料理格闘家となった彼女の素顔とは… 以下、インタビュー中の様子を抜粋して紹介していく。 ※※※※※※注意：本インタビューは、エンタメであり。※※※※※※ そもそも、金網デスマッチ（人が死ぬことは無い）という事を念頭に置いた上で、 酒に酔って饒舌になったアマゾネス里海（本名：金剛寺 美郷）氏の面白インタビューです。 Ｑ．強さの秘訣は？ Ａ．うむ。幼少の頃より、野山に混じりて蛇を捕りつつ、よろずの生き物達と闘ってきた故、 身体はすこぶる頑丈であった。これに関しては、父と母のおかげとしか言いようがない。 Ｑ．なるほど。 Ａ．しかし、父には大変苦労をかけてしまった。 なにせ熊と格闘しこの顔に傷を負った際、責任を感じた母は家を出て行った。 それ以降は、いたずらに生き物の命を奪ったり、ケンカをしないと誓ったのだ。 Ｑ．そうなんですね。 Ａ．ふふふ、そんな人間が何故「無差別級・金網デスマッチ殿堂入り王者」となったのか？ そんな疑問を浮かべているな。皮肉な事に俺の恵まれた肉体は天才的なこぶしの力を秘めていたのだ。 …まあスカウトだな。 Ｑ．はい。 Ａ．初めの内は、〇ンターハ〇ター連載再開まで感謝の正拳突き。１日１万回こぶしを握り、 一点に集中することによって、現在では素手でイノシシを狩ることが出来る。 （イノシシはスタッフが美味しくいただきました。） Ｑ．はい、 Ａ．思えばロケでアマゾンの奥地で１万日サバイバル生活をした時だった。 マラリアの媒介するデング熱でスタッフが１人また１人と倒れていく中で、 俺と先住民の男の２人だけが撮影を続けた…何も起きないはずもなく、 Ｑ．マラリアとデング熱は感染症で、媒介するのは蚊では？１万日は、２７年４か月と１６日では？ Ａ．皆まで言うな。先住民の男と２人でチンボー（トゥッピ語源でチン：汁＋ボイア：蛇の合成語、植物） の毒を川に流して魚を捕まえて食った。その時に実感したのだ、極限状態の中で人間は獣になると。 Ｑ．え？あ、そういえばご結婚は？ Ａ．ワッハッハッハッハ（今更ですがＣＶのイメージは大塚明〇さんです） 俺よりも強いヤツが居たら…ね？差し詰め今は花嫁修業中、と言った所か。 己の肉体で強き獣と闘い、勝って食らうこと。この世の全ての食材に感謝を込めて、それが信条だ。 「はぁ、いい年して自分語りなんてみっともないねぇ…酔いも醒めてきたよ。 　それじゃ、ここらで失礼するよ。」 「ん？次は何処の山に登るのかって？」 「…実はいい話があってね、あんた知真名湖（ちまなこ）って知ってるかい？」

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