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●ジャーナリスト+ホステス（EDU*20） [心理学、写真術、ほかの言語（英語）、聞き耳、値切り、目星、図書館、回避] *特徴表--> /眼鏡をかけている（D） /愛書家 ---- 　　　　「女の子って、みんな自分だけのお城が欲しいの。私も同じ、そういうこと。わかったかな」 　 　　　　「倫理も正義も、生き物なの。心は水物、そこを読み違えて、人間を信じちゃダメ。 　　　　　　　　　　間違えない人間はいないし、影を持たない人間も、心が腐らない人間もいないんだからね」 　　　　「あ～ん……眼鏡がないと何も見えな～い……未来も見えな～い……」 御匣の家ってたぶん、でっかい（推測）もみぢの年子の姉。新聞社の副編集長。 もみぢが過去に異性間で起こした様々（意味深）な異性問題を家族ぐるみでもみけした犯人の一人。家族大好き♥ 喫煙者。 そこそこ整った容姿とゆるくのったりふわふわした雰囲気で、数多をぐちゃぐちゃに掻き回してきた口先の魔術師。 あまりにも非力すぎる自身を守るのはその顔と体と口先だけであることをよく理解しており、 基本的に他人と表立って敵対的な振る舞いをすることはない。 己の最大の武器は容姿と精神、知性、そして、自分が築いてきたコネクションである。 足りない知識は、無い物は、全て本の中に入っている。 自宅はさながら本の城と言わんばかりに積み上がった本で埋め尽くされている。 今の会社のことは気に入っている。 自分の強みを生かせるし、そもそも自分が幅を利かせられる場所を今からまた作り上げることが嫌である。 そのためこの会社が無くなってしまうのは困るのでなんとかならないかなあと思っている。 なんとかならないかなあ？（鼻にかかった声） 大学在学時にキャバクラで勤務して荒稼ぎをした後、大学卒業して就職し、忽然と姿を消した。ちょっとした歌舞伎町の伝説になった。 人心と人身に触れあった彼女の最も大きな仕事は、妹の■■■■■■■■■■■■■■。 彼女が記者の道を選んだ理由は判然としない。 自分の〝声〟の影響力を試したかったのか、この場所が肌に馴染んでいるのか、それとも小さなそのザラ紙の上に言葉を押し込めることに美学を見いだしたのか。 多くを語りはせず、とろんとした目の奥に全てを隠してしまう。 そしてなにより彼女は、記者であるという立場より、それが遵守すべきものよりもずっと、そう。 家族のために手を汚すことにためらいはなく、そのことを悔いてすらいない。 ――であるからこそ、いかにこの世界が濁った水の中であるか、 玉のように誰もが追い求める〝真実〟が深い水底の泥の中に埋もれているかを、知っている。 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「瑕疵あるものを認めないの？」 //

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