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【さよならパラディーゾ】 HO1：墓守 あなたはこの国唯一の墓守だ。国の全員が死に絶えても、あなたが城に残り、墓を護り続けることで再び新しい鉱石人たちが生まれ、国が再び蘇るとされている。 墓守が宿す石は『劈壊（へきかい）』を始めとした病に割れることはない。墓守が生きていれば、この国は滅びない。 それは代々の墓守に伝えられてきた、何より大事な使命である。 絶やす訳にはいかない。 あなたは、体の一部に『黒玉（ジェット）』を宿している。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ※ジェットとは 海底で数百万年という長い年月を経て生まれた樹木の化石です。樹木が圧縮されて炭化し化石となったもので、古くはアンバー(黒琥珀)と考えられていました。琥珀のようにこすると帯電する性質だったり、昔の名残からか、ブラックアンバー(黒琥珀)とも呼ばれています。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ Petrichor──ぺトリコール 年齢：？ 性別：？ 身長：165くらい 体重：やや痩せ 誕生日：？ 一人称：僕 二人称：君 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ 穏やかな性格。 無表情、口数も少なめだが必要であれば喋る。 見える範囲では左目全体が黒玉となっている。片目が見えないこと、劈壊の環境でも耐えられることから右目の視力は強い。 ▽技能 職業ベース：伝道者 <応急手当>　<説得>　<博物学> ▽名前 ペトリコール【Petrichor】 雨が降った時に、地面から上がってくる匂い。《ギリシャ語で、石のエッセンスの意》 ▽以下秘匿情報あり HO2が国の輪廻から逃れて幸せに生きること。それが生きる上での唯一の望み。 多くの人々の死を目の当たりにしたことで精神が磨り減っており、国への頓着も義務感に縛られるゆえのものでしかないが、現状HO2と会話する為だけにその場に留まり続けている。 HO2を幸せに生かしたいと思っているが、HO2にとっての幸せは何なのか常に思考を巡らせている。 自身の生に対しても頓着が無く、むしろ劈壊を超えた今いつ死んでも構わないと思っている。 その為、左目の黒玉を隠す気がない（破壊されても構わないので）。 しかし、自身では未研磨原石が左目にあると思い込んでいるが、実は左目ではなく心臓の周り（皮膚の下）にある。 一つ前の墓守が、湖の外の地上の世界を夢見ており、湖の中には無い様々な気候や季節、生き物についての話を聞いた経験がある。 今の名（ぺトリコール）は彼から貰ったもの。それ以前には特別な名は無かった。 ┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ ▽HO1秘匿 ``` あなたはこの国唯一の墓守だ。国の全員が死に絶えても、あなたが城に残り、墓を護り続けることで再び新しい鉱石人たちが生まれ、国が再び蘇るとされている。 墓守が宿す石は『劈壊(へきかい)』を始めとした病に割れることはない。墓守が生きていれば、この国は滅びない。 それは代々の墓守に伝えられてきた、何より大事な使命である。 絶やす訳にはいかない。 あなたは、体の一部に『黒玉(ジェット)』を宿している。 【HO1:秘匿情報】 黒玉(ジェット)は呪いの石だ。 葬送の石を宿して生まれた時点で、あなたはこの国に縛られている。 この国は、たとえ滅んだとしても『死した鉱石を墓守が《聖句》を唱えて葬れば』蘇る。 葬送の石である黒玉は『劈壊』の影響を受けることがなく、故に墓守として、最後のひとりまでを正しい作法で葬る役目を負う。そして全ての鉱石人を葬り終えると、国の再生を見届ける事なくその役割とともに自らの生命を終えるのだ。 あなたもまた、国王から代々の墓守に伝わる《聖句》を教えられた。あなたに弔われた鉱石は細かなさざれ石となり、長い時間を掛けて墓土の中で再び鉱物の形を取って生まれてくる。 ゆえに、墓守はこの国に縛られている。 墓守とは名ばかり。国を維持するための救い主、咎なき生贄にすぎないのだ。 そんな事も知らず、憐れむでもなく対等に話をしてくれるHO2は、あなたにとって救いだ。 死の霧が晴れてから生まれ、『劈壊』を逃れた彼/彼女には、自由であって欲しい。 あなたは、彼/彼女がこの国の輪廻から逃れ、穏やかに生きることを望んでいる。 ``` ``` ▶いわゆる人外の種族であるため、外見年齢は自由に決定してよい。性別も男女、両性、無 性、自由とし、角や魚のヒレなど、人外の形状をした部分があっても構わない。 ▶キャラクターシートは公開でよい。また、秘匿情報内の判定はメインタブで行う。 ▶職業技能は各自でこれと思うものをベースに設定してよい。「宗教家(墓守)」「放浪者 (生き残り)」など。 ▶PCの名前は鉱石名から取っても、鉱石とは別の人名でも自由とする。 ```

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