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みつきせつ。 一人称:オレ　二人称:アンタ、○○さん 三人称:あいつら、皆、あの人たち 【キャラ概要】 冴えないバンドマンのお兄さん。空元気が得意技！なギリギリの夢追い人。路上や地下をメインに活動するバンドのギターボーカル。兼、作詞作曲担当。作詞のセンスの無さに日々メンブレしており、「俺のせいでバンドメンバーに迷惑かけてる……！辞めた方がいいんじゃねぇか……！！」と思い詰めている。脱退、ソロへの転向、音楽活動の休止を考えた回数n百回。優しいバンドメンバーと心の支えになっているKPCの存在により精神が保っている。音楽がライフだがライフワークにできるほど稼げていない(人気がない)ので、ハケンで土木作業、引っ越し業者、警備員、なんかをして食い繋いでいる。最近大きめの箱で初の単独ライブが決まったが、新曲の制作に難儀している。 【KPCとの関係性】 中学生の頃、色々と難しい時期に両親が離婚。元いた場所から知らない都会に引越す事になり、新しい環境に馴染めずにいた。なんとか話題についていこうと飛び込んだのが(KPC)が活動拠点にしているライブハウス。初めはただの話題作りのつもりだったが、(KPC)の作り出す音楽の魅力にハマってしまう。当時は地域を絞ったインディーズ(ライブハウスや街頭ライブ)でのみの活動だったため、まだ1観客であった雪との距離も近く、握手会やライブなどを通して交流して貰っていた。偶然家が近所だったため、たまーにオフでも出会うことがあり、制作の現場にお邪魔させて貰ったりもした。子ども心に年上の憧れのお兄さんとの交流にドギマギが止まらず、嬉し恥ずか死ながらも楽しかった。KPCへの好意、音楽の世界に対する憧れは次第に高まっていく。 でも、段々と人気が出るお兄さん、受験が近付く雪の時間はどんどん少なく、距離も物理的に遠くなっていく……。 中学生3年の冬、ライブの帰り道で一緒になったKPCにこんなことを打ち明ける。 「俺、いつか(KPC)さんみたいなカッコイイミュージシャンになりたいんだ！いつか一緒のライブに出たいから！俺の事忘れないで、待ってて……！」 くっそ長い片想いの始まりである。 その逢瀬を最後に、KPCは主な活動地を首都、並びに全国に広げ、雪個人と会う機会はぱったり無くなってしまう。 高校生になった雪は軽音部に入り、日々音楽に没頭する。(KPC)が憧れである事を明言し、彼と揃いのギターを買い、彼との舞台を目標に日々努力を続けた。 大学に入り、現在まで続くバンドメンバーとの出会い 交流が始まる。彼らはついにバンドを結成し、雪はギターボーカル兼作詞作曲のポジションを得、本格的な音楽 世界に足を踏み入れる。石の上にも3年！と若さで業界に食い付いて、今まで活動を続けて来た。 そこで、死ぬほど自分の至らなさと世界の広さ、厳しさを思い知っていく。頑張って生みだしても埋もれていく音楽、上がらない会場のボルテージ、集まらない歓声。がらんどうの客席が心をベキベキに折っていく！ どんなどん底でも思い出すのはKPCの姿。地下や路上にいた頃から一際異彩を放ち、音楽の神様そのもののように見えた、でも1番近くで応援を続けたかった、隣に並び立ちたかった、大好きなあなた！ どんなに距離が離れても、音楽で繋がっていると信じていた。しかし、雪は今、KPCと立つステージが見えなくなってしまっている。……所謂"失恋"である！ KPCの事は今だ好きなはず……だがら、自分と遠い存在になってしまった、と心苦しくも割り切った今では、その"好き"は1ファンとしての"好き"に収めるように努力している(それ以上を望むと自分が苦しいから)。 【その他オマケ情報！】 ☆KPCの事が大好きなので、彼が出ている映像、テレビの録画、ライブの特典、アルバムなど一律で手元に保存してある(現在進行形で増えてる！)。 また、KPCの会話やインタビューから好きな物、趣味なんかをちゃっかり記憶しており、KPCのライブハウス時代は差し入れに彼が好きな物を選んで贈ったりしていた。 ☆KPCと揃いの型のギターを使っている。 ☆自分が所属しているグループのなまえは《三歓四音(さんかんしおん)》メンバーは5人+衣装さん、メイクさん。 作曲/ギターボーカル-三月雪-Setu リーダー/ボーカル-九ノ瀬瀬未菜(ここのせせみな)-Semi 広報/ベース-師走楓(しわすかえで)-Kaede 広報/ドラム-水無猫恋(みずなねこ)-Neco MC/キーボード-無季刹那(むきせつな)-Setuna バンドカラーは赤！ロックからバラードまで手広い。 各々ポテンシャルはあるが1人1人がワケありのちょーっと不安なグループである。 こいつらの未来はどっちだー！

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