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--- 　📗 𝗻𝗮𝗺𝗲 　Hugh Alcott　-　ヒュー・オルコット --- 　📗 𝗳𝗲𝗮𝘁𝘂𝗿𝗲 　《 眼鏡をかけている(D) 》 　あなたは常時眼鏡を必要とする視力だ。眼鏡を失えば、視覚に関連する技能は-20%となる。→60P取得 　《 信頼のおける人 》 　探索者は自分の家族や友人などの仲間を粗末にしたりせず、可能な限り助けようとする人間だ。 　その評判が今後も続く限り、任意のコミュニケーション系技能3つにそれぞれ+10%。 --- 　📗 𝗰𝗵𝗮𝗿𝗮𝗰𝘁𝗲𝗿 　「……ああこれ？歴史書を読んでいたんだ。民間図書館に置いてある殆どは、勝者の雄姿を誇らしげに書いたものだけどね」 　▮ 僕・私 / 君 / ～さん 　 　聡明で研究者気質の男。物腰は柔らかいが、言いたいことはハッキリ言う性格。 　外見内面共に素朴で親しみやすいことから友人知人が多く人脈も広い。 　人のことを愛していて、戦争を強く嫌っている。 　故に国家総帥に対してもあまりいい顔はしないが、問題視しているのはどちらかというと国家の在り方そのものである。 　 --- 　📗 𝗯𝗮𝗰𝗸𝗴𝗿𝗼𝘂𝗻𝗱 　〖ヒューという人物〗 　両親は平和主義でおせっかいな医師夫婦だった。 　国境付近の田舎で診療所を経営しており、自国民だけでなく他国の怪我人の面倒を見ることも多々あった。 　それは内密に行われていたが、小さなきっかけ一つで周囲に知られることになり、手厳しい非難を受け故郷を追われる。 　その後は都市タクシャで小さな薬局を経営しひっそりと暮らしている。 　ヒューはそんな父母の背を見て育った。彼らは底抜けに優しいが、世情に疎くお人好しが過ぎた。 　それでは上手く社会を生き抜くことなど出来まい。両親から医療知識を学ぶ傍らで、ヒューはよく歴史書を読んだ。 　学校の教科書よりも、公平な目線で書かれた本は雄弁に人の過ちを語ってくれたから。 　他国出版の本と照らし合わせて歴史を学ぶ為に少し他国語も覚えた。特に同盟国であるラルデア語はある程度読み書きが出来るが、流暢に話せるまでには至っていない。 　高校卒業後は誰もが……両親すらも大学に進学するものと思っていたが、意外にも士官学校の救護科に入ることになる。 　人脈拡大や軍で保管される書物が一番の目当てであったが、実のところ、親しい友人たちを置いてぬくぬくと勉学に励むことが出来なかったからだろう。 　その後は救護官として働く傍ら、友人達の写真を下手の物好きながら撮り続けている。 　 　全ての生き物は、生きた年数分積み重ねてきた貴重な思い出という財産を持っている。 　しかし戦場では、決してそれらが尊重されるようなことはなく踏み躙られ、瞬く閃光と共に失われていく。 　それがどうにも許し難いのだ。 　勿論、たかが田舎育ちの医者の息子1人に世界の不条理を覆す力など存在しない。 　ならばせめて憤りのこころと、美しい思い出を記録することくらいは誰にも咎められやしないだろう。 　人から見た狭い世界を目に焼き付け、記し、保管する。 　歴史とはきっと、そういうものだ。 --- 　〖政治的思想〗 　民主主義寄り。 　故にラルデアの在り方に共感するところも多いが、全肯定をしているわけでは無い。 　質が良く正しい・公平な教育の普及こそが最も社会の自浄作用を持つと考える。（その点でナイルアの学習環境にはかなり好感を持っている） --- 　〖関連する人物〗 　▮ ライアン 　26歳。ナイルア陸軍第23中隊所属の兵士。 　小柄で能力は平々凡々、性格もどこか楽観的。しかし明るく素直な性格は周囲を活気づかせる力があった。 　中学校から交流のあった幼馴染のひとり。他にはエド、アイザック、シンディなど共通の友人と共に士官学校へ入った。 　ライアンは頭がいい方ではなく、代わりに戦場で武勲を立ててやろうとはじめは笑顔を絶やさなかった。しかし倒れていく仲間を見るうちに、少しずつ彼の表情は翳りつつある。 　ヒューはそんな彼らにまめに声をかけ、良き友人であろうと心掛けているが、いつかは失われるであろうことも理解している。 　 　▮ イリーナ 　31歳。ラルデア空軍少佐（三補）。 　以前ラルデアの某雑誌にて歴史に纏わるコラムを寄稿していた。それに感銘を受けたヒューがささやかなファンレターを送ったところ返事があり、現在進行形で文通を続けている。 　直接話した事はなく、彼女の顔を一方的に知っている程度。 　壮麗な容姿と裏腹に性格は竹を割ったような人で、大抵のことを笑い飛ばす豪胆さがある。 　その懐の広さから曇りなき善人だと思われがちだが、自己及び国全体にとっての良き道の為には手段を選ばないといった一面も存在する。 --- 　📗 𝗼𝘁𝗵𝗲𝗿 　▮ 《医師》ベース 　▮ Hugh　-　心、精神。 --- 　📗 𝗺𝘂𝘀𝗶𝗰 　▮ 「Last Carnival.」 - Acoustic Cafe ---

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