タグ： ソラ バス爆発事件生還者

初めの《記憶》は、6か・・・7歳頃の、UGNの病院だった。四肢は鎖で縛られ、まるで罪人のようだった。と記憶に残っている　その時理解できなかったが、今にして思えば俺は《危険》だったらしい　あくまでも　らしい　だけど　その日から俺は　言われた仕事をこなす　UGMチルドレンとして　このUGNという組織に所属することになった。普通の日常とはかけ離れているが、違和感や嫉妬はあまり感じたことはない。前までもそうだったし、これからもそうだろう。今の自分はUGNの手足　それに違和感を持つことは許されないし、感じてはいけない。いつの日だったか・・・他のチルドレンは言った　 「君って・・・ドコか壊れてるんだね」 と　自分でも思う。他人と考え方が違うのは今までの日常で感じてきた。俺は、別にそれでも構わないと思っている。その方が、UGNの《道具》として、動きやすいから・・・　だが何なのだろうか・・・この胸にある　モヤモヤは 因みに現在は上から「一応学校には入っておいとけ」と言われ中学から引き続き高校に通っている　一応部活動で柔道部に所属している 一回目:ときめきBlossom　仮初の日常が戻った。　桜の主は消失し、新たな二代目桜の主が誕生した。　レインボースネークは、UGN側になり　黒薙の日常に戻ることが出来た。第三者から見ても立派なハッピーエンドだろう・・・。だが・・・この日からモヤモヤが大きく広がっていく、この気持は何なのか・・・日々自分に問いかける、きっと　これが幸せという感情だろう。只の道具として生きてきた自分を戸惑うには十分な条件だった。また、この日常は崩れるのだろう・・・。だが・・・守り続けよう　この日常を・・・この脆く儚い日常を・・・ 二回目：天の羽衣　色々と一悶着があり、日常が戻る。相も変わらず恋愛という感情は、理解できない。自分自身もそういうものを抱くのだろうのか？ ・・・それを抱いたら自分は自分でいられるのだろうか？　・・・まぁ　そういうのを抱く日は来ないだろう。必ず

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