タグ： 櫻木家 Paranormal_Crime HO5 4/20生

◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【構成 - 基本情報】────────────────────────────────────────────────────────── 明るく溌溂でいつも笑顔を浮かべている女性。 アメリカフロリダ州マイアミ出身のFBI所属PCU特別捜査官であり、渉外役。現在は職場に近いバージニア州バークに移り住んでいる。 家族構成は両親と双子の姉。母は専業主婦、父は銀行員、姉は骨董品屋をしている。自分に対して隠し事をされているのは何となく知っている。 20年前4歳の時誘拐事件に遭い、当時の記憶は曖昧で朧気。だがそれから鬱屈する事もなく、ネガティブにならず現在まで過ごしている。 当時は気にしていなかったが、成長し現在まで家族が隠し事をしているのに感づいている。自分はもう大人なんだから、とは思うが強く聞いたりはした事無い。 それが自分を心配しての事だというのは何となく理解している為、特に家族仲は拗れている事も無く良好。大好き！ 誘拐事件の際に助けてくれたFBI捜査官であるアナトリオ・ブラックに憧れを抱いており、その為にFBIに入る夢を抱いた。 誘拐事件の被害後、心配した両親によりホームスクーリングをして小・中学校は過ごし高校卒業証明書を17歳で取得た。 そして、ハーバード大学社会科学・人類学専攻へ夢の為に進んだ。 特に問題も無く4年後の21歳に卒業し、22歳で車の免許を取得。 その後はFBIに入る為に姉の骨董品屋を暫く手伝い、健康面・体力面の強化をし続け23歳にFBIへ所属するに至った。 その頃に高いコミュニケーション能力を買われ渉外役に抜擢された。 基本的な口調は軽く、調子者の様。ただし渉外役としては丁寧。これは親友でお嬢様のヴィオラを参考にしている。 これは友人達や姉の助言からお気楽口調は以ての外！と言われたし自分でも流石にこの口調を公に出すのは…と思った為。 【誘拐後 - 記憶・生い立ち】────────────────────────────────────────────────────────── 自分の覚えている最初の記憶は、5歳ぐらいの頃。ぐらい、というのも何となくぼんやりと程度だから。家族も意図して4歳頃の話を避けている為。 現在に比べれば随分と大人しい子供だった。部屋の隅っこで本を読んで、人と適度に話す。特徴的な子ではなかった。 というのもやはり、事件後からの家族の隠し事に気が付いたからこそだ。誘拐事件後、両親や姉は意図的に事件の話をしなくなった。 あの時どうだったのか、と問うても話を逸らされるばかり。何度か繰り返して同じ結果だったから、すぐにピタリと止めた。 諦めた、というよりもアプローチの仕方を変えようという結論に至ったから。幼少期から頭は良かった為切り替えは早い方だった。 ただ一点、自分を助けてくれたらしい“アナトリオ・ブラック”という人の話を姉から聞き、その人の様なFBI捜査官になりたい、と幼心に思ったのを覚えている。 【成長 - 学歴】────────────────────────────────────────────────────────── 小学校と中学校の課程は両親の意向により、ホームスクーリング制度を使用し自宅で勉学に励んでいた。 そのまま17歳で高卒認定試験と学力テストに見事合格した事で2年程飛び級しハーバード大学へ入学。特に問題も無く21歳で卒業。 そのまま姉の骨董品屋にて正社員として働き、22歳の時に運転免許証を取得。23歳になりFBI試験へ応募、試験も合格。 現在24歳になり高いコミュニケーション能力を買われてか、PCUの渉外担当としてチームに所属中。 大学に入るまでは大人しい控え目な性格だったが、大学で知り合った親友たちのお陰か明るく元気な性格になった。 ただし地頭はいいので時々グサリと相手を突き刺す事も…あるかもしれない。 【夢 - FBI捜査官へ】────────────────────────────────────────────────────────── 難なく21歳でハーバード大学をほぼ首席で卒業し、23歳を迎えるまで姉の骨董品屋にて正社員雇用。2年間従事していた。 その間、22歳で運転免許証を取得し体力テストに向けての身体づくりを欠かさず行った。その結果、非力だった身体は他の人達の平均と同じぐらいになった。 FBI捜査官になる為の条件の一つ、最低年齢23歳を迎え即座にFBIのスペシャルエージェント募集に応募。 数々の条件をクリア・突破し、FBIアカデミーに所属。その際類まれなるコミュニケーション能力から渉外担当になる事が視野に入っていた。 自分自身でも最前線と悩んだが、未然に事件を防ぐ為の手段になりたいと思った為に情報系の道へ進む事を希望。 【FBI - 渉外担当として】────────────────────────────────────────────────────────── 若くして渉外担当になり、メディア相手に情報操作・情報開示をする様になり大学時代の親友達のメンタル・マインドを参考にしていた為強かに過ごせた。 ただ、自身も事件の被害者である事から・また隠す事無く被害者である事を開示していた為に他被害者への聞き取りをお願いされる事も時々あった。 自身が学んだ心理学・人類学の知識や関わってきた人達を思い返し、その人その人に寄り添う聞き取りや励ましを行っていた。 それが、その人にとって少しでもプラスになってくれたら・なってほしいと思いながら。独りよがりな善を押し付けようとはしない。 自分は覚えていないだけで、きっと目の前の人と同じなら気楽に言われたら気分は良くない、と思うから。 マザーテレサ曰く、『ちょっとした笑顔が可能にするすべての良い事を私たちはまだ知らない』。少しでも彼ら彼女らが、笑顔を浮かべれる様に。 自分を助けてくれた“アナトリオ・ブラック”の様に。少しでも近付けれる様に。何時でも自分は走っている。 【信念 - 大事なもの】────────────────────────────────────────────────────────── 気持ち、思い。それに追随する全ての感情。それらを見捨てず、見過ごさない事。涙を流す事は悪い事じゃない、流してもいい。 流さない様に抱え込めば、それはいずれ傷になり憎しみになり得る。それはきっと、悲しい事だから。誰も笑顔になんかなれないから。 ウィリアム・シェイクスピア曰く『我々の運命は星が決めるのではない。我々自身の思いが決めるのだ』。運命は決められてなんかいない。 自分の思い、自分の力で変えられるものだから。一人で立てなくても、自分が支える。共に運命を変えようと足掻いてみせる。 誰もが欲しい最善を掴み取る為に。その為ならば、震えていたって構わない。その震えを隠して共に立とう。 【仲間 - 共に立つ君達】────────────────────────────────────────────────────────── FBIの、特に共にチームとして行動する人に対しては距離が近いきらいがある。ただちゃんと見極めた上で、だ。流石に初対面からはしない。弁えてる。 パーソナルスペースが広い人もいれば狭い人もいる事は十二分に理解しているので。なのでちゃんと見極めた後に適度な距離感を取る。 その上でチームの賑やかし・リーダーとは違った中心的人物になる事がある。いい意味で台風の目。 共に並び立ち、困難に立ち向かう仲間として信頼を置いている。新人に対しても同列とは言い切れないも信頼を置いている。 FBIに来たならば、きっと頼りになる人だ！と。皆凄い人だ、とずっと思っている。 だから、自分に出来る事であれば皆の役に立ちたいと常日頃から考えている。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 「ミラはミラベル！ミラベル・アイリーン＝マクスウェルって言いまーす！」 「ファミリーネームよりもファーストネームで呼んでくれたら嬉しいな！愛称だとなお良し！その方が呼び易いでしょ？」 「交渉事はミラに任せておけば万事OK〜！」 「ミラは渉外役、情報に関して……というよりはコミュニケーションに関してはまっかせて！ミラ大得意♡」 「ミラはさ、こういう職業じゃん？だから、必要な時以外は好きに生きてンの！良いっしょ？」 「どーする？会見開くにしたって情報どれだけ開示するー？言ってくれればその辺まとめとくし！」 「会見の時はちゃんとしてるっしょ～？ふふ、これもミラの親友のお陰なの！頼りになるんだ、あの子達」 「だーかーらー、ファイルって“紙の迷宮”なんだってば……整理の魔物いるよ、絶対」 「“静かにして”って言われると、逆に喋りたくなる現象に名前つけたい〜」 「うーん……このログ、引っかかるなぁ……あ、いや待てよ……ぴこん、来た！」 「これ全部“終わった”って言うには、ミラの命が足りないやつでは……？(書類の山を見る)」 「この表現……逃げてるなあ。言いたいこと言わずに“言った風”になってる。ズルいぞ〜」 「うんうん、安心して大丈夫。ミラは“沈黙の天才”との通訳、得意だから！」 「あれで“余裕”って言うなら、ミラにもその冷静さちょーだいって感じなんだけど！」 「紅茶とクッキーと珈琲とちょっとの皮肉があれば、FBIもなんとかなるってね！」 「レニー、さっきの“溜息二段落ち”ってやつ、録音したら教材にできそうだよ？FBI的“疲労の表現講座”ってことで」 「アティ、それもうプリピンクじゃなくて、プリズム暴走してるって！今日の飲み物までピンクってどーいうこと！？」 「アッシュ、それで“相転移”とか言い出すのは、ミラの理解力にケンカ売ってな～い？…冗談だよ、うん…多分」 「わかるよ。言葉より“沈黙”の方が、深く響く時もあるしね。でもほら……ミラは“うるさい静寂担当”だから、安心して」 「ルカってば……ま～たハンモック持ち込んだでしょ？いや、いいけどさ」 「……え？ミラにも貸してくれるの？わー、やった！……ってこれ、耐荷重何キロ？」 ──────────────────────────────────────◆ 「本日はお集まりいただき、ありがとうございます」 「FBI本部・超常犯罪分析課のマクスウェル特別捜査官として、現在進行中の事案に関する情報を、現時点で公開可能な範囲でお伝えします」 「私達は、誰もが安心して眠れる日常を取り戻すために動いています。その想いは、今この瞬間も変わっていません」 「どうか、“信じる”という力を、私達に預けてください。必ず、正義は届きます」 「“分かち合うこと”は、傷を癒す第一歩です。……私は、その一歩に寄り添いたいだけなんです」 「私達は、ご遺族および関係者の心情を深く尊重しております」 「個人情報に関する詳細の公表は控えさせていただきますが、ご理解のほどお願いいたします」 「現在、被害者支援チームが継続的なケアと心理的サポートにあたっております」 「どのような小さな情報でも、お心当たりがあればご協力をお願い申し上げます」 「────────────。以上の事から、FBIはホットラインを設置し情報提供を求めます」 「心当たりがあれば、すぐさま電話を。…会見は以上です」 「質問の意図は理解しました。ただ、現時点での情報公開は事件の進行に影響を及ぼすため、ご容赦いただければと思います」 「現在、逃走範囲は限定されており、FBIおよび地元警察が厳重な警戒を続けています」 「市民の皆様には、冷静な行動をお願い申し上げます。何か不審な点がありましたら、通報を躊躇なさらないでください」 「貴方の“気づき”が、次の安全に繋がります」 ──────────────────────────────────────◆ 「…彼は自分が“選ばれし者”だと思ってる。そうじゃなきゃ、こんな演出はしないし、"わかってくれ"なんて言わないから」 「貴方がどれだけ正当化しても、人を傷つけたことは消せない。でも——貴方の“涙”まで、否定はしない」 「感情は武器になるんだよ。…使い方を間違えなければ、ね」 「証拠が語らないなら、感情を訊くしかないでしょ？」 「この部屋では、正解も不正解もないから。貴方の“感じたこと”を話してくれたら、それが全部スタートになるからね」 「貴方が選べる最後の選択肢が、まだここにあるんだよ。“話す”っていう選択が」 ──────────────────────────────────────◆ 「あー、それね〜。ミラ、4歳の頃の記憶、まるっとバグってるんだ。…人生で最初の“ハードクラッシュ”ってやつ？」 「記憶ない事？いやあんま気にした事無いかな～。だって今でも思い出せないし、無理に思い出す事…無いかなぁって」 「マミーもパピーもお姉ちゃんも。なんか隠してる事があるっぽいのは知ってるんだけどね！…心配も仕方無いかなーって、当時4歳だったし？」 「心配になる気持ちも、伏せたい気持ちも分かるからさ。……ミラってばある意味事件の被害者ってやつだし？」 「だけど……覚えてない事は事実だけど。あの事件、ちゃんと終わった感じじゃなかったと思うからさ。……やっぱ気になるっしょ？」 ──────────────────────────────────────◆ 「ちっちゃい頃…大体大人しかった方だと思うよ？感じも今とは全然違うし！皆きっと想像できないんじゃな～い？アハハ！」 「え、どんな感じだったかって？んー…『確か、こんな感じだったと思うよ。』……アハハ、びっくりした顔してる！声の感じも違うっしょ？」 「んー、覚えてないなりに怖がってた…と思う。多分？兎に角ブラックさんに追いつきたいって気持ちもあったから勉強まみれ！」 「まあ勉強には困んなかったけどねー、頭良かったし？だからとっとと高校卒業証明書取って、大学行ったんだ～」 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【口調】 一人称:ミラ(基本)、私(対上司)、わたくし(交渉時) 二人称:～さん(対上司)、愛称呼び(基本)、～先輩(対年上)、Mr.(Ms.)～(対交渉相手) 三人称:貴方(仕事時)、君(基本) ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【嗜好】 好きなもの：チームの皆、家族、親友、犬 嫌いなもの：悪意、冷やかし、虫、心無い言葉、痛み(物理・精神的) 誕生日：4月20日 血液型：O型RH- 趣味：ネットショッピング、食べ歩き、読書 愛称：ミラ、ベル、ウェル、ラル、ルル、その他呼んでくれる愛称なら何でも ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【チャパレ用】 CCB<=　【】 CCB<=　【SANチェック】 CCB<=65　【幸運】 CCB<=80　【アイデア】 CCB<=99　【知識】 CCB<=80　【回避】 CCB<=75　【拳銃】 CCB<=85　【聞き耳】 CCB<=31　【精神分析】 CCB<=80　【図書館】 CCB<=85　【目星】 CCB<=65　【言いくるめ】 CCB<=90　【信用】 CCB<=90　【説得】 CCB<=75　【値切り】 CCB<=99　【母国語(英語)】 CCB<=70　【医学】 CCB<=80　【心理学】 CCB<=85　【人類学】 1d10　拳銃ダメージ 1d3+1d4　こぶしダメージ 1d6+1d4　キックダメージ @通常 @SANC @笑顔 @右ウィンク @左ウィンク @真顔 @焦り @目伏せ @誤魔化す @困惑 @むくれ @怒り @会見時 @会見時(SANC) @会見時(にっこり) @会見時(むくれ) @会見時(真顔) @会見時(困惑) @会見時(焦り) @会見時(誤魔化す) @会見時(目伏せ) @会見時(怒り) @戦闘 @戦闘(眼鏡有) @戦闘ポニテ @戦闘ポニテ(眼鏡有) @私服 @夏服 @夏服(上着有) ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【関係/呼び方/PL(NPC)】(敬称略) HO1➠/(呼び方)/キムチゲ HO2➠𝘐𝘴𝘭𝘢 𝘏𝘢𝘳𝘵(アイラ・ハート)/アティ先輩(基本)、アイラ先輩(緊急時)/クラムボン HO3➠Ashley Linklater(アシュレー・リンクレイター)/アッシュ先輩(基本)、アシュレー先輩(緊急時)/なまず HO4➠Edmund Scorpius(エドモンド・スコーピアス)/エド(基本)、エドモンド(緊急時)/しま HO6➠Lustica S Hiland(ルチカ ハイランド)/ルカ先輩、ルチ先輩(基本)、ルチカ先輩(緊急時)/黄茶 NPC➠Anatolio Black（アナトリオ・ブラック）/ブラックさん、Mr.ブラック/助けてくれた恩人、憧れの人 　　　Dysmas White（ディスマス・ホワイト）/ホワイトさん、Mr.ホワイト/大先輩、凄い人 大切な人➠Lalabel Eileen Maxwell(ララベル・アイリーン=マクスウェル)/ララお姉ちゃん、お姉ちゃん/双子の姉 大切な人➠Viola Wheelwright(ヴィオラ・ウィールライト)/ヴィオ、ヴィオラ/大学時代の親友 大切な人➠Beatrice Sennett(ベアトリス・セネット)/ベティ、ベアト、ベアトリス/大学時代の親友 《その他関係NPC》 Cecilia Eileen Maxwell(セシリア・アイリーン＝マクスウェル)/マミー、お母さん/母親 年齢：52（元教師 → 現在：専業主婦） 出身：バージニア州アレクサンドリア市 性格：繊細で温かく、しかし「絶対に譲れないこと」は断固として守る強さを秘めた母。 誘拐事件の記憶について、セシリア自身は「娘の心を守るために」あえて何も語らない選択をした。 旧姓はクロフォード(Crawford)。 「ミラ……貴女が貴女である限り、わたしは母でいられるのよ」 Klaus Eileen Maxwell(クラウス・アイリーン＝マクスウェル)/パピー、お父さん/父親 年齢：58（銀行員／管理職） 出身：ドイツ系移民の血を引くアメリカ市民 性格：厳格だが理知的。感情を言葉に出すのが苦手な“不器用な父親”。 誘拐事件当時、娘を守れなかったという“罪悪感”を抱えており、それが今も無意識のうちにミラベルに対する接し方に影を落としている。 「お前が選んだ道だ。それなら、俺は……黙って見届ける」 全体として“愛情はあるが、口には出さない”静かな家庭。 “誘拐事件”については、家族内で明確な合意を持って「語らないまま生きていく」ことが選ばれている。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【不定】 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【大切な人】 ・Lalabel Eileen Maxwell(ララベル・アイリーン=マクスウェル)(24) 双子の姉/アメリカ・フロリダ州マイアミ在住/骨董品屋 身長:150㎝　体重:53㎏　水色(白メッシュ)/緑・赤のオッドアイ これでも成人済みだしミラベルの姉。ミラベルよりも我が強く、しっかり者でミラベルの姉である事に強い誇りを持っている。 子ども扱いされると怒るし抗議も忘れない。気さくな話口で、見た目以上の年相応を窺わせる時もある。 ただ、一度こうと決めた事は曲げない頑固な一面も持ち合わせている。《信じたものにはとことん尽くすタイプ》。 ミラベルが4歳の時誘拐された事をきっかけに、「自分が妹(ミラベル)を守らなきゃ」という思いを強く抱く様になる。 事件当時の知っている事を両親と共にミラベルに対して隠している。でもそれは、ミラベルを想っての行動。 ミラベルは自分と違って繊細で、信念や誰かの為になら立ち上がれると同時に脆く崩れやすいと知っているから。 骨董品屋「Antica」を営む店主であり、古代から近代までの装飾品や宗教的工芸を主に扱っている。 特に中欧・南米系のマイナー品に詳しい。店自体は母であるセシリアの趣味が元で、それを大学卒業後にララベルが引き継いだ。 「私はララベル。ララベル・アイリーン＝マクスウェルよ、宜しく。……あのねぇ、まさかと思うけど私の事子供だと思ってる？」 「お生憎様、私はミラと双子だしお姉ちゃんなんだから！失礼しちゃうわね、全く」 「ミラは前を照らす光、私は足元を支える影。……そのくらいが丁度いいのよ」 ──────────────────────────────────────◆ ・Viola Wheelwright(ヴィオラ・ウィールライト)(24) 大学時代の親友/アメリカ・マサチューセッツ州ケンブリッジ市在住/ディレッタント 身長:166㎝　体重:55㎏　金髪(ブロンド)/碧眼 ウィールライト家の一人娘。父は金融界の重鎮、母は元外交官。祖母は文化財保護団体の理事という名家出身。 仕事の時のミラベルの口調の参考元。根っからのお嬢様でクラシカルマナー主義。 物腰は常に穏やかで上品で優雅な所作を自然にこなすが、冷淡という訳では無くむしろ情に厚い方。 鋭い観察眼と洞察力を持ち、場の空気を読む力も高い。ミラベルの口調だけでなく、この場読みの力もかなり参考にされている。 自ら「表に出るより支える側」を選ぶ慎ましい性格ではあるが、背後から大きな影響を及ぼすタイプ。 ミラベルとは大学一年目のオリエンテーションで出会い、ルームメイトを経て無二の親友に。 当時のミラベルは現在よりも大人しい控え目な性格だった為、丁寧な言葉遣いや所作を教えてくれた。 ミラベルがFBI入りしてからは紅茶や書簡で定期的に交流を続けている。 紅茶や食器、書物のコレクター。特に英国文化・ティーサロン・古典音楽に造詣が深い。 曜日ごとに違う香りの紅茶を飲むのが日課。 ヴィオラにとって、ミラベルは「可能性」、ベアトリスは「刺激と自由」。 「ミラ、貴女という人は……元気な事はいい事ですけれど、メリハリもちゃんと付けなくてはなりませんわよ？」 「特に、貴女の仕事は大事な時に表舞台に立つのでしょう？なら、わたくしを見習って確りとした話し方をしなさいまし」 「貴女のお仕事は、人の心を動かすもの。ならば言葉もまた、凛と響かせなさいまし」 「全く……ベアト、貴女はもう少し場に合わせた慎みというものを……いえ、これ以上は野暮というものですわね」 「きっと貴女はわたくしに言われる以上に心得てますでしょう？…でなければ、わたくしはこうして関りを持ちませんもの」 ──────────────────────────────────────◆ ・Beatrice Sennett(ベアトリス・セネット)(24) 大学時代の親友/アメリカ・マサチューセッツ州ケンブリッジ市在住/インフルエンサー 身長:167㎝　体重:55kg　ピンク髪/赤眼 現在のミラベルのテンション感の元。 元気で明るく情報に明るく、ハイテンションでポジティブ全開。愛嬌たっぷりで「友達がいない場所のほうが珍しい」。 思いつきの行動力がすごく、SNSの話題や企画を瞬時に嗅ぎ分ける“感覚型の天才”。 喋ると止まらない。例えるなら「朝からドーナツを10個食べた後の元気娘」。 しかし裏では非常に計算された自己ブランディングをしており、炎上回避や視聴者心理の把握にも長けている。 喜怒哀楽がはっきりとしており、嘘や裏切りには敏感で《本音で生きたい人》。モットーは「可愛く楽しく、後悔しないこと！」 ミラベルとのハーバード大学時代の親友。 ミラベルとは自身が年上ながらも初対面から「ミラちゃん！」と距離ゼロで接してきた人物。 ミラベルが“自分をオープンに出す”ことを学び、明るくテンション高めな口調を取り入れ始めたのはベアトリスの影響。 ミラベルがFBI入りした後も「どんなに距離があっても一番のファン！」と明言して応援し続けている。 プライベート用のアカウントではミラベルとのツーショットや過去のオフ動画を時々投稿（ミラ本人の許可済み）。 インフルエンサーとして、美容・ファッション・生活雑貨を中心に配信。視聴者は10代〜30代の女性が中心。 公式とのコラボ経験もあり、地元ではちょっとした有名人。トレンド間隔が抜群で、ガジェットや心理学トピックにも興味が強い。 ベアトリスにとって、ミラベルは「咲かせたい蕾」、ヴィオラは「支えてくれる地面」。 「ミラちゃ～ん！おっは～！今日も可愛いじゃ～ん？ま、アタシも可愛いけど！アハハ！」 「あのさ、ミラちゃんがやってることって本当にすごいと思うんだよ。アタシ、ああいう“本番”ムリだもん！」 「どんなに画面越しでも、“信じてくれてる人”には応えたいじゃん？アタシ、そういうの大事にしたいの」 「今思うとよくアタシとヴィオって出会って友達になれたくな～い？相反する感じだし？」 「…ま、ミラちゃんのお陰って感じするよね！アタシとヴィオを繋ぐ架け橋的な？」 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【誕生花】 《シバザクラ》「合意」「一致」「臆病な心」 《ナシ》「愛情」 《ディモルフォセカ》「富」「豊富」 《イキシア》「誇り高い」「秘めた恋」「団結」 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【公開HO】 ▼HO5『信頼のおける人』 あなたはチームの渉外役を担当している。 事件の詳細をマスコミに流したり、また止めたりなど、情報操作によるサポートはあなたの十八番だ。 〈交渉系〉技能全てに＋50の補正がはいる。年齢は24歳～32歳で設定すること。 また、あなたは20年前に誘拐の被害に遭っている。 当時の記憶は朧げだが、家族が誘拐事件に関して自分に隠し事をしていることを察している。 誘拐されたあなたを救出したのはアナトリオという捜査官だが、既に退職しているようだ。 🌟Anatolio Black（アナトリオ・ブラック） 元FBI捜査官。52歳。 現在は捜査官時代の経験を活かして作家として活動しており成功している。 かなりの資産家のようだ。派手な容姿をしている。 【共通HO】 あなた達は『FBI 超常犯罪分析課（通称：PCU）』に所属する特別捜査官だ。 ・年齢は最年少のHO4（22歳）をのぞいて、24歳～40歳に設定すること。 ・〈拳銃〉の初期値は50とする。 ・捜査官達全員と面識のあるNPCとして、監督特別捜査官のホワイトとHO2の義兄弟であるブルーがいる。 ※特徴表はHO名で指定されているもののみ。他の特徴表を付けることは不可。 ※職業技能は好きなものを選ぶこと。 ※特徴表とHO効果の重複はなし ※職業特記もなし ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【特徴表】 《信頼のおける人》探索者は自分の家族や友人などの仲間を見捨てたり粗末にしたりせず、可能な限り助けようとする人間だ。 　　　　　　　　　その評判が今後も続く限り、任意のコミュニケーション系技能3つに、それぞれ+10%。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【イメージ曲】 《Who Knows》　Avril Lavigne 《Fight Song》　Rachel Platten 《Brave》　Sara Bareilles 《Good as Hell》　Lizzo 《Glorious》　Macklemore ft. Skylar Grey 《風になる》　つじあやの ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【使用モチーフ】 オリジナル ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【カラーコード】 #92D7E7　ホライズンブルー ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【参加シナリオ】 2025/7/26.27、8/17　「Paranormal Crime」　HO5　(敬称略)　KP:ラム肉　PL:キムチゲ、クラムボン、なまず、しま、私、黄茶 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【FBI人事サマリー】(キャラシ全部はっつけてchatGPT算出)(お遊び) 🗂 FBI人事サマリー：ミラベル・アイリーン＝マクスウェル CONFIDENTIAL – INTERNAL USE ONLY 🔹基本情報 氏名：Mirabel Eileen Maxwell（ミラベル・アイリーン＝マクスウェル） ID番号：PCU-2412-MM02 役職：特別捜査官（Special Agent） 所属：FBI本部・超常犯罪分析課（Paranormal Crime Unit）／渉外担当（Liaison Officer） 国籍：アメリカ合衆国 年齢：24歳（2000年4月20日生） 身長／体重：171cm／55kg 現住所：ヴァージニア州バーク（FBI本部近隣） 🎓学歴・専門 最終学歴：ハーバード大学 社会科学部（21歳卒業） 主専攻：文化人類学 副専攻：心理学、演劇学 早期進学歴：17歳で高卒認定取得後、飛び級にて入学 専門領域：行動心理、記憶形成論、非言語コミュニケーション、災害心理学 🧠特性・適性 認知傾向：柔軟性と順応性を備えた感性重視型。高ストレス下でも冷静さを維持。 対人評価：共感力・空気読解・非言語感受性においてPCU内最高水準。 業務適性：聞き取り調査／被害者対応／渉外交渉における信頼構築力が特に顕著。 同僚からは「場の温度を調整する存在」「言葉のセンスが武器」と評される。 非戦闘領域での情報収集・関係構築に特化。法医学・戦術系は連携型対応推奨。 IQ推定：130〜135（高域実務処理型） 交渉特性：感情の微細な変化を即時に読み取り、柔和かつ的確に誘導可能。 特記事項：面談・交渉時における声調・表情・身体言語の制御技術に長ける。 初対面・緊急対応時にも安定した成果を継続的に示している。 🩺健康・心理状態 身体：健康状態良好。運動習慣あり。 精神：PTSD兆候なし。年2回の心理カウンセリングを自主的に受診中。 特記事項： 幼少期（4歳）の誘拐事件により一部記憶に曖昧性あり。 高ストレス環境での自己制御訓練歴あり。明朗さを保つ技術に長ける。 職務上の心理的圧迫に対して「対話」と「支援要請」による自己回復傾向が確認済。 🏠家族構成 母：セシリア・アイリーン＝マクスウェル（専業主婦／フロリダ州在住） 父：クラウス・アイリーン＝マクスウェル（銀行員／同上） 姉：ララベル・アイリーン＝マクスウェル（双子姉／骨董品店経営／バーク在住） 備考：家族との関係は良好。過去の誘拐事件に関しては互いに“語らない理解”を形成している 🔐機密取扱・アクセス クリアランス：Top Secret / SCI（Sensitive Compartmented Information） アクセス権限：FBI内PCU全域および調整対象部門（広報室、被害者支援課 他） リスク評価：極めて低（安定性・忠誠度ともに高評価） 倫理評価：問題なし。人道・法規に対する強い尊重姿勢を維持。 🔍備考・運用推奨 被害者対応・初期事情聴取・記者対応などの「人間的調整任務」への優先配属を推奨。 聞き取り業務においては、声・表情・姿勢の選択が特に効果的。 本人の過去に触れる内容を含む案件では、必要に応じた慎重な配慮が望ましい。 高負荷任務後は、短期休養／家族との面会等による安定化措置の推奨。 ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【FBIアカデミー修了評価報告書】(キャラシ全部はっつけてchatGPT算出)(お遊び) FBIアカデミー修了評価報告書 連邦捜査局（FBI）本部付訓練機関：クアンティコ訓練施設 **訓練生氏名：**ミラベル・アイリーン＝マクスウェル **生年月日：**2000年4月20日 **訓練課程：**新任捜査官訓練課程（NATP） **所属クラス：**第21-03期（2024年1月～6月） **評価作成日：**2024年6月30日 【1】学科評価 　分野 　　　　　　　　　内容 　　　　　　　　　　　　　　　　評価 　　　　　　　　　　所見 行動科学　 犯罪プロファイリング／面接技術　　　　　　　　 A+ 　　共感力に優れ、模擬面接で極めて高い情報引き出し能力を発揮。クラス上位2%。 法律科目　　　　　 合衆国連邦法／憲法 　　　　　　　　　 A 　　理解力に優れ、ケーススタディに強い。倫理観も高い。 捜査技術 　証拠処理／監視／HUMINT（ﾋｭｰﾏﾝ・ｲﾝﾃﾘｼﾞｪﾝｽ） 　　 A 　　文書作成能力に秀で、現場対応も的確。観察力に優れる。 テロ対策　　　　　　 国内外テロ対処 　　　　　　　　　　　 B+ 　　理論に明るく、冷静な判断力を見せる。戦術面はやや慎重すぎる傾向あり。 科学技術 　デジタルフォレンジック／基本的なサイバー対応 　　 B 　　必要基準は十分クリア。対人領域を好む傾向。成長の余地あり。 【2】戦術・実技評価 　分野 　　　　　　　内容 　　　　　　　　　評価／スコア 　　　　　　　　　　　　所見 射撃技能 　　グロック19M・ショットガン訓練　　 85%（合格）　　 必要水準を上回る命中精度。トリガー判断は倫理的で慎重。 戦術シナリオ 　屋内制圧・人質救出訓練 　　　良好（Satisfactory） 非暴力的解決を優先する傾向。交渉・安定化に強み。 近接防衛 　　　素手格闘／CQC（近接戦闘） 　　　　中程度 　　回避と防御を主体とするスタイル。力技は不得手だが冷静。 【3】心理適性評価 共感指数（Empathy Index）： 非常に高い ストレス耐性： 長期圧力下でも安定性を維持 トラウマ耐性： 幼少期の誘拐経験による心理的痕跡はあるが、十分な対応力を獲得。定期的な支援を継続中。 リーダー適性： 対人調整における信頼性が高く、調停・連携分野でリーダーシップを発揮。 【4】教官総評（抜粋・翻訳） 「マクスウェル訓練生は、驚異的な観察力と共感性を備えた稀有な人材である。 暴力に訴える前に“対話”という選択肢を捨てない姿勢は、単なる理想ではなく、実務においても十分に成果を上げている。 プロファイリング、被害者対応、精神的交渉などの領域において、その才能は局内でも際立ったものになるだろう。」 — 教官主任：T・R・デントン（行動分析課） 【5】修了判定 修了ステータス： 成績優秀にて修了（Distinction） 初期配属先： 連邦捜査局本部（FBI HQ）・超常犯罪分析課（Paranormal Crime Unit, PCU） 特別指定： 渉外・心理分析担当官（Liaison & Victim Psychology Officer） ◆────────────────────────────────────────────────────────────────────◆ 【ミラベルのデスク周り】 《全体の印象》 整ってはいるけど、完璧に無機質ではない。邪魔にならない程度のいい香り(ホワイトムスクベース)がする。 「“ちょっと人の気配がする”整頓された散らかり方」。 ・デスクの配置 L字型の木目調デスク（オーク系）。 向かって右がパソコン作業エリア、左が面談・資料広げ用の空間。 ・椅子 腰あたりまで背のある黒のメッシュチェア。 背もたれの内側に黒リボンが結び付けられているのは本人のちょっとした遊び心。 《デスク上にあるもの》─────────────────────────────── ・Appleシルエットの大画面モニター＋Bluetoothキーボード　【正面に置かれてる】 デジタル分析用。資料整理や文書作成、報告書編集などに使用。静音キーボード。 モニターの隅にポストイットが色分けされつつ、読みやすく可愛らしい丸い文字で書かれ貼られている。 ・書類フォルダ　【デスク左奥ブックエンドで整理】 「交渉記録」「渉外機密」「現場情報」の色分けされた3つのフォルダ。 (緑＝交渉記録／赤＝渉外機密／青＝現場情報） ・タブレット端末　【左手側】 ミラの愛用アイテム。デジタルメモから対話記録、事件ログ、心理分析フレーム、 更に被害者との面談メモ、非公開ノート、交渉用スクリプトが保存されている。 交渉関連には、口調メモや話題に出しやすい軽いジョークまで。 ケースは黒革製で、角に小さなイニシャル「M.E.M」の刻印。 ・マグカップ　【左手側邪魔にならない場所】 “I’m not a morning person, I’m an FBI agent.”と書かれたユーモアマグ。 親友ヴィオラからのプレゼント。中は常に紅茶（ベルガモット系）。 無くなる前に必ず紅茶の茶葉が届く。時々皆に振る舞う。 ・写真立てと小さな多肉植物　【右手側モニターの邪魔にならない範囲に配置】 家族写真(両親、双子の姉と写ってるもの)と親友たちと撮ったもの。 それに加えて被害者家族のもの等複数。「目に優しい癒やしゾーン」らしい。 多肉植物が枯れたことは一度もない。 ・小さなノート（緑の表紙）と万年筆　【右手側】 面談やふと思いついたことを手書きで記録する用。破らず全部保管している。 筆跡は丸みがあって読みやすい。 《デスク周辺の小物たちや収納周り》─────────────────────────────── ・観葉植物 小さなポトスがデスク脇に吊るされている。 「話相手にはならないんだけど、空気は読んでくれる子だよ！」らしい。 ・ミラベルの手描きイラスト 事件説明や被害者の状況整理のために使ったスケッチ（可愛らしくも正確なタッチ）。 デスク傍に置いた大きすぎないホワイトボード脇にマグネットで留めてある。 ・おやつボックス 人と話す時の「和らげスイーツ」として、小分けのチョコやグミが入っている。 「交渉中に差し入れると、ちょっと安心するんだよ〜」とのこと。 【収納の引き出し内】 上段：カラーペン（赤・緑・紫が多い）、おやつ用チョコ、絆創膏、カフェインタブレット。 中段：心理学と演劇学の書籍（翻訳版含む）、案件ごとのプレップメモ。 下段：スペアタイツ(複数)、折り畳みのステンレスミラー。 ──────────────────────────────────────◆ 【出勤前のルーティン】 6:00　起床。白湯を欠かさず飲む(自律神経の起動と体調チェックの為)。 6:15　ストレッチと気配(空気)の確認(PTSD回避の為のセルフチェック)。 6:40　朝食を食べながらタブレットで情報確認。 7:15　シャワーと出掛ける支度。 8:00　姉や家族、親友たちとのメッセージのやり取り(他愛ないやり取りが一番の自分の軸)。 8:15　黒のレザーバックとタブレットを持ち、出発(その途中で出店等で飲み物を買ってる)。 ──────────────────────────────────────◆ 【休日のルーティン】 8:30　目覚ましを鳴らさないけど起きちゃう。 9:00　スキンケア。休日でも欠かさない。 9:30　遅めの朝食。そしてガス抜きの為の日記を書く時間。 11:00　姉や家族、親友たちに会ったりショッピングに出掛ける。 14:00　書籍巡りの為の本屋に訪れる。文化人類学・心理学・演劇論や自分の専門に限らず、民俗学や神話・宗教哲学等。 16:00　行きつけのカフェで人間観察遊び。 19:30　帰宅。お気に入り映画を見たり、本屋で購入した本を読む。 23:00　寝る前に、物思いに耽る。それから就寝。 ──────────────────────────────────────◆ 【記憶に関して】 🧠表層的なスタンス（＝ミラベル自身が「人に見せている顔」） ミラベルは日常的にはこの話題をあまり深追いせず、一見、明るく切り上げる言い方をする。 でもこれは「チームを不安にさせたくない」「自分が被害者のままでいたくない」という、彼女らしい気遣いと自己制御の現れ。 「ま、4歳の記憶なんてどのみち曖昧だしね〜」 「アナトリオさんがちゃんと助けてくれたって、それだけで充分だよ」 🌊水面下に沈んでいるもの（＝深層的な自己認識） ◆ 自分の過去に“空白”があることへの違和感と苛立ち 彼女は「記憶喪失」を“自然な忘却”ではなく、“何かに封じられたもの”として感じている。 とくに、自分の記憶の一部が「意図的に切り取られているのではないか」という直感―― これは、彼女の高い共感性と観察力が導く“感覚的な確信”。 「思い出せないことが“怖い”ってわけじゃないの」 「ただ……それが“誰かの意図”だったなら、無性に悔しいだけ」 🔐 彼女が恐れている本質（＝自覚していないトラウマの正体） ミラベルが本当に恐れているのは、「何があったか」ではなく、「もし、あの時の自分が“犯人と心を通わせてしまっていた”としたらどうするか」という問い。 無垢だった4歳の自分が、どんな感情を持っていたか。 救出された“自分”は本当に「被害者」だったのか、それとも――。 この疑念が、彼女にとって最大の“封印”。 「もしあの時、わたしが……“戻りたくない”って、思ってたらどうしよう」 📜 自身の記憶について語ることがあるとすれば 「……あの頃のことは、たぶん“音”だけが残ってるの。靴音、金属の冷たい感触、誰かの呼吸」 「それが誰だったのかも、何を言われたのかも、何も覚えてないのに…」 「だけど“救われた”ことだけは確かで。だから、わたしは今、ここにいる」 そして彼女は笑う。「いいでしょ？物語みたいで」と。 でもその笑顔の奥に、“本当は思い出したい。でも、思い出すのが怖い”という葛藤が静かに眠っている。 ──────────────────────────────────────◆ 【習い事の経歴(過去～現在)】 ・3～4歳(記憶なし)の頃　《ピアノ🎹》 両親、特に母セシリアの勧め。教養と集中力の育成を目的として。 習った範囲は、バイエル〜ブルグミュラー程度までの初級クラシック。 現在も時折、鍵盤を見れば指が自然と動く“記憶の名残”がある。 「よく覚えてないけど、白と黒の鍵盤に触れてた感じは……好きだった気がするんだ」 ・4～6歳の頃　《アートセラピー🖍️》 PTSDケアの一環。情緒の安定と表現力の補助。クレヨン・水彩・指絵・色紙など自由描写が中心。 現在の感性と非言語的コミュニケーション力のベースに影響している。 「ミラね、“上手に描く”より、“感じたまま描く”っていう先生の言葉、今でも覚えてるよ」 ・中学相当～大学の頃　《バレエ》 体幹・姿勢を整える目的と、「美しさの中にある芯」を学ぶため。 内容はクラシックバレエ基礎、あるいは身体表現ワーク。 歩き方、所作、視線の使い方に“芯のある優雅さ”が残っているのはこの影響。 「痛かったけど……鏡の中で自分が“ちゃんと在る”って思えた時間だったなぁ」 《社交ダンス（短期）とマナー教室（ヴィオラの影響）》 大学時代、ヴィオラの勧めで一緒に短期通い。 内容はティータイムマナー、簡易礼儀作法、ドレス着用時の立ち居振る舞いなど。 “外交的な交渉スタイル”や“品位ある所作”に繋がっている。 「あれは……完全にヴィオに引っ張られただけだけど、まぁ、今けっこう役立ってるかも？」 ・FBI入庁後　《記憶術講座／心理技法系セミナー》 自分の記憶に向き合うため。他者理解のためのスキル獲得。 内容はマインドパレス、認知心理ワークショップ、記憶再構成演習など。 現在のプロファイリング・面談技術の根幹。 「記憶って、ただ思い出すんじゃなくて、整理して“並べ直す”ことなんだって知ったよ」 《香水調香ワークショップ》 感覚を言語にする訓練として。記憶と香りの関連性にも興味あり。 内容は香料ブレンド、精油基礎、香りのイメージワークなど。 「“この香り、あなたっぽいね”って言われると、ちょっとだけ報われる気がするんだ」 ──────────────────────────────────────◆

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