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売れないなんちゃって小説作家 オカルトを題材にした小説が多く、中でも「黄泉の国へ嫁いだが、そんな私の義兄様が狼なわけがなく、ポメラニアン？」を執筆するが、それがヒットし自分もとうとう有名作家の仲間入り！？ と思っていたら、「悪鬼の刃」という作品によって話題はさらわれてしまい、瞬く間に日陰の作品となってしまった。だが、コアなファンは一定数いるらしく、#陰に追いやられた不遇な作品軍　というスレが立っており某掲示板では実は人気がある。 芸術(除霊の舞)： オカルトのネタを探しにとある地方に出向いた時に偶然祭りが開催されており、その祭りでは巫女が舞を舞うというものであった。だが、その舞というのは除霊をするための舞であったのだ。その土地にはある一定の周期で悪霊が流れ着くという言い伝えがあり、ある意味で負のパワースポットと言えるような場所であった。そのままでは悪い気がたまりにたまってしまい、鬼門が開いてしまい百鬼夜行がやってくるといういう。人々はそれを防ぐために、定期的に舞を行うことで邪気を退散させ、鬼門が開いてしまうのを防いでいたのだ。 そして、訪れた時が丁度舞を舞う数週間前であった。そして、その舞はなんと巫女だけではなく住民も一丸となって行うことでより効果を上乗せして効率よく悪霊を退けていたのだ。そして、それはその地に訪れたものにも効果があるらしく、半ば強制的に教わることとなる。 しかし、後の話によると、その地に訪れたものは悪霊に取りつかれやすくなるため定期的な除霊や呪具などを持ち歩く必要が出てくるのだという。だが、舞を行うことで一定期間効果が現れそれらを行わずとも生活が可能になるとのこと。 現在も教えられた舞を定期的に行っており、意外と筋もよかったのか現地の人と同等、またはそれ以上に舞うことが出来ている。 口癖は「アンビリバボー」 作家ネーム「霊声(れいこ)」

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