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【特徴表】 ・2-10 前職　EDU3 子ども用保険会社の営業職 ・3-6 格闘センスの持ち主 【職業ベース】 ・シナリオオリジナル　児相相談所役員 　〈聞き耳〉〈応急手当〉〈精神分析〉〈心理学〉+自由枠：（図書館、説得、人類学、法律） 【設定】 5歳の息子がいるシングルファザーの男。児相には中途採用で入職。 妻は親の勧めでお見合い結婚で結婚した女性だったが、マタニティブルーにかかり、 子供も夜泣きがひどくそのまま子育てノイローゼへと移行。 「子供を愛せない」と夜中に涙ながらに言われ、出した結論は離婚だった。 女性として愛していたかと言われれば、どちらかと言うと家族としてだったと思う。 そこも、彼女が求めていたものと違ったのかもしれない。 ちょうど子供ができた時期が、激務だった子ども保険の営業をしていて、 児童福祉司に転職するために勉強を重ねつつ仕事をしていた時期だったことも不運だった。 「自分の家庭も守れない人が、何を守るって言うの」 出て行く日に、最後妻にそう言われたことがずっと突き刺さっている。 離婚し親権を得た後、両親にも子育てを支えてもらうために某県へ戻ってきた。 仕事上他人の子供との方が接する機会は多いが、かなり入れ込まない方だと自覚はしている。 こんな仕事、いちいち感情移入してたらやっていけないというのが本音だ。 それに、かなり酷い事例以外は、親失格だと他人の親を責める気にはあまりなれなかった。 親になることが酷く難しいのは自分だって体験しているからだ。 母親が去った息子には優しくしてやりたいと思ってはいる。 だが、職業病からか、基本的に一歩引いて観察してしまったり、冷静に『こう動くべきだ』という知識を元に動いてしまうので 他人の子供より自分の息子の方が接し方が難しかった。 上手に父親ができない自分が情けなく、割とそのストレスが表情に出るのか常に不機嫌そうだに見えるらしい。 ため息をつくことが多いからかもしれない。 両親も自分たちが紹介した手前の申し訳なさもあるのか、 保育園に迎えが遅くなってしまう時や残業が酷く帰れない時は苦情もなく預かってくれる。 家業が神社であり（だからオカルト高め）、 その次男に生まれ、保険会社も給料はまあまあ良かったため人生において割と安定した生活を送っている。 現在も地位的にも公務員だし使わないので。そこそこいいマンションに住んでいる。 息子の名前：渚　なぎさ 元妻：木村 江奈（きむら　えな）

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