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粟生黒 桃史（あおぐろ とうし） 鰯と柊　HO柊 【特徴表】 ・手先が器用 　〈製作：料理〉の初期値50。機械修理と電気修理に+10 ・異物への耐性 　POT対抗ロールに+20% 　閉じ目で中性的でいつもニコニコしてて一見何考えてるかわからないAPP18だけどそのニコニコ顔のまま教祖様♡こっち向いて♡のうちわ振るような男 　教祖に触れるのは畏れ多いのでしない。目線も合わせない。 ＊以下、HOネタバレ 【職業】 ・基本ルルブより犯罪者+狂信者ベース 　言いくるめ、鍵開け、隠す、隠れる、忍び歩き、図書館、目星、小型ナイフ ◾️ 　母は名高い研究者だった。世のため人のために働く素晴らしい博士という世間からの称賛の裏で、個人的な興味をもとに息子を実験体とし、違法な薬物実験を繰り返していた。 　父は母が稼いだ金にかまけて仕事もせずに遊んでいる怠け者だった。一日中、暇があれば酒かタバコかギャンブルか、ろくでもないことばかりして、外に出なければ息子を殴り蹴り、体を暴いて辱めることで享楽に浸っていた。 　父は、いつも行為の最中に自分を別の名で何度も呼んでいて、誰かの姿を息子に重ねて見ているのは明らかだった。その名前について母に尋ねたところ、「あなたの父よ」と。曰く、自分と血のつながった実父は彼女の夫ではなく、彼女または彼女の夫の想い人である別の男なのだという。 　「私が首輪つけて、あなたがリード持ってないと、夫はまたあの人に手を出すでしょ」と、母は笑った。「だからあなたが必要なのよ。私がほんとうに愛している人のために」 　それが本当だったのか嘘だったのか知る由はない。そのあとすぐに別の薬を打たれて、覚えているのはそこまでだからだ。 　日に日に壊れていった。体はもちろん、それに連動するように心も。 　何度もキッチンに行って包丁を握って自分を殺そうとした。あるいは、父親も母親も殺してしまおうと思った。 　でも、できなかった。死ななければ死ぬよりも怖いことが起こるとわかっていて死ねなかったし、殺してしまわなければ今のままだと思っても、相手は自分の両親で、その前に人間で、殺すことはできなかった。 　そんな折に、虐待痕が通っていた学校の教師の目に留まり、警察の調べが入り、被虐待児である自分は一時的に保護されることになる。 　しかし保護は一時的なものと説明された。母はこういうとき上手くやるだろうし、父も一瞬だけなら反省の色を浮かべる演技くらいするだろう。解放されて初めて、強くあの家に戻りたくないと思った。もう壊れたくない。 　そう、その当時出会った教祖様と一緒に祈って……そして……あとは記憶通りだ。彼らは失踪した。 　教祖様は崇高な方で、彼の輝きの前には何をも霞んでしまう。例外なく自分もそのひとつであることにひどく安心する。我々は彼だけを信じればいい。彼を信じていればいずれ悪人は淘汰され、悪のない世界が訪れる。 　しかし、教祖はひとりだ。 　増え続ける信者にすべて対応していれば、悪人を根絶する前に倒れてしまう。教祖であろうと人の身だ。信者として手助けしなければならない。 　不思議なことに、教祖様のためと思えば、自分は刃物を振るって人を殺せるのだった。 　全ては、この世の悪を根絶するため。 　そして、教祖様が唯一と崇められる社会のため。 ◾️ 母と父と実父： 　父は実父に片思いしていたのだが勝手に両思いだと思い込んでいた(激ヤバポイント①)。その後、実父と母が恋仲と知ると激昂し、実父への腹いせに母を寝取る(②)。さらに実父に迫ろうとするが、実父から父を遠ざけたい母は妊娠を理由に父を半ば脅して結婚まで漕ぎつける。生まれた桃史は実父似かつ母の美貌を受け継いでおり容姿端麗で、父は桃史のことを恨みながら欲情し手を出した(③)。母はそれを知りながら、それで父の興味が息子に向き、実父に害が出ないなら都合がいいため放置(④)。母にとって家庭とは父を閉じ込めるための檻。息子のことは愛しているが、愛してるから頑張ってもらっちゃおっかな♡あの人との子だし♡(試薬投与)(⑤)。 名前： 青+黒(=黝)+桃+紫=あおぐろとうし 肉の色か、肌の色 キャラデザ真っ黒の予定だから対比でもある 教祖様への態度： 目を合わせない、絶対に触らない　信者だから畏れ多いのは本当だけど、人を殺してるから怖くてできないのもでかい理由 教祖様の前では目閉じてるけど他の時は普通に開けてる 【通過シナリオ】 ・鰯と柊　エンド1 【不定の狂気】 ・脅迫理念にとりつかれた行動　3ヶ月/2024.05.30～ 　ずっと手洗ってる 小ネタ：25%くらいの確率で前髪切るの失敗する

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