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名前 夜叉丸(やしゃまる) 名前の由来→「夜叉」という鬼は仏教に登場する悪鬼や神の一種という2つの種類の説がある鬼。鬼面を持ち刀などの武器を構えている姿で描かれることが多く毘沙門天に仕える神とされている。 一人称　俺 「今日も君は健気だねえ。そんなに堅苦しく考えなくたっていいんじゃない？」 「肉を食らい自分の血肉とする相手を理解したいと思うのは、鬼らしくないのかもしれない」 「俺は俺自身のことが知りたいんだ。邪魔しないでくれよ」 ・性格 明るくきまま。陽気な性格。自由奔放。色っぽいお兄さん(を目指したい)。 人間をおちょくってからかうのが好き。 人が好きだからこそ都を荒らしたり、攫ったりして脅かしている。 自分を覚えて貰うためなのかもしれない。記憶喪失の部分に対して孤独を感じている。 花が好き。小さいのに頑張って凛と咲いてる佇まいが好き。どんな花でも愛でる。 食用の鬼灯を好んで食べる。かなりの酒好き。 酒呑童子に対しては「師匠」と呼んでいる。脇差の使い方も酒呑童子から教えて貰った。 出生について何度か聞いたことがあるが全てはぐらかされたため、やきもきしている。 ・人を食らうこと 自分の中での食らう人間を決めている。 悪事を働く人間、死を望む人間等。なるべく善良そうな人間は好き好んで攫ったりはしない。 しかし一番は自分が生き残ること。自分が血肉を食らう姿は美しくないと感じている。 ・自分のことについて 記憶がないことに対して「寂しい」という感情を抱いている。 自分を形成するもののルーツがないことを憂い、傍にいたかもしれない存在のことを全て忘れてしまっていることに対して申し訳なく思い、記憶を取り戻したいと思っている。こう思うに至るのも、人間(HO1)と関わることが増えたり、接する事が増えたから無意識化で「羨ましい」と感じているのかもしれない。 「鬼は人の子のように暮らす事は出来ない。記憶や繫がりを結ぶその姿を美しく羨ましいと思う」 ・日本刀について 人を人だと理解するために、ある日から扱うようになった。 刀はどこかの家屋にあった刀を拝借しているため、無名。 HO1の前で使用したことはない。いつか出し抜くために使ってやろうかとも思っている。 ・カラスのトト丸 いつからか、屋敷に遊びに来るようになったカラス。(別に飼っているわけではない) 気まぐれに話し相手になってもらったり、人間に悪戯を行う際に頂戴した食物などを分け与えたりしている。 よき友人。 ■HO2…鬼 大江山に棲む美しき怪鬼。 鬼らの首魁である酒呑童子と共に都を脅かすことを娯楽としている。時に金品を盗み、時にめのこを攫い、時にはらわたであやとりをするような愉快な日々を送る強力な鬼。かといって都への愛着や矜恃が無いわけではなく、京の破壊を目的にしてはいない。 武者であるHO1とはこれまでも何度か討ち合っているが、その度引き分けという形で収まっている。 <以下秘匿> あなたは記憶喪失であり、自身の出生について一切覚えていない。物心着いた頃には酒呑童子と共に大江山に居て、当然のように肉を喰らっていた。生まれながらにして鬼であったのか、元は人なのか、それすらも不明である。酒呑童子はあなたについて深く知っているようだが、話してくれたことは無い。 現在あなたは左京の外れに屋敷を持っており(貴族から分捕ったものであるが)そこで暮らしている。 そんな不明瞭な出生のあなただが、他の鬼からは一目置かれていた。それはあなたが火の術に長け、日照りの中でも何不自由無く活動を行えるからである。 また、貴方は非常に美しい見目を持っている。 髪の一房、まつ毛の一本にまで行き渡る瑞々しさに、人々は思わず息を漏らすことだろう。 果たして自分はどこから来たのか。果たしてこの牙はなんのための物なのだろうか。 そんな薄雲の思考を端に追いやりながら、あなたは今日も都で楽しく暴れていた。 また、特殊技能として【鬼火】(非物理的戦闘技能、ダメージ1d6)を初期値で50所持している。 更に、鬼は新鮮な人肉を喰らう事でHPを2d3回復することが出来るが、これを目撃した人間は1/1d3のSANcが発生する。 NPC：事前開示情報》 ■藤原道長 京で彼の名を知らない人は居ないであろう、名高き左大臣。（いまでいう内閣総理大臣）豪胆かつ聡明。 上に立つものに相応しい威厳の持ち主。｢この世をば我が世とぞ思ふ（意訳：この世は私のためにある世界だと思う。満月のように欠けたところは何一つとしてなく、すべて自分の意のままに満足すべきものである）｣の詠の通り。 ■酒呑童子 大江山の鬼を率いる首魁。多くは赤髪の美丈夫の姿で現れるが姿は変異自在であり、麗しき姫や童になりすまして人を騙す例もある。大の酒好きで度々都を荒らしては宝や酒を奪っていく、検非違使達にとって天敵のような存在。一方 HO2 にとっては親分や師匠のような存在で、鬼としての基本は酒呑から教わった。 ■安倍晴明 京で 1 番の陰陽師。陰陽寮(内裏にある機関。現代で言う国家公務員)に所属し、専門は天文。美しい白髪と切れ長の瞳から、母親は白狐らしいだの実はもののけの類だのと噂が絶えないが、実の所は神のみぞ知る。都ではアイドル的存在。

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