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theofilos･Saleh / 天使たちの黙示録：HO2「剣を構える」 「僕」「君」#AEE0BF 天使見習い。ガブリエル寮。 思考する事そのものが趣味、とでもいうような研究者気質。熱中すると時間を忘れる。 得意科目は音楽。座学そのものが好きで、知識を得ること、それを応用し役立てることが好き。 無駄な知識などこの世には存在しないと考えている、知識欲の塊。 得た知識は自分一人ではなく、他者のため、世界のために使いたい。それで生活や心が豊かになると信じている。 ▋‎‎‎現世 年齢：22歳 出身：東の国 職業：農家 農業の盛んな土地に生まれ、当たり前のように農家になった。力仕事は得意ではないため、作物がよく育つように、と調べ物をしていた時間の方が長い。 外で駆け回るよりも家で本を読むほうが好きな子供であり、暇さえあれば本を読み、学び、思案する……という生活を送っていた。 音楽が好きになったのは、母親がよく鼻歌を口ずさみながら仕事に励んでいたから。音楽は生活を豊かにするのだとよく言っていた。 父親はそんな自分を見て楽器を与えてくれた。本で得た知識で練習し、上達すると喜んでくれる両親を愛していた。 幼い頃寝る前に歌ってくれた子守歌が、今でも一番のお気に入り。 ▋‎‎‎IF・最悪な人生のルート 名前：黎 诗涵（リー シーハン） 享年：13歳 出身：中国 死因：失血死 生まれた時から片親で、父親がいない。母親の妊娠中、事故で命を落としたという。 どうしたって金がなく、貧乏生活を余儀なくされた。いつも古びた服を着ていたから、周りから見下され、虐めも受けた。 それでも幼い頃は母が味方だった。しかし、育児に疲れ、仕事に追われ、精神を病んだ母は、いつからか薬物に手を出していた。 薬が効いている間だけは機嫌が良かった。それ以外の時間は酷く荒れていた。 生活費さえカツカツなのに、薬を買うにも金がいる。当然生活費は削られ、それでも足りなかった。 母親は、人身売買にまで手を出した。 ある日、知らない男達が家に来た。自分を回収するために。売られるのだと気付いて必死に抵抗した。押さえ込もうとする人の中には母親の姿もあった。 暴れ、身を捩り、蹴飛ばし、抵抗した。そしてそれは運悪く、母親の体を突き飛ばし、彼女は頭を強く打ち付けてしまう。 泡を吹いて倒れる母親の姿に頭が真っ白になる。自分を売ろうとするような人でも、母親であることに変わりなかった。 しかし、自分を捕える人物は母だけではない。動揺している隙に拘束され、車に詰め込まれる。 そうして、売りに出される。臓器売買のために体を裂かれ、中身が空っぽになって、息絶えた。 ▋‎‎‎SAN減少 1d12⇒6 6d3⇒13 【特徴表】 ◆1-7 勉強家 　EDU+1 ◆6-6 急速な回復力 　回復ロールの結果に+1 【通過シナリオ】 天使たちの黙示録 / HO2　(アビゲイル、アルシャ、プラム) ✧✧✧ 目の前が赤く染まっている。比喩ではなく、網膜を覆い尽くすおもちゃみたいな赤が顔にまとわりついて離れなかった。混乱、恐怖、僕を襲ったのは激しい痛みと焦り。伸びきった爪の間に皮膚と土が詰まっている、がさついた指先が土と混ざりあって黄褐色の花弁みたいだった。乾いた髪の束、僕にたかる蠅。軋む身体、息と同時に吐き出される声は繰り返される暴行の果てに嗚咽へと変わり、もう充分に回らない頭で真っ赤に染まる女を見ている、最後に腕に抱かれたのがいつのことか考えていた。ぱっくり裂かれた胎から、血なのか唾液なのか涙なのか分からない汁気の多い液体が絶えず流れている。浸かるべき体温が消え、整列されていた臓物は金と幸福と搔き回されひとつ残らずわたしからまき散らされていた。わたしはそこで意識を失う。ぶ、ぶ、という断続的な金属音が聞こえ、わたしを見下ろす影があった。それだけが確かだった。 ✧✧✧ 【通過後】 SNS での卓報告では｢生還、または全員ロスト｣とエンド名、エンドナンバーのみ公開して良い。 またステータスは APP、SIZ のみ PL の望むように振り直すことができる。 職業技能値も望むものに振り直して良いが、楽園で過ごした名残として天使見習いの職業技能を 1d20 の値のみ所持し続けることができる(所持していた職業技能全てにその値が振り分けられる。) SAN 回復は 4d10+5 クトゥルフ神話技能に+7 しかし戸籍はなく、あなた達は既に死んだはずの人間であるためこれから先生きていくのは苦労の連続だろう。 CS⇒https://charasheet.vampire-blood.net/5232014

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