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白髪まじりの灰色の短髪と浅黒い肌が特徴の青年。黒い服で締まって見えるが、かなり筋肉質な体つきで身長も高い。そう悪い見目ではないが、ジトリとした目つきと体躯から初対面の印象はよろしくない。 一人称「僕」二人称「君、貴方」 物静かな青年。低い声に比較的柔らかい口調。朴訥で実直、真面目。初対面の人間に対して警戒心強め(心理学85)。自分は不器用で頭が悪いという自虐的な認識を持ち、心を許した他者の言動を間に受けがち。僕という一人称や柔らかい喋り方も、第一印象が悪く思われがちなことから、俺よりは僕の方がいいというアドバイスを素直に受け止めたからである。 教団では教祖や事務の補佐(図書館80)の他、力仕事を主に担っている。子供の面倒も見るが、やや怖がれがちで自覚もある。 44【動物に嫌われる(D)】→興味P 20加点 独特のたたずまいのせいで、たいていの動物は探索者を見るなり威嚇してくる。 63【鋼の筋力】 DBが1段階向上する(例「-1d4」なら「±0」に。「±0」なら「+1d4」に)。ただしDBが「+1d6」以上ある場合は、1段階向上する代わりにDBにさらに+1。 以下、鰯と柊HO信者の秘匿情報あり 根底に、両親からの虐待による「自分はいない方が良いもの」、教祖からの救済による「かの救いに報いる」という２つの思想を持つ。 基本的には悲惨な過去を持つ青年で人間の感情の機微も繊細に察し、同情することのできる人間だが、決して善人ではなく、それらを無視した非人道的な選択を躊躇なく選べる外れた人間。またその選択の中に自らを害するものも含められる自滅的な思考を持つ。 教祖のための「相談者の加害者殺人」も、自分の中で"必要"且つ"できること"であるために行っている行為。ただ、加害者に対しても、このような最期でなく救われる道もあっただろうと思うほどの同情もあるが躊躇なく苦しみを与えぬようになるべく一撃で殺すようにしている。 またこのようなやり方以外にも、教祖の助けになる手段はあるだろうとも思っているが、神への信心が薄いため、また自分の頭がよくないためにその手段を考えられないと思っており、思考を放棄している。 仮にその行為を教祖に見咎められ、糾弾されたとしても、それ以外の行いによって教祖が救われる道がないのであれば止めることはない。教祖が救われる道が他にあるのであれば、それが自らの破滅を招いたとしても拒むことはない。教祖からの救い(糾弾によるものも含む)も必要としておらず、自らの身は誰かの望みに関わらず罰せられるものだと思っている。 総じて、非人道的な行いも自己保存の本能に背く自滅をも手段として入れることのできる非人間的な行いをしながら、人としての情も持ち合わせ、人の言うことを素直に聞き入れる精神性を持つ歪な人間。上部だけの助けを行う猿真似。 メモ 六辻→六道の辻、あの世の入り口 彼灯→彼方にある灯火。音読みでヒヒ、狒狒のモチーフ。猿真似、狒狒の真似をする人間、人間の真似をする狒々。

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