タグ： とと侍 たもつ

❖基本情報 一人称：俺 性格：真面目 好き：酒飲みながら映画鑑賞・切り干し大根・うどん 苦手：小豆・華やかな場所(田舎者なので) ❖探索者について 基本誠実で義理人情に厚い男。 何かあってもあまり動じない性格で、ついお節介で人に手を貸しがち。 見た目特別ガラが悪いわけでもないので、職業を知らない人はとても暴力団(に入る)だなんて思わない ❖職業ベース 暴力団組員：クトゥルフ2010より 言いくるめ、隠す、芸術（刺青彫り、イカサマ）、心理学、値切り、目星 ＋次の技能から２つ選択：隠れる、こぶし/パンチ、キック、組みつき、武道（任意）、日本刀、ナイフ、拳銃 ▶キック/こぶし ❖特徴表 【固定】2-10┃前職 以前は別の職に就いていたか、幼少期に何か得難い体験をしている。 ＜EDU×3＞を前職としてPLが決めた職業上の技能に割り振ることが出来る。 →一般企業の営業とか事務。書類の整理とかもあったので＜図書館＞へ 3-7┃俊敏 どんな時でも、鋭く素早く状況を把握できる。＜回避＞の初期値は、通常の＜DEX×2＞ではなく＜DEX×5＞になる。 ❖探索者について（秘匿込） 高校２年の頃、以前からホスト狂いだった母親が闇金に手を出した事で暴力団の取り立てのお世話に。 父親は母親の行動に全く気づいておらず驚くばかりであったが、次第に両親の喧嘩が増え、 父親は酒を浪費しては怒鳴るようになり、所謂家庭崩壊と呼ばれる状況下に身を置くようになった。 居心地が良いとはとても言えないが、それでも家族は家族なので少しでも家庭の足しになればいいなとか、 借金返済の目途が立てば家族仲も修復できるかもな、等と考えてアルバイトを増やし、借金返済に充てるようになった。 しかし努力虚しく母親は突然自分達の前から姿を消し、莫大な借金のみが残された。 それからは父親と2人暮らし。父の酒癖と暴力は度を増していくばかりで、ただただ耐える生活が続いた。 大学には行けなかった為、部品の加工業務をメインとした会社に就職し、安月給ながらも 母親の借金返済だけを目標とし一生懸命に働いていた。体に痣がある事に気づいた同僚が よかれと思い自分に護身術の類を教えてくれた為、戦闘技術だけは身に付いた。 そして22歳の時、帰宅すると父親が首をつって死んでいた。 驚き、悲しみももちろんあったが、「この人は最期まで息子に何も残さなかったな」 「まあ莫大な借金を残されるよりマシなのかもしれない」などと漠然とした頭で考えてしまい、 家族だったとは思えない自己中心的な発想に自分でも少し驚いた。 自分はこんなにも冷たい人間だったのか、と落胆しながらも、 この父親に一銭も使ってやるもんかという感情が確かにあった為、 悪い事と知りながら車に父親の遺体を乗せ、近くの山にゴミを捨てるかのように遺体を埋めにいった。 今まで自分が受けた仕打ちを思い出し、気づけばスコップで顔が潰れるまで殴っていた。 後から思えばとても冷静では無かったと思うが、とにかく衝動的に事を済ませ、 とても今までの家にはいられないと思い田舎から上京した。 上京先で新たな職を探し、面接での誠実な態度が評価されたのか就活は成功。 一般企業に就職する事ができ、借金はあれどやっと普通の生活に戻れると思っていたが、 同僚や先輩達と会話を重ね、仲良くなればなるほど自分が犯罪者である事を自覚させられ、 嘘を吐き続ける事が苦しくなっていった。いつ自分が遺棄した死体が掘り起こされ、 この人達にバレるのだろうかという恐怖。家族の話をされる度に父親を捨てたあの日が蘇り、 自分はやはりあのどうしようもない母親と父親の子供なのだと自覚する度に吐き気がした。 自分は普通の人に混ざる事はできないのだと客観的に理解し、潔く諦める事にした。 嘘を吐き続ける必要のない場所は、と考え辿り着いた先が、皮肉にも暴力団組員であった。 もうどうにでもなれ～～～！とも思ってる ❖青凪 最（あおなぎ かなめ）について はじめて会話した時から妙な魅力を感じており、 一緒に居る時に流れる空気が好きだった。 この感情が好意なのではないか、と気づくのにそう時間はかからなかったが、 迷惑をかける可能性や性別を考えると壁が大きく、告白まで至れなかった。 自身の境遇のせいもあり物事を諦める事は得意だったが、彼への気持ちだけは諦めがつかず、 どうしようもなかった為、高校卒業時に告白をし、自分の感情に整理をつけようと思っていた。 彼が姿を消した事は今までのどんな経験より衝撃的で、 自分の意気地なさと言わなかった事を後悔する出来事となった。 ❖真鶴 朝(まなづる とき)　について 初恋相手に顔が似ている事もあり個人的には少しきまずい　と思う ❖自殺について 当時の事はあまりよく覚えていないが、死ななくてよかった～と思っている。 自分の居場所と呼べる場所を見つけるまで死ねない！ ＿＿＿以下通過者限定情報有 【探索者HO：温度】 あなたは高校時代に好きな人がいた。記憶する限りは、あなたの片思いだったと思う。青春の青臭い思い出は今も心の片隅に根付いており、時折あなたの胸を締め付ける。 【探索者HO：不幸】 あなたが高校2年生の頃に、あなたの家庭は崩壊した。その要因はとある暴力団員の手によるものであるが、家庭崩壊に至った経緯はPLが自由に決めて良い。しかし、何の因果か。まともな職に就けず生活保護も受けられないあなたは、窮余の一策として生きる為に「裏社会」に身を置く事を決意する。 【　現在　】 探索者は現在まともな環境下で暮らせていない。それは家庭環境が起因してなのか、何か大きなトラブルがあったからなのか…。どういった経緯でそうなってしまったかは、最終的に「生きる為に裏社会に身を置いた」という結果になれば自由に設定しても構わない。（ただし、探索者に最低限の倫理観や道徳心を持ち合わせることを推奨する。） 【　過去　】 あなたは高校生の頃に一度だけ、自殺を試みたことがある。 自殺を試みた日にちや場所、動機は覚えていない。 希死念慮など一度も抱いたことがないはずなのに＿＿あなたの左胸には今でもはっきりと包丁で刺した痕が残っている。記憶になくとも、身体にはしっかりと己を傷つけた痕が刻まれているのだ。 【　KPCについて　】 高校生の頃、1年目も2年目も同じクラスにいた男子学生。 飄飄とした掴み所のない人物で、第一ボタンだけを空けたシャツの首元からはいつも不健康そうな肌を覗かせていた。探索者が社交的であればよく一緒に仲良くしていただろうし、探索者が引っ込み思案であればKPCからよく話しかけていただろう。 琥珀——蜂蜜色、捉え方はその人それぞれだろうが、そんな満月のような瞳の色が特徴的だった。 高校3年になってクラスが代わり、その後引っ越したという噂を聞いた。 そんな彼が今、どこで何をしているのかは知らない。 ＜　PC作成について　＞ 職業：裏社会に該当する職業であれば好きなものを選んで構わない。 年齢：20代後半～30代前半で作成すること。 特徴表：前職に固定。 現在の住まい：実家から出て上京している。 ┗出身地は関東以北であれば好きに決めて良いが、実家は田舎と呼ばれる場所が好ましい。 ステータス補正：POW+1d3（上限は18）~~ ┗探索者は過去度重なる不幸から、ある程度のことでは動じなくなっている。もしかすると、「諦めて~~いる」「適応力を身につけた」等と言った方が正しい探索者もいるかもしれない。どちらにせよ、あなたは強い意志を持っている。 ※HOの内容から希死念慮を抱いている探索者は推奨されない。明日を生きる為に裏社会に身を置いてしまう程の生きる意志や理由があるからだ。

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