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オリジナル職業【贋作師】参照 物憂げな雰囲気のある無口な女性。 あらゆる物事に対して無関心であり、適当に決めてしまうことが多い。 食事に関しても「美味しい」か「美味しくない」かで判断する。そのため生活力は皆無、やれば出来るけどやる気がない子。 口癖は「何でもいい」 絵に関してもさほど興味があるわけではなく、あくまで "技術があるから描いている" だけ。 自身の描く絵に価値など感じられないが、欲する人がいる限り描き続けるのみ。それ以外自身には残されていないから。 楽しさや達成感を問われても「分からない」としか答えられない。 〜外見について〜 黄色がかった白髪のロングヘア。腰あたりまで伸びており、普段は下ろしている。(作業時はポニーテール) 瞳は鮮やかな赤紫のタレ目。 普段の服装は肩の出たシフォンブラウスにショートパンツ。これにエプロンを着けて作業をしている。 いつも無表情で、あまり笑う機会がないため表情筋が死んでいる。 ※レプ葬HO2ネタバレ設定 昔、芸術家の父と優しい母に囲まれて不自由なく暮らしていた。アトリエはだいぶ山奥にあり周囲には街も少なかったが、来客の多い家だったというのもあってか寂しさを感じることはなかった。 何より、両親の仲がよく自身も愛されて育ったことが大きかっただろう。 将来は父のような芸術家になるのを夢に、幼い頃からたくさんの絵を描いては両親に褒めて貰ったのを覚えている。 そんな幸せな生活をしていたある日、家に何者かが押し入り両親が殺害された。 当時、自身は母に床下収納に隠されたため生き残れたが、床板越しに母が殺された時、隙間から垂れ落ちてきた血液の暖かさが今でも脳裏に焼き付いている。 その数日後、誰かが通報したことにより警察によって保護されることとなった。 ぼんやりとした意識の中で最後に見たアトリエは、絵も道具も何もかも盗まれたあとだった。 それ以来、精神的ショックの影響なのか、オリジナルの絵が一切描けなくなってしまった。 一度見た絵であればそっくりに真似する事が出来るのに、1から描こうとすると筆の置き方が分からなくなってしまうのだ。 両親と家を失うだけでなく、想像力すらも無くし、あとに残ったのは技術のみ。とてつもない虚しさに襲われ、全ての感情が抜け落ちたかのように何に対しても「どうでもいい」としか思えなくなってしまった。 養護施設を出てからすぐ贋作師として生きていく道を選んだ。 残されたものが技術のみである以上、それしか方法がなかったから。 自身が作る贋作は一級品とされ、裏稼業を生業とする者達からはえらく好評で、広く世の中に渡っていった。 そうまでして生き続けている理由は、あの日の事件の犯人を見つけるまで両親に顔向け出来ないからである。 そして、贋作でも描き続けていればいつかまた自分だけの絵が描けるようになれるかもしれない、と僅かばかりにも思っているから。 そんなある日、画商の黄杜という男が訪れた。どことなく彼に既視感を覚えたが、深く追求することはなかった。(はぐらかされたので) 彼は自身に、今巷を騒がせているという怪盗を紹介してきた。曰く自身の力を借りたいらしく半信半疑で顔を合わせると、幼い頃に彼女を見たような、そんな既視感を覚えた。 父のアトリエに訪れた来客であっただろうか、そんな昔の記憶が呼び起こされたというのに、目の前の彼女の顔はあの頃からさして年を取っていないのが不思議である。 何はともあれ、自身の力を欲しているということもあり協力関係を結ぶこととなった。 彼女と共に過ごせば、過去のことについて何か知ることが出来るだろうと思ったからだ。 【目的】 両親を殺した犯人を見つけ、またオリジナルの絵が描けるようになること。 現在名乗っている名前は偽名であり、本名『白鳥 雪凪(しらとり せつな)』。 また、普段から持ち歩いている鍵は、あの日押し込められた床下収納室の鍵である。 今では唯一の両親の形見として大切にしている。 ※レプ葬HO2通過探索者 イメージソング:死んでしまったのだろうか

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