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一人称：俺 二人称：あなた、君 三人称：あの人、彼、彼女 高校卒業同時と共に出奔、上京。 無一文で来てその日暮しを数年続けた後、就職した介護職員。 衝動的なものだったが、それから一度として実家に帰ることはなかった。 もう、縁も切れただろうと思っていたが結局弟の死に際して郷里の土を踏むことになる。 社交性はそれなり。現在彼女がいる 【弟】 無関心よりのうっすら嫌い。 父に関心を期待をかけられないことなんていい事なのに、そんな事で母に無条件に優しくされていたから。 加えて自分が長男でなければその座につけたのか…と思っていたから。 死んだことに関しては特に何も思っていない。 【過去】 父親の説教やしがらみを嫌って家の近くの裏山に逃亡。 夜になって暗くなる頃も歩き続けたせいで足を滑らせてしまい、頭を打って意識を失う。 ちょうど落ちたところが小さめのくぼみかつ、うまく木々で隠されるようになっており、本人も足を捻挫してしまい動けない状態だったため、発見までに数日を要した。 この一件は村を巻き込んだ大騒ぎになっているが父が箝口令を敷いたのだろう。あまり話題が出る事はない。 また、数日の入院となったが、退院した日に父親からの説教とこぶしが飛んできていたのは言うまでもない。

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