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・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥… ▼『異説・狂人日記』 時は大正十二年八月、夏の盛りである。 探索者のかつての患者であった妹尾十三は、少年時代からひどく精神を持ち崩し、四年ほど私宅監置下に置かれていた。 探索者は一年ほど前まで、この妹尾十三の治療に当たっていた。今では担当を外れて久しいが、とある日、その十三から一通の手紙が届く。 ・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥…━…‥・‥… # HO1『探索者は精神科医である』 ━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・ 「はじめまして、私は井隼と申します。貴方の名前は？」 「仕事は精神科医をしていますよ。あんまりなじみがないかもしれませんね」 「笑顔で居る理由かい…？いやぁ、真顔で居ると怖い顔になってしまうんだ」 ━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・━・ 一人称：僕(私） 二人称：君、貴方、〇〇さん 【名前】 井隼（いはや） 【職業】 精神科医(2015) 【特徴表】 ＜4-7 眼鏡をかけている＞※デメリットポイント50pt 探索者は常時眼鏡を必要とする。眼鏡を失えば、視覚に関連する技能はキーパーの判断で２０％減少する事がある。 ＜1-8 幸運のお守り＞ 幸運のお守り（どんなものかはキーパーと相談して決める）を持っている。 身に着けている限りPOW+1。もし手放したり紛失すれば不運を招きPOW-1。 POWの増減により〈幸運〉は変化するが、正気度ポイントは変化しない。 【設定】 オールバック気味の髪の毛にメガネ、垂れ目が印象的の男。 いつも柔和な笑みを浮かべ、相手に対して怖い印象を与えないようにしている。 同様の理由で喋り方も柔らかく、ゆっくりとした口調。また、基本的に自分の意見よりも相手の意見をまずは聞こうとするため、人の話を聞くのが上手い。 時代の事を考えるなら弱々しいと揶揄される事も多いとか。所謂時代にそぐわない人。 本人曰くあまり気にしておらず、人それぞれの意見だよねとあっけらかんとしている。 精神科医という仕事を選んだ理由は身内に精神を煩ってしまった人が居たから。 現在その人物は亡くなっているものの、当人や周りの人間が苦悩する姿を見てきた。 なので自分が関わった事で、誰かの苦労が少しでも楽になれば良いなと考えている。 【通過シナリオ】 ・異説・狂人日記　エンドB 推奨人数：KP+PL１人 推奨技能：心理学、隠す/手さばき 探索者HO：探索者は精神科医である

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