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ぶすじま たえこ 職業参考：ディレッタント 変更点：武道（空手）を習得しているのでキック・怪我をした時のために応急手当を、様々なものに触れてきたため目星・心理学を職業技能で取っています。参考にディレッタントをあげましたが、ほとんど違う技能の取り方をしています……！問題があれば仰ってください。 【性格】 ・非常に自尊心が高く、自分の間違いを認めない ・機嫌が良いときと悪いときの落差が激しく、すぐに手をあげるが、次の瞬間には猫撫で声で謝ったり（笑）、泣き喚いたりする情緒不安定なヒステリックおばさん ・他人の幸せを呪い、自分の不幸がおかしいと信じて疑わない ※夫と息子ふたりがいるが、別居状態 - 【人生】 （小学校～） ・父は有名政治家、母は専業主婦、妹（百合子）とは3歳差 ・世間知らずのお嬢様で、学校では親の権力を振りかざし、どん臭いクラスメイトを虐めていたが本人にいじめの自覚はない ・自分は頭も良いし顔も良いし、家族や妹とも仲が良いし、なんて素晴らしい人間なんだろうと、自分が完璧であることを信じて疑わなかった （中学校～） ・中学2年の時に妹がいじめにより自殺 ・母は妹の死を悲しんでばかりで、生きてここにいる自分よりも死んだ妹のことを優先するのが理解できず、また許せなかった ・そんな親への反抗心もあり、だんだんと帰宅時間が遅くなる。しかし、反抗的な態度をとっても母親からは「いい身分よね、百合子ちゃんはしたいことがあっても、もう何も出来ないのに」と妹と比較される。ついには「生きていたのが百合子だったら…」とまで言われるようになった。 ・父は体面と自分の保身に必死で、娘がいじめで死んだ事実を大事にならないように揉み消したりなどしていた （高校生～） ・高校1年の時に声をかけてきた大学生の男についていき、交際一日でお持ち帰られる（世間知らずでちょろいので） ・連れていかれた部屋は所謂ヤリ部屋で、他にも男女が複数人おり、乱交とキメセクを初体験する ・結果、父親が誰かもわからない子供を妊娠してしまい、両親に恥さらしと罵られながら第一子を出産。 ・酒のせいか薬のせいか発達障害持ちの息子を育てながら勉強をし、高校を卒業、大学に入学。育児ノイローゼ。 （大学生～） ・大学3年生の時、父親から「退学して自分の政党の部下と結婚して家庭に入れ」と言われ、結婚。 ・夫は、どこぞの馬の骨とも知らんやつとの第一子を空気扱いしたり、またある時は酷くからかったり、おもちゃのように叩いたりしていた。 ・第二子を出産すると、夫は自分と血のつながった第二子だけを可愛がるようになり（と言っても気まぐれに可愛がる程度だ、夫は議員秘書と不倫をしており帰って来ないこともままあった）、妙江子自身も第一子と同じくのけ者として扱われる。 ・ヤクをキメていた時に「第一子がいるから、自分はこんなにも不幸なんだ」と閃き、第二子を脅して、第一子を捨てさせようとする。 ・そのまま息子たちはどちらも帰って来ず、実家から電話がかかってくる。捨てさせにいったはずの第二子が第一子を連れて、実家に助けを求めたらしい。 ・夫は妻がやらかした話を聞き、息子たちを引き取って妙江子をマンションから追い出したので実質別居状態で一人ボロアパートで暮らすこととなった。家賃や食費の援助はあれど、大半は酒と薬に溶けていく。今更へこへこ頭を下げて働くなんて、絶対に嫌だった。 ・そんな折、通行人だったヤクザに暴行を加えてしまい、多額の借金を背負うこととなった。 （ゲーム参加～） ・死ぬのが怖い。自分が自分でなくなるのが怖い。自分が自分であるのが怖い。幾度となく繰り返される死に戻りに、苦痛と恐怖で支配された精神は、何も考えないことでギリギリを保っていた。だが、今度のゲームは違うようだ……『このゲームが最後になる』、その言葉を聞いた瞬間、虚ろの瞳にわずかばかりの光が宿った。ここで死んだら、もう終わり。ここで、勝たなければもう二度と明日はない。そうだ、自分は死んではいけない。自分はもっと幸せになるはずの人間だ。自分の壮絶な不幸を鑑みれば、幸せにならなくちゃおかしい。自分には誰よりも生きる権利がある。 - 【クズエピソード】 （大学生～）より…… 第一子・第二子ともに育児放棄をして、酒や薬に耽ることもよくあった。腹を空かせた子供が煙草の吸殻を食べて、嘔吐したこともあっただろう。痙攣する兄に寄り添うのは弟だけで、妙江子はそれをぼんやりと眺めていた。いつものようにヤクをキメていた時だ。ふっと天啓が降りて来たかのように、何かがすとんと心の中に落ちたのだ。「第一子がいるから、自分はこんなにも不幸なんだ」、と。そもそも、あの時、息子が出来なければ、こんなどん底の気分を味わうことはなかったはずだ。あの時、産まなければ自分はもっと旦那や家族の愛と優しさに恵まれ、全てが祝福されたはずなのだ。だから言った、第二子へ「あいつなんていなければもっと幸せになれたのに」「捨ててきて」「じゃないと捨てられるのはあんただよ」「いい子だから、できるよね」と。痛いくらいに肩を掴んで、震える第二子を食い入るように睨み付けて、頷かせた。運動靴で出ていく二人を、にこにこと笑いながら手を振って見送った。

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