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●ベース【エンジニア（設計建築士）】ライラック #d1bada ●HO HO2：好きなのに 貴方はHO1 のことが好きだ。しかし想いを伝える勇気はない。 ●性格等 大雑把ではあるがおおらかな青年。 沸点が高く、大抵のことで怒ることもなければ気にも留めない。 年齢の割に落ち着いていると言わることが多く、母親曰く反抗期という反抗期も来ていないらしい。 家が大家族であり、長男なのもあるせいかわがままを言うことがそんなにないというかほとんどない。 下の兄妹に合わせているがが多いが、本当に嫌なことは嫌だと素直に言う。 苦だと思うことはない。家事などの手伝いもよくしている。 ●HO1に関して 臼井 始門（うすい しもん） 中学からの親友。 中1のころに欠席しがちだったHO1に家の近かった自分が必要書類を届けることが増えたのがきっかけで仲良くなる。 彼が病弱なことは把握しており、よく見舞いなどにも赴く。 好きになったの時期やきっかけは明確になく、気づいたら好きだった。 自分のことに鈍感ではないのでこの気持ちはそうなんだろうなと素直に受け止めている。 想いを伝える気はない。 「こら食べ物で遊ばない。遊ぶならこっちで兄ちゃんと遊ぼう」 「それくらいなら自分も手伝うよ」 「悩んでても時間は待ってくれないからさ、今だけ考えてたらいいと思う」 一人称：俺 二人称：お前 シナリオバレあり↓↓↓ ●秘匿を得て 両親は現在再婚しており、母方の連れ子である。 下の兄弟は3人いるが、３人とも両親再婚後の子供である。 小学校の時に再婚が決まり、実父からの母への態度を知っているので我がままなんて言えるわけもなかった。 義理父や母、兄弟になにか嫌な面があったわけでも、何か言われたわけでもない。 むしろ自分に優しくしてくれているし、弟たちも自分になついてくれていると思う。 家族にも友達にも恵まれて何不自由ない生活を送っている。 けど漠然と不安が積もっては消えない。 兄弟たちが大きくなれば自分はもう必要なくなるのではないか、実父の血の入った自分を母はどう思っているのか。 優しい両親と兄弟がそんなことを想うはずないのに、巡ってしまった思考が止まることはない。 いっそ悪いことしたらこっちを見れくれるだろうか、なんて。 そんな中、HＯ1と出会って、おそらく恋をした。 彼のためになんでもしたいと思える、尽くしたいと思える、ずっと一緒にいたい、その気持ちは本物なはずなのに。 彼の病気が治らなければいい、なんてそう思ってしまっている自分もいる。 病気が完治すれば彼も自分を必要としなくなるんじゃないか。だったら治らなければいい。 こんな最低で汚れたエゴまみれの想いを彼に伝える勇気なんてなくて そんな時に心中に誘われて二つ返事で答えた。 彼がどういう気持ちであれ、最期に自分を求めてくれた。 都合のいい存在だったのかもしれないけれど、それらを考える未来が来る前に好きな人と死ねるのであればそれでいい。 自分を見失う前に幸せな時間を。 ▮秘匿HO 貴方はHO1 のことが好きだ。 しかし、彼にその想いを伝えたことはない。 伝える勇気がなかったのだ。（理由は好きに決めてもらって構わない。例.性別、年齢差、立場など） 拒絶されてしまったら、嫌われたらどうしようと、踏み出せなかった。 最も告げられない理由は、それだけでは無いような気もするが。それは分からない。 貴方は彼が好きだ。 好きで、好きでたまらない。 伝える勇気がなくとも、隣をただの友人や兄弟、同僚として歩けたらそれで良いと思っていた。 いや、それは嘘だ。 想いを伝えたい、あわよくば彼も同じであってほしいとそう願っている。 ある冬の日、貴方は彼に心中に誘われた。 驚きはしたがどんな形であれ、彼とともにあれるのであれば貴方は幸せなのだ。 また、貴方は最近悪夢を見ている。 血まみれの手を見、足元に転がる見知らぬ人を見て自分がやったのだと自覚し目を覚ます。何度も何度も夢を見る。 絶望を感じつつもどこか幸せな夢を。 ▼作成ルール ・貴方には勇気がない。探索者作成の際、POW を1d6+6 で決定すること ・毎夜見る悪夢により、シナリオ開始前にSAN 減少1d6 を行うこと。これによる発狂はない。 ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ 「冬霞に消ゆ」20240622　END-R/a　ロスト

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