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クトゥルフ PC作成ツール
鬼辰嘉 四矢(きたつか よつや)
ID:5204851
MD:a40231aa02c920d67d30515d42fa76e9
鬼辰嘉 四矢(きたつか よつや)
タグ:
羊KPC
純愛、殉愛、巡あい
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生まれ・能力値
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その他増加分
一時的増減
現在値
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SIZ
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初期
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アイ
デア
幸運
知識
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SAN
現在SAN値
/
(不定領域:
)
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簡易表示
通常表示
技能
職業P
/
(うち追加分:
)
興味P
/
(うち追加分:
)
表示
初期値の技能を隠す
複数回成長モード
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通常表示
<戦闘技能>
成長
戦闘技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
回避
キック
組み付き
こぶし(パンチ)
頭突き
投擲
マーシャルアーツ
拳銃
サブマシンガン
ショットガン
マシンガン
ライフル
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<探索技能>
成長
探索技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
応急手当
鍵開け
隠す
隠れる
聞き耳
忍び歩き
写真術
精神分析
追跡
登攀
図書館
目星
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<行動技能>
成長
行動技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
運転(
)
機械修理
重機械操作
乗馬
水泳
製作(
)
操縦(
)
跳躍
電気修理
ナビゲート
変装
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通常表示
<交渉技能>
成長
交渉技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
言いくるめ
信用
説得
値切り
母国語(
)
非表示
簡易表示
通常表示
<知識技能>
成長
知識技能
初期値
職業P
興味P
成長分
その他
合計
医学
オカルト
化学
クトゥルフ神話
芸術(
)
経理
考古学
コンピューター
心理学
人類学
生物学
地質学
電子工学
天文学
博物学
物理学
法律
薬学
歴史
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戦闘・武器・防具
ダメージボーナス:
名前
成功率
ダメージ
射程
攻撃回数
装弾数
耐久力
その他
%
%
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所持品・所持金
名称
単価
個
価格
効果・備考など
価格総計
現在の所持金:
、 預金・借金:
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通常表示
パーソナルデータ
キャラクター名
タグ
職業
年齢
性別
身長
体重
出身
髪の色
瞳の色
肌の色
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その他メモ
どう見ても堅気には見えない、長い白髪と筋肉に包まれた長身が特徴的な男性。 やはり全くそうは見えないが、これでも内科系の医者。ただし、医師免許は持ってないので闇医者である。薬学の知識が豊富で、特に麻薬の類に詳しい。ますます怪しい。 普段は様々な事情から医療を受けられない人間を治療して回っているらしい。一人NPO団体。ただ、自分が胡散臭く見られている自覚があるため、基本的に職業は言いたがらない。実際職業としては黒寄りのグレーなので、堂々と言っていいものではない職業である。ただ、言わなきゃ言わないでやはり怪しい人扱いは免れないのが辛いところ。 医療行為であれば割と何でも出来ると言うが、主な専門は薬学と内科系。筋骨隆々な外見に似つかわしくなく、座学が好きらしい。じっと座っているのは苦にならないタイプ。何だかんだ形成外科医のようなことも出来てしまうのだが、本来は薬学一本で行きたかったらしい。 ちなみに、専門にしているだけあって薬の知識は確か。最近は面白がって漫画で見た若返りの副作用がある毒薬を再現してみようとしているとか。結構な量の新薬の開発も手掛けたことがあるらしいが、その殆どが表に出せない代物なので、有名なのは裏社会でだけ。まあ闇医者なので当たり前である。 外見は胡散臭い上に威圧的で、お世辞にも人好きがするとは言えない。どこから見ても悪目立ちするし、態度も気怠げで軽薄な傾向がある。だが、性格は意外と丸い、もとい穏やかで懐っこい。普通に理性的で話が通じるため、会話をするとギャップを感じるかもしれない。気怠そうな喋り方は単純に低血圧気味らしい。笑うと八重歯がちらりと覗くのがチャームポイント。 モットーは「省エネで生きる」。必要な時にはきちんと頑張るが、それ以外の時はカロリーを消費したくないと言ってゆるゆるに適当にしたがる。根本的に面倒くさがりの傾向があり、身体を動かすよりも室内でゴロゴロのんびりしていたい。自分の筋肉は家系的な体質の産物であり、ファッション筋肉だと言い切っている(もっとも、その気になれば普通に実用的に使えてしまうので、全くファッションではない)。 仕事にガツガツと常に意欲的に打ち込むって労力の無駄では? と考えているので、仕事(患者)にはやや不真面目(要は健康を損なって自分の仕事を増やすなと思っている。まあ何だかんだ一度手を出した相手は見捨てはしないのだが)。趣味の博物館(水族館、動物園、植物園、美術館等)巡りの時だけ精力的になる。仕事じゃないんだ真面目にやれ。 外見こそ屈強だが、実の所あまり身体は強くない。まだそこまで筋肉が無かった頃に健康のために体を鍛えてみた結果、病弱なマッチョという謎の生き物が生まれてしまった。家系的に身長が高く筋肉が付きやすい傾向があるのは分かっていたが、どうやら内臓や呼吸器系はそれらに反比例するように弱く生まれてしまっていたらしい。何でも省エネに済まそうとするのはそのため。 薬学を学んだのも、自身の身体をドーピング的な意味合いで強くできないかと考えたためである。少なくとも人並みに丈夫にしたかった。一応成果は出ており、月の半分は熱を出しているような状態からは改善され、季節の変わり目に必ず風邪をひいたり、疲労が蓄積すると熱が出る程度の病弱さに収まっている。趣味が趣味なので不自由ではある。 職業ベース:闇医者(クトゥルフ2015) 職業ポイント算出方法:EDU×20 特記事項:不十分な器具や設備でも、有り合わせの道具で十分な応急手当が出来る。 選択技能 【武道(極道技巧"風車")】 詳細は後述。 技能入れ替え 【経理】↔【図書館】 数学などの計算事は出来なくは無いが、あくまで医者であるため、そういうのは専門家に丸投げしている。悪く言えば金銭に無頓着。本読んでていい? 【応急手当】↔【組み付き】 元はと言えば薬学や内科的知識を修めるのが目的だったため、実の所手当や手術と言った実技系は必要としていなかった。それでも医学の知識の範囲内で対応できてしまってはいるが、そもそも手先を大切にしなきゃいけない職の人間は武道を修めないんだよな。 技能についての備考 【武道(極道技巧“風車”)】→ごくどうスキル・かざぐるま。四矢が教えを受けた武術。合気道と同じく、相手の力を利用してそのまま返すような、カウンター特化の組み技系流派。元は力に自信の無いタイプの人間に向けたものだが、無駄な労力を使いたくないという本人の意向で習得した。 特徴表 17【勉強家】 あなたは日々学ぶことに精進している。EDU+1。また、EDUによる年齢の下限は適用されない。 ↓ 外見に似合わず勉強家。というか外に出ない分知識を深めるのが趣味なところがある。地頭は並だが知識が豊富。 25【鋭い洞察力】 優れた感覚の持ち主であるため、【目星】に+30%。 ↓ 直感が鋭いのもあるが、何より観察眼に優れている。また、医者なのである程度は見ただけで怪我の度合いも理解できる。 通過シナリオ ・純愛、殉愛、巡あい(KPC) 以下シナリオのネタバレ 彼は堅気と女子供と薬には手を出さない昔気質の極道、その四男として生を受けた。体格こそ立派であったが、身体が弱く寝込みがちな末息子を家族は冷遇することなく可愛がり、日陰者故に堂々と病院の世話になれないのなら自分でどうにか出来るようにするしかあるまいと、伝手のある闇医者に弟子入りさせて薬学と医学を修めさせてくれるくらいには、彼は愛されていた。彼もまた家族の優しさを享受しつつ、親兄弟や組の人間たちが生業故に怪我をする度に文句を言いながら治療するお抱えの医者として、組のことを良く支えて生きていた。 ある時、幾度も借金を重ねながら酒と賭博に溺れ、とうとう返済から逃げ出した男が現れた。男はここの組なら女子供に無体な扱いはするまいとタカを括って妻子を差し出し、借金を有耶無耶にして逃げ出そうと目論む。当然男はすぐに捕まり相応の報復を受けたが、借金のカタにと組に押し付けられた妻と娘には財産も行く宛ても無く、さりとて男の代わりに借金を返せと無体を強いることは(業腹ながら男の目論見通り)出来なかった。 それならば仕方ない。野垂れ死にさせるよりは余程マシだろうかと。妻は組長の家族が住まう屋敷での使用人として引き取られ、娘は末息子の助手であり介助役として付けられることになった。 彼女は賢く大人しい性格で、母共々組に拾われたことを理解し弁えているのか、突然見知らぬ男の傍に付けられて使われることに何一つ文句を言わなかった。喚かれ泣かれるよりはずっといいが、その様子は年若い娘が父親によって理不尽に将来を食い潰された現状をじっと耐え忍んでいるように思えて。家族に愛されて育った自覚のある彼の目には、彼女が酷く気の毒に映った。彼女は周囲にきっちりと線引きをしていたが、それでも彼は彼なりに、助手となった彼女を気にかけるようにしていた。 最初は会話すら事務的なものだった。話しかければ返って来るが、そこから話題が膨らむことは無く。何かと理由をつけて、仕事のちょっとした労いやご褒美にと、年頃の娘が好みそうな菓子や小物などを贈ってみても反応は芳しくなく。ならどうすればと悩んでいた時だ。趣味の一環として美術館に出掛けた時、折角だからと伴った彼女の瞳が、今までになくきらりと光を宿した。もしやと思い絵を描くための道具一式を贈ってみれば、今までで一番の反応が返ってきた。 以降、彼女は徐々に打ち解けてくれるようになった。相変わらず口数は少ないが、以前よりずっと反応は豊かだった。仕事に関係の無い、取り留めのない会話が増えた。絵を描く彼女の後姿を眺めることも許された。博物館巡りに一緒に連れ出せば、年頃らしい笑顔を零すこともあった。 そうやって少しずつ、ゆっくりと距離が縮み。いずれは堅気の世界に戻してやれたら……などと考えていたのに、その手を離し難くなり。しかしそれでも構わないと彼女が静かにその手を握り返してくれて。平穏ではないけれど、日の当たる場所ではないけれど、出来る限り幸福にしてやるのだと決意した矢先だった。彼が倒れたのは。 いつもの病気とはわけが違う、不治の病としか言えない程の難病だった。日陰の身で多くを望み過ぎた罰が当たったのかもしれないと、彼は真っ白になった髪を摘まみながら笑った。笑うしかなかった。 元々体は弱かったのだ。家族に支えられ、師に恵まれ、そして恋人にも寄り添ってもらえていたけれど。彼の身体は薬が手放せず、そう頻繁に出かけることも出来ない程に体力も無かった。来るべき時が来たのだと思った。家の生業が生業だ、病に侵されたとて布団の上で死ねるのは幸運なことである。だから彼女の手を離し、在るべき場所へ開放してやるべきだと神が言っているのかもしれないと思った。だって彼女は、あんまりにも綺麗だった。面倒臭がりで極道者の端くれでもある自分には、勿体ない女性だったから。 しかし。彼が離そうとした手を、彼女は握って離さなかった。やれることはある筈だと、何か手はある筈だと、彼の家族や師と一緒になって奔走した。自分は良く生きた、もういい、ありがとうと、潔く別れの言葉を告げる彼の言葉を跳ねのけては、自分を気にかけていた時のあのしつこさは何だったのかと叱りつけ、。オカルトと呼ばれるものにさえ手を伸ばしてでも足掻いてくれた。そんな彼女の必至さに感化され、彼もまた握られた手をそっと握り返そうとしていた。 ──それなのに、運命は二人を呪った。 彼女の居なくなった世界は、静かな海の底のようだった。時の流れが違う彼の周囲は必然的に暗くならざるをえず、温かな家を出て一人きりで彷徨うしかなかった。 人との繋がりが無いだけで、世界はこんなにも寂しいのかと彼は愕然とする。良くも悪くも賑やかだった家は遠く、隣で一緒に歩んでくれる人も無く。彼の家族が身に付けさせてくれた知識は身を助け、彼女との思い出は呪いを解くための原動力になったけれど。それでも、この果てしない寂しさと虚しさは心を削った。 この放浪の旅の唯一の支えは、無限に続く広い孤独の海の底で、奇跡のように彼女が会いに来てくれることだった。52Hzのクジラに、同じ周波数で語り掛けることのできる存在。そんな幻めいた存在だけが、彼の心を挫けさせずに永らえさせてくれた。 一度手放しかけた愛だけど。もし許されるのであれば、どうかまたいつか、この手を取って欲しい。その一心だけで、彼は今日も海の底を泳いでいる。
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歌詞を引用、及び記載することは禁止となりました
(Youtubeや歌詞サイトのURLだけ書くことをお勧めします)。
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