タグ： シャブうさぎ

父、母、自分の三人暮らし。少し裕福な家に生まれ何不自由ない生活を送っている、と周りには思われているかもしれないが 一人娘である事と容姿が整っているために過保護ぎみな両親に辟易していた。 家族の事は嫌いではない。自分のためを想ってしてくれていることだとわかっている。ただ少しだけ、息のしづらさを感じていた。 そんな時に出会ったのがKPCだ。 最初はただ何となく、勉強も運動もできる先輩がいるとクラスメイトの噂話を耳にした時に そんな人がこの中学にいるんだなんてぼんやり思っていただけだったがある日一人で廊下を歩いているときにKPCとすれ違い髪の毛が 彼のボタンに絡まりほどけなくなったときにKPCが言ったさりげない言葉と行動に禾凛は心臓が跳ねるような感覚に陥った。 所謂一目ぼれといったところだ。 下心も裏表もない言葉などかけられたことのなかった禾凛には新鮮で恋に落ちるのには十分だった。 自分から異性にアピールすることなど初めてなことでどうしていいかわからず悩んでいたが 気心の知れた友人にアドバイスなどをもらいながら自分なりにアプローチをしてきたつもりだが少々素直じゃない所がでてしまい なかなか伝わらないことにやきもきしている。 ちょっとツンデレかも 先輩の事が諦められなかったので後を追うように同じ高校に進学。 不審者に狙われることが少なくないため護身用に体術を身につけている。 ＊HO＊ PCはKPCに片思いしている。これが恋なのか愛なのかはわからないが、その思いをKPCに伝えたことは無い。 (「片思い」の内容については、恋愛感情、信仰、友愛、尊敬…など種類は問わない。KPCのことが「大切」であれば大丈夫です) 《特筆事項》PCとKPCは、少なくとも普段普通に話す仲であること。シナリオ自体は学生同士を想定しているが、条件を満たしていれば、学年やクラスが違っても良い。上手く改変すれば先生と生徒でも可能だろう。

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