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〈久我 真覦-くが まゆ-〉 一人称：俺、私 二人称：君 家族構成：父、母 カラーコード：774688 【特徴表】 ・愛書家・・・あらゆるジャンルの蔵書を持っている。＜図書館＞に+20%。さらに図書館へ出掛けなくても、自宅の書庫で＜図書館＞ロールが可能になる。 ・鋭い洞察力・・・優れた感覚の持ち主であるため＜目星＞に+30%。 【経歴】 関西の医者家系の長子として生まれるが多忙な両親だった為、鍵っ子で甘えたい事があっても飲み込んでしまう性格に育った。 寡黙で口数も少なかったし、口癖は「なんでもいいよ」「どっちでもいいよ」になってしまい、側から見ると意見がないとして捉えられる事もあったかもしれないが困らせたくないからという気持ちからくるものだった。 【恋人との出会い】 そんな中出会ったのが隣の家に住む幼馴染の女の子、瞿景(みかげ)だった。近所に同世代の子がいなかった為、仲良くなるのに時間はかからなかった。 真覦の深海のような静かさに対して瞿景は焼け焦げるくらいに明るく真っ直ぐな女の子だった。 タイプは180度違ったが彼女の前向きな姿勢や凛としたところが大好きだった。 周りに揶揄われる事もあったが彼女がよく一蹴していたのを覚えている。 明るさ故の代償か、精神病に罹患してしまう。 彼女の家の中で何があるのかなどは全くわからなかったがとても辛い病気なのだと聞かされた。 「こんなよくわからない私と一緒にいない方がいいかもよ…？きっと、気持ち悪いって思うのが普通だもん」 と寂しそうに笑う彼女の言葉に頭を殴られたような気がした。 衝撃と医者になるという思いがより強固になり、「俺がずっとそばにいて、君を治すから」と手を取っていた。 そんな彼女を1人にしたくなくて、取られたくなくて高校の時に告白したのをきっかけにお付き合いが始まった。付き合い出してしばらく経った時に本当の両親はもういない事を聞かされて彼女と結婚をしようと決める。 成人したら結婚をしようと彼女に伝えるが医者の道を進んでいるなら、医者になるまで専念して欲しいと言われ、26歳になって研修過程を終えたら結婚しようと約束してプロポーズをする。 彼女も寛解してから暫く経つし大丈夫だろうと27歳で結婚をーーーーーーーーーーーーーーーーーーー する前に彼女息を引き取ってしまった。 気がついたら身体を回収し、魔術をかけて命を繋いでいた。彼女はまだ死んでいない、と己を言い聞かせて。 「月が綺麗な夜やで、瞿景。今日はどんな話をしよか」 以下ぽめろんHO4秘匿原文ママ __**HO4『オルフェの竪琴』**__ ```貴方は《精神分析》で回復できる正気度、ダメージを与えられる数値が1ｄ3+3となる。 これは《精神分析》を《戦闘技能》としても使用できることを意味する。 また、一度だけ対象のSAN値を0、或いは元の数値にすることができる。``` 貴方は『恋人』を喪っている。 幼い頃からともにあった女性だが、酷い精神病に悩まされていた。 その治療のために精神に携わる知識、その他医学の知識を吸収してきた。 寛解に至ったと思われた三年前、彼女は病院のベッドの上で静かに息を引き取っていた。 貴方は気づけば彼女の遺体を回収していた。 会得してきた技術の一つに『脳外科』という今は廃れた分野があったことがそれを助長させた。 恋人の『脳』と『体』を保存するという行為を。 ――貴方の命題は『恋人を取り戻す』ことである。 どうか、命を紡げますように。 HO4について箇条書き、これはPC4のPLに伝えていい情報です。 ```・恋人に施した魔術は『不死化』と呼ばれている ・完全な偶然で成功させたため、再現性はない ・恋人は現在閉鎖されている隔離病棟に安置してある ・隔離病棟の管理は貴方が一人で行っている ・専用のカードキーなしでは出入りできない ・彼女の病状は『解離性人格障害』に近いものと診断できた ・現在の貴方であれば恋人の治療は可能だろう ・恋人を取り戻す方法は不明である ・恋人の母は彼女を産んですぐ儚くなっており、また父親も亡くなっている ・親類などはすべて不幸に見舞われていて、貴方以外恋人に身寄りはない ・恋人の状態は陶器のように真っ白で、静脈が青く透け心臓の位置に薔薇のような模様がある。```

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