タグ： 悪魔の唇

一人称:俺、私 二人称:君 胡散臭男 常時色付き眼鏡を掛けている、底の見えない男。 暴力団・藤宮組の交渉役。所属してから日は浅いが、なんだかんだ有能なのでかわいがられている。 元大学生。友達が怖いお兄さんに騙され、巻き込まれた結果体を売るはめになった。何を益と取ったのが、昼間は大学に通いながら夜は男の相手をする日々を送っていた。 源氏名は「スミレ」 花のような可憐さと瞳の色から。 何かあったら殺されるという恐怖から、従順に、完璧に男娼として振る舞ったところ想定以上に稼ぎが良くなった。 卒業と共に逃げ出そうとしたところ、両足をズタズタにされ元凶の友人も殺された。絶望していたところで店のバックにいた組と藤宮組の抗争が起き、拾われるに至った。 拾われた恩義から藤宮組に身を置くことに決め、拳銃の練習をし組員としてやっていけるだけの能力を身に付けた。 吸収が早く適応能力が高い上に過去入手した情報の有用性なども相俟って早々に組の一員として認められた。 初めの頃に時折、逃げ出そうとした頃にガッツリ違法薬物を摂取させられたため、大学時代の記憶があやふやになってしまっている。個人的な感情として薬物への嫌悪感がある。 自分の顔が良いのには自覚的であり、顔に釣られて寄ってきた人間を良いように操るのが好き。 しかし男娼としての過去を隠すように色付き眼鏡を掛けている。組に拾われたのをきっかけに長かった髪を切り、足のリハビリを始めた。完全には治らなかったが、杖があれば普通に歩けるようになった。 「やァ、俺は糸川ロイ。是非お見知り置きを」 「さてさて、仕事に取り掛かるとするかね」 「なァ知ってるかい？結局のところ、もっとも人をコントロールしやすいのは暴力なんだよ」 「うん。初手でどれだけ恐怖を与えられるか、だな」 チャロアイト:語源「魅惑」

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